ABOUT English
英語で日常生活記録

 恋しや日本、ちったぁ真面目に仕事しろ〜編 

本っていいなぁと、たまに無性に恋しくなる時がある。はっきり言って禁句なのだろうけど、あえてここでは「日本では○○なのにー」を連呼しよう。



近、スーパーで買い物をする時間が決まってきたように思う。混雑が苦手な私は、それを避けるために出来るだけ空いた時間を選んでいるのだ。

ーパーの空いた時間というのは、午前中か、午後の2〜3時頃である。昼時と夕方に買い物をしようものなら、恐るべき混雑にかち合ってしまう。この時間帯に行くと、駐車さえ困難になるのだ。それでもベストの時間帯ならば、快適に買い物が出来る。・・・私も大分学習してきたと見える。



内の混雑だけならばまだ気にならないまでも、問題は待ち時間の長さにある。



ーパー探険隊のお惣菜やハムの売り場は、待ち時間の王様である。この売り場は、日本の銀行や郵便局のように番号制になっている。とは言っても日本のそれらのように機械ではなく、ロールになった番号の紙をちぎるというものだ。そして自分の番を待つ。

方には10人以上のお客が待っている事がある。1人にかかる時間は長い。例えばハムを買うお客が1人ずつ「○○ハムをこれだけちょうだい」と言うのを対応するのだし、仕方がないとは思うのだが。

店員「いらっしゃいませ、次の方どうぞ」
客「ハーイ、今日はローストビーフを1/4パウンド貰えるかしら」
店員、ローストビーフを探し、スライサーにのせる。一枚スライスして、お客に見せて
店員「こんな感じの薄さでいいですか?これ、お味見する?」
客「もう少し薄くして。(味見して)おいしいわ」
店員がもう一度薄めにスライスした物を見せて、OKが出たらスライス開始。
お客に頼まれた分量を量って、包んで、渡してから
店員「他にご利用はありますか」
客「それから、アメリカンチーズを1/4パウンドちょうだい」

の繰り返しである。所要時間、長いと1人5分。お客も一度に頼む量が半端ではないので困る。売り場が混雑してくると店員も増えるのだが、私は最高で20分待った。あー、こんなところで時間がもったいない!と心で叫んだ。

ちらの仕事人は、体を動かすスピードが遅いのだ。のそっと動き、の〜んびり仕事をする。混雑なんて関係ない、マイペースぶりだ。お客を待たせないようにしなくては・・・なんて使命感はカケラも見あたらない。日本の仕事人に慣れていると、どうしてこのやる気の無さそうな人達を雇っているのか不思議に思えてしまう。



本では、お会計の列がズラリと並べば、店員さんがサッと登場して「お待ちのお客様こちらへどうぞ!」と言ってくれる。そしてピピッとすばやくレジを打ち、次々と会計を済ませてしまう。そして最後に必ず添えられるのは「ありがとうございましたー。」である。

い物も実に気持ちが良い。それは日本の店員の対応が良いからだ。

本の場合、買いに来てくれた「お客様」と、お客様に奉仕する「店員」とがはっきりと分かれている。雇用主は、アルバイトにもきっちりとお客様へのサービス精神を教育するし、それに応えられない人は仕事を続けられない。

が日本にいた頃、自分のことを「買いにきてやったお客様なんだぞ」などと思ったことは無い。むしろ店員さんの温かい対応に感謝することの方が多かったくらいだ。本当にこれは、世界に誇るすばらしさなのではないか・・・?



て、アメリカはどうかというと?
もちろん店員さん、やる気ナッシングである。レジにいる無愛想なお姉さんは、売り場から持ってきたと思われるメントスなどをくちゃくちゃと噛み、ほとんど無言。または仕事しながら隣のレジのお姉さんと雑談中である。「かったるいわね〜もうッ。やってらんないわよ。」というムードがにじみ出ている。

ーパーの店員は、ほとんどがアルバイトであり、賃金も安い。アメリカでは誰にでも出来る退屈な仕事だと見なされているのだ。そのためか働いているのも、中南米出身と思われる人たちだったり、お小遣い稼ぎの若者だったりする。まさに、やる気なし。

らに、救いがたいほどに仕事がのろい。のろすぎるぞーーー!!
こうしてレジの列で15分待たされることなどザラである。その上「Thank you」を言うのは我々お客様の方なのだから、本当に。プンプン。

対に日本とは違う。天と地ほどの違いだと思うのは、私だけではないはずだ。








 
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送