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コミカレESL潜入記 


トラブル続出の初日 

Jan 28, 2003

ウ・・・ついてない。本当についてないね。

週の金曜日から始まった新学期。私の授業は火・木なので、実際には今週からということになる。で、今日はその初日だったというわけだ。ESL街道まっしぐら。でもあんまり進歩が無いのは痛感している今日この頃。

の学期の終わりに、教授から推薦をもらえたおかげで今期はレベルを1つスキップしたESL114を受講する事になった。嬉しいような、キツイような、心模様は複雑である。このメインのESLが週に7時間と、発音のクラスが週に2時間。これが今学期のスケジュールである。



回は授業の開始時間が8時半からで、それだと主婦業との両立に少々難有りだったということもあり、今回は10時台に始まるクラスを申し込んだ。結局のところ発音の授業がある日は9時半からなので、微々たる違いになってしまったのだが、朝の1時間は大きいのだ。

も、まさかそのおかげで散々な思いをするとは予想だにしていなかった。時間を遅らせたことで、弊害が生じるとは。8時半から始まる授業の場合、私は少なくとも8時半ピッタリまでには学校に着くようにしていた。その時にはまだまだ余裕がある駐車場だったのに、学生が一気に集まりだす10時頃には満車になってしまうのだ。私はこれまで早い時間か、夕方に来ていたので、それを全く知らなかった。

日の今日は遅刻をしないで余裕を持ってと、早々に学校に着いていたにもかかわらず、何とした事か!駐車場に全然空きが無いではないか。それでも引っ切り無しにやってくる学生達の車で、駐車場は大渋滞である。学校に着いてから30分も車をウロウロさせて、授業はとっくに始まっている。焦りは最高潮。泣きたい気分・・・。こんな落とし穴があったなんて信じられない。

んなに混雑しているというのに、先日の雪が駐車スペースを何箇所か潰してしまっていた。こうなると学生たちの駐車マナーの悪さで中途半端に空いているスペースが憎らしい。線を無視するなっての!ああ、もう、こんなことでイライラするのは美容に悪いわ〜。なんてそんな事を泣き笑いしているうちにも時間は刻々と過ぎて行く。

業を20分も遅刻する頃、私の焦りも最高潮に達していた。そこで、それまでムリだと思って諦めていたスペースに停めてやろうと決めた。そこは、一瞬「あ、空いてる!」と思って近寄ると、微妙に狭いため誰も車を停められない中途半端なスペースだった。そんな訳あって、いざ挑戦するとめちゃくちゃに狭かった。左右の車がそれぞれもう少し寄っていてくれたら余裕があるのに!まったく、こういう心遣いが足りないのも、アメリカ。本当に雑に突っ込んでいるだけという様子。

分でも驚きのテクニックで、狭い隙間に無事に駐車した。本当、我ながら車庫入れが上手くなったよ・・・。私の車が入ったら、左右との間にそれぞれ5cmくらいしか余裕が無かったので、サイドミラーを折っておいた。こういう狭いところに車を停めるのはリスクが大きい。いかに私が擦らない様にと気を使っても、隣になっている車が出るときにぶつけて行くかもしれないし、それにドアを開く時に勢い良くぶつけられたらそれまでだ。でも、そんなことを躊躇している場合ではなかった。私は刻一刻と授業に遅れている。

室に着くと、私のほかにもまだ遅刻者がいるようだった。という事は、私と同じようにグルグルと校舎の周りをまわっている人がまだいるのだ。教授は、車が混むのは学生の数ほど駐車場が無いから問題なのだと言っていた。遅刻を防ぐには、もっと早く家を出るしかないようだ。それじゃ、朝は相変わらず忙しいのか。(または、学生がたくさんドロップアウトするのを期待しよう。)



の災難は続き、12月に購入していた教科書がなんと、間違っていたことが発覚した。教授が「これを使います」と掲げた教科書には全く見覚えが無かった。確かに買ったはずなのに・・・。教室内では私ともう1人を除いてみんなその見慣れぬ教科書を持っていた。もしや私が教科書を買った後で、使う本が変わったのだろうか?

が持っていた2冊の教科書だって、もちろんカレッジの本屋で購入したし、店員さんがESL114用だと言って持ってきた物だった。どうなっているのだ?カレッジの本屋はセルフサービスではなく、本の手配は全て店員さんに任せる仕組みになっているので、あの時の人が間違えたとしか思えない。

に落ちないので、休み時間に教授に話を聞くと、私の買った(というか、買わされた)教科書は確かにESL114用のものなのだが、教授が異なる他の時間帯の授業で用いられる方だったようだ。つまり、私のクラスとは無縁の教科書で、単に本屋の人が間違えたのだ。早めに返品しなければ!

業の後、木曜日までにこなす宿題があるので、今日中に新しい教科書を買わなければならなかった。新学期のため、本屋は人でごったがえしていた。私は一体何のために12月に申し込んでいたのだろうと悔やまれる。混雑を避けるために早く買ったのに・・・。そもそも同じレベルだというのに、担当教授によって使う教科書が異なるとは不思議そのもの。いいの?

科書が間違っていた事で、私にとって最大のショックだったこと。それは、小説のreadingである。私はその本をわざわざ日本の一時帰国にまで持ち帰って、ちょくちょくと読み進めていたのだ。行き帰りの飛行機で、電車の待ち時間で・・・。苦労しながらも80ページまで読んでいた。私の時間を返せー!!







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