ABOUT
CommunityCollege

コミカレESL潜入記 


課題の山〜♪ 

Feb 11, 2003

れ?学校は週4だったかしら?私ったらてっきり週2だと思ってたわ〜。
・・・なんて、そんな幻覚症状に見舞われている今日この頃。そうです、私の学校は週2です。し、しかし。その忙しさたるや週4と思い違えてしまうほどである。

れまた何故に?良くぞ聞いてくれました。何を隠そう、毎日毎日これでもかーっと課題が山盛りなのである。課題の量と、それをこなすために費やしている時間で、まるで学校に週4は通っていそうなほどに英語に時間を奪われているのだ!こんなにやったら、さぞ力も付きそうだね、ならぬ、力も尽きそう・・・なのだ。



回のように出される課題は決まっている。Readingの短編小説やエッセイのコピーが5,6枚と、それを読んで要約と感想文を書くというものと、Readingにちなんだ設問集、それに教科書の予習である。これを全て手抜きなしに取り組むと、タイプで3〜4枚程になる。ね、時間がかかりそうでしょう?

曜日に出されたものは、木曜日の授業に提出しなければならないので、水曜日は課題を片付けるのだけで少なくとも半日は潰れてしまう。こんな課題を、フルタイムの学生や仕事を持っている人たちはどうやってこなしているのだろうかと思ってしまう。教授の選ぶReadingは教授曰く「短い」でも、いつもテーマが難しいし、文字が小さいし、単語も難解で、しかも長いのだ。

れで私が「課題がきつーい!」とか「むずかしーい!」とか「クラスメイトは皆レベル高ーい!」とかいうことを騒いでいると、夫から冷静かつ手痛い一言が返される。「そんな自分のレベルに適していない所に入る方が間違っているんじゃない。追いつけないんじゃ意味無いよ。」・・・ぐぐっ。それを言われると、悔しい。でも返す言葉が無い。仕方なく黙々と作業を続ける。

分でやってやると決めた以上、あれこれ不満や弱音を吐くのはルール違反かもしれないが、ゴールのはるか遠い課題の山に埋もれて重圧を感じると、ついついそんな言葉も言いたくなってしまうのだ。今回の選択が私にとって自業自得のミスでも、難題でも、出来るだけ頑張っている。だからこそ、ふうっと一息つきたい時もある。追いついて行けるように、頑張るって決めたのだ。



回の教授は、課題を通じて自宅でも毎回のように作文を書かせる主義らしい。評価自体も細かく分かれていて、なかなか厳しい。

たちの提出した作文は大きく分けて10の項目について評価される。文章の長さ、単語力、文法力、表現力、センス・・・などなど、各項目に付いて3段階のランクがつけられる。このランクでは、1は改善が必要、2は普通、3は平均以上を意味している。それらの数字を合計して、作文の点数が決まる。オール1を取ったら、その作文の点数は10点だし、オール3を取ったら、その作文は30点だということになる。

えば前回に提出した作文は、クラス平均が15.5点だったらしい。ちなみに最高は21点だというのだから、なかなか簡単に3はもらえないようだ。こんな風に毎回数字を計算して平均値などを出しているのだから、この教授はかなり細かい人なのかもしれない。「最低点は、あまりにも酷くって忘れたわ。」だなんて言われては、手が抜けそうに無い。いつも100%のパワー全開にしておかなければ、ピーコばりの辛口トークでバサッと斬られてしまう。



変わって、私が課題に取り組む時には、MicrosoftのWordを使っている。

文などを書くときに、Wordの機能は役に立つ。誤字の箇所に引かれる赤い線や、文法のミスに引かれる緑の線によって、ある程度初歩的な失敗は避けられるのがよい。そして何より、手書きよりも見やすくて、知的にすっきりまとまった課題に見えるというのが素晴らしい。この「出来る学生風」のレポートは、手書きのルーズリーフでは演出できない。・・・特に私の汚い文字では。

ordで課題を仕上げるということで、PCの前にいる時間も延びてしまう。でも我が家にはこういう作業向きの机が無いので、同じ姿勢でずっと座っているととても疲れる。学校の図書館などで集中して課題に取り組んだ方が、余計な誘惑もないし効率良いだろうなと思う。でも、私のノート型PCは作動中の音が非常にうるさいので、外に持ち運んで使うのはヒンシュクだろう。

にしろ1番の解決策は、これからもっと課題に費やす時間が短くなってゆけばいいのだ。
そうだ、まだ新学期は始まったばかり。とりあえず、今日貰ってきた課題に取り掛かりましょ。







SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送