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英語で日常生活記録

 恋しや日本! 時間どおりに来ない国編 

本っていいなぁと、たまに無性に恋しくなるのだ。今日もまた、禁句の「日本では○○なのにー」を連呼しよう。



と親しい友人はご存知かと思うが、私はけっこう遅刻魔だ。親しくなればなるほど、私が遅刻をしても相手が許してくれるなどと、心のどこかで甘えてしまうせいか、遅刻してしまうのかもしれない(ごめんなさい)。しかし、逆に待ち合わせの相手が遅刻しても、私は待つのを苦に感じないタイプだ。

んな私でも、仕事となれば話は別である。仕事上の「時間を守る」なんて、基本中の基本だと思っていた。日本では仕事に遅刻したら、自分の信頼を失いかねない。アメリカの場合、どうなのだろう。きっと日本と同様に、ビジネスシーンや礼儀を重んじる場での待ち合わせの場合、時間には細かいように思う。



んなアメリカで、ことごとく裏切られることがある。それは、配達等の訪問時間だ。

メリカで荷物を待つのは、その1日を潰す作業だと言える。大抵の場合において、宅配が午前か午後に来るのかも分からないからだ。ただその日に来るらしいという情報だけを信じて、待ち続ける。もしもそれが午前中に来てくれればラッキーだ。あとの時間は自由に過ごせる。

かし、夕方になっても現れないと次第にウンザリとなってくる。一体いつにくるのかと思うと、買い物にも出かけられないではないか。さらに最悪な事に、いくら待てども結局その日には来ないなんて事もある。そして文句を言おうにも謝罪の言葉は無く、ただ道が混んでいたとか、お宅の前に寄った家で大変な事があったとか、言い訳が飛び出す。一体どうなっているのだ!?

達のほかにも、家や電気の修理屋にしても同様である。必ずといってよいほど時間通りには来ない。この待ち時間は本当に憂鬱だ。いつ来るのか分からないので心の準備が出来ない(英語のセリフを復唱)。リラックスしようにも出来ない。留守番しなければならない。予定変更の電話(もちろん英語で)がかかってくるかもしれない・・・。ああ、憂鬱。



間どおりに来るというのは、日本では常識だと思う。しかし、アメリカではこの常識は通用しないのだ。日本の企業が目指す、顧客満足の為のサービスは、本当にありがたいものなのだと改めて感じる。気の利いた心配りが受けられる、まさに恋しや日本!なのだ。

本に帰ったとき、宅配便をコンビニで出した。驚いた事に、そこにはなんと3時間刻みほどの細かさで配達時間の指定が出来るリストが付いているではないか。日本の宅配サービスもここまで進んだか!これはとても気の利いたサービスだ。相手の生活に合わせた時間指定が出来るだなんて、アメリカには皆無だ。

本当に日本って、素晴らしい。
これはもう、東洋の神秘とでも言おうか!?








 
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