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コミカレESL潜入記


コミュニティカレッジに行こう ! 
 
メリカの学校では、9月から新しい学年が始まる。2ヶ月間の長い夏休みを終えた子供達は、新学期には気持ちも新たに新学年になるのだ。そして私も、このキリの良い9月という始まりの月に、コミュニティカレッジ(以下CC)に通い始めることになった。(2001年のお話です)

CCは日本でいう短期大学に近いもので、生徒は自分のしたい分野の勉強を選択し、取得単位数によっては晴れて卒業することもできる。CCでは語学を含め、様々な分野が学べる。学生は10代の若者からかなりお年を召した方まで様々である。

にアメリカには、英語を母国語としない人達が世界中から集まってくることもあり、大抵のCCにはESL(English as a second language)がある。こういった外国人向けの教育機関が、やはりアメリカはとても充実している。



CCにはクレジットの授業とノンクレジットの授業がある。これは、単位(クレジット)を取得できる授業なのかどうかを意味している。CCを卒業したい人は、このクレジットのある授業を一定以上受講しなければならない。短大や大学を卒業している場合は、その時の単位がCCでも転用できる場合がある。そうして規定の単位数を修了してCCを卒業してゆく人の多くは、4年制大学に入学・編入していったり、自分がCCで学んだ分野が活かせる職へと向かってゆく。

レジットの授業は修了すれば単位を得られるということもあり、当然ながら授業内容も高度で、より実践的のようだ。修了の条件も厳しい。それに対してノンクレジットの授業は、趣味の域を少し越えた感じだったり、単に教養を深めたりするような、割と優しい雰囲気がある。

所を知らない為に一概には言えないが、ノンクレジットの授業はクレジットのあるものと比べると授業料が安い。ESLにも上級になるとクレジットがあるが、私の通うレベルの場合はノンクレジットなので、授業料は比較的安い。

業料に関してもう少し言うと、学生の住民票のある場所によって学費が異なる。CCによっても異なるとは思うが、私の通うCCでは州の住人である学生の授業料と、州外の学生の授業料はかなり違う。自分が住む州のCCに通ったほうが絶対に良いと言えるほど、授業料には開きがあるのだ。



の通うCCには、9〜12月(秋の部)と1月〜5月(春の部)と、その間に少し短い夏の部がある。学生達はそのいずれかから、入学することになる。





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