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手にした教科書数知れず・・・

 レインボー英和辞典 


「小学生のための」
と書いてある。


   
ぜひとも大人にも
手にとって欲しい一冊。

心に帰って復習してみたい人、子供と一緒に英語を勉強したい人、はたまた英語アレルギーな人にオススメの一冊が、この「レインボー英和辞典」である。見ての通り、この本は児童書である。フルカラーの見やすい絵辞典には、初級の英単語に加え、英語の初歩がぎっしり詰まっている。

学生用と侮る無かれ、私がこの本を買ったのは、しっかり大人になってからである。左の写真は1996年バージョンである。実は、この辞典は1997年に改訂版が刷られており、私が購入した2000年頃、旧版が新品の古本として売られていたのである。(ちなみに、改訂版と旧版の単語の収録数は変わっていない。改訂版は100円値上がって、ワークの付録がついたらしい。)

インボー英和辞典の収録単語は約2100(見出し語1315語+関連語800語)である。見出し語は中学の指導要領と外国の英語教材からまとめられ、全ての単語に絵が付いているので、目で印象付けて覚える事が出来る。(中学校の3年間で習う単語は約1000語とのこと。)

末の付録は、英語の綴りと発音のルールを明確にまとめてある。本文中の関連語は、例えば写真左のページだと、見出し語のfruitに、様々な果物の絵と、それらの名前が関連語としてまとめられている。右のページは見出し語のfurnitureに、家具の絵と関連語が書かれている。この関連語のまとめは非常に為になる。

供向けならではの編集が、大人によいと思うのは、知らない単語は無くても、知らなかった英米文化の紹介や今さら聞けないような擬音、擬態語などが書かれている点である。日常会話の例文(口語)も盛り込まれている。

評価の基準については
こちら
タイトル レインボー英和辞典
監修 羽鳥 博愛
出版社 学研(学習研究社)
スローガン この本は英絵辞典です
難易度
読みやすさ ★★★★★
おすすめ度 ★★★★★(超初心者は必見)


※出版関係者様、写真掲載に問題がありましたら対応いたします。
こちらまでご連絡ください。




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