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コミカレESL潜入記 


いや、これはきついかも 

いう訳で、とうとう始まってしまいました、ESL105。今までのコミカレESL潜入記とは少し趣向を変えて、徒然なるままに日記形式で進めてゆく予定です。今後ともどうぞよろしく。



日は初日という事で、やはりどうしても緊張してしまう。朝8:30からという授業もちょっときつい。事故渋滞のために時間丁度に教室に到着、すると教授はすでに壇上で出席をとり始めていた。初日から遅刻したら印象も悪いし、危ない危ない・・・。なんとか自分の番には間に合っていたので、一安心。

かい変化のように思うが、今までのノンクレジットの先生たちは自分のことを「Teacher」と言っていたのに対し、クレジットの授業になってからは「Professor」となった事に気づいた。これは教える人の意識的なものなのか、それともカレッジの常識なのかは謎である。とりあえず、私も教授、と書いておこうと思う。



SLの授業はいつも最初だけは共通である。教授は授業のインフォメーションを行い、スケジュールや教室内での決め事を話す。ここで教授の授業へのこだわりや、評価の方法、性格などが伺えるので、初回を欠席するのは辛いと思う。

えば、授業は8:30から11:20までと決まっているが、そのうち休憩時間を20分間取るか、休憩なしで20分早く授業を終えるかという相談などをする。多くは休憩を任意にして、授業を20分早く終わるという方式になることが多い気がするのは、みんな早く帰りたいからだ。

頃の教授がこだわるというか、学生に対してあらかじめ言っておくことの中に「携帯電話の電源」という項目がある。携帯電話の先進国である日本では、すでに数年前から当たり前のことかもしれないが、アメリカの場合、今まさに契約者がどんどん増えている段階なので、この忠告はまだ新しいらしいけれど。

はESL105の教授はどうかというと、彼女は「携帯の電源はONでも良い」という考えの人だった。というのは、ESLに来ている学生の中には子供がいる人も多く、学校などからの緊急連絡が無いとも限らないからだ。これは女性らしい考慮のように思う。もちろん教授は「友達からの電話は論外ですよ」と付け加えていた。(でも、夏の発音矯正塾の先生は「その音は私をクレイジーにするわ!!」と叫んでいた・・・。人それぞれということね)



回のESLの内容は、やはり今までのものと比べると非常に厳しいものだった。学生に求めてくる課題や宿題のレベルが断然高くなっていた。授業の評価は100%中、論文やエッセイなどの提出課題が70%、小テストや出席が30%となっている。提出課題の量も大増量なので、自宅での学習が必然である。これは、必要に迫られないと動かない私には向いているかも・・・?

科書もぎっしり3冊も用意されて、え、これってちょっと多くない?とツッコミを入れたくなってしまう。その内1冊は、ペーパーバッグ(小説の単行本)を英語学習用に薄く再編したような教材で、パラッと開くと・・・そこは英語ワールド。うう、目眩が・・・。しかし教授の作成したスケジュールによると、この小説を毎回1章進める予定とのことらしい。うぐッ・・・。単語ノートを作ったら、その小説よりも分厚くなる事請け合いである。

題の事で、始まる前から窮地に立たされつつ、まるで清水の舞台から飛び降りるような気持ち(古っ)で妙に気分は引きしまる。こうなったら、やるしかない。



て、今日は初日という事で、STSLという文法のレベルチェックテストを受けた。50問だし、3択のマークシートで第1問はYou is a tennis player.のような簡単な間違い探しだった。スイスイと進むと、25問辺りからだんだん複雑さがましてきて、どれも合っているような悩ましい3択問題に難航してしまった。月曜日に結果が分かるらしいけれど、もしかしたらいくつも間違っているかもしれない。

の後、初めての作文という事で「Autobiography(自伝)」というテーマが出た。授業の最後の40分を使って、5段落のエッセイを書く。自伝といわれても、私が幼少の時・・・などと書いていたらとても40分では終わらないので、アメリカに来て、カレッジに通って・・・という流れで書く人が多い。私も然り。

の弱点は、途中から何を言いたいのか分からなくなってしまう事なのだが、もちろん今日も最後のConclusion(結論)の部分は相当な強引さであった。このエッセイを教授が添削し、次回に改稿したものを再提出となる。基本的にこのような流れになっているようだ。さらに、自伝をもとに3分間のスピーチがあるんだっていうから、はあ〜、これが1番気が重いってば。

★こんなですが、しばらくつづきます。







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