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英語で日常生活記録

 セクシー先進国 

メリカ人は日本人と比べるとススンデルかと思う。
今日はちょっと、照れくさい、日本人女性の視点で感じた考察をば・・・と。



中学生がピチピチのTシャツでヘソ出しルックしていても、お化粧やネイルアートがバッチリでも、アメリカではそれが普通の子供達だから問題ない。もしお姉さんがノーブラのキャミソール姿でいたって、ドキドキしたり、驚かなくてよい。下着店で、カップルが買い物をしていても、たとえ紐で出来ている下着(?)が売られていても、心配しなくてもきちんと買われてゆくから大丈夫・・・。

校の廊下で恋人同士、ピッタリ抱き合っていようと誰も知った事ではない。アメリカ映画で良く見る、ススンデルの男女関係なんて日常茶飯事である。見ている(見せ付けられている?)方だって、そんなのには慣れているから放って置く。小学生にだってガールフレンドがいるという国だから、そんなことには驚かない。

メリカは、やっぱりセクシー先進国。



んなに大胆な格好でいるけれど、本人達は恥ずかしくないのだろうか。「へそを出すんじゃない!」などとアメリカのパパ達は叱らないのだろうか?

もそも日本とアメリカとでは愛情表現が違いすぎると思う。子供達は生まれた日から、ママやパパからの「Kiss & Hug」で可愛がられ、そしてママやパパがお互いにしあう「Kiss & Hug」を毎日普通に眺めて育ってきたのだから日本人とは免疫が違う。その環境で育っていれば当然だとは思うが、アメリカ人はそれらの愛情表現がなければ自分への愛情も無いのだと感じるのだ。

し日本で両親が事ある毎に「Kiss & Hug」をしていたら、子供から「ウチの親って変」とか思われるかもしれないし、学校で同級生の男女が「Kiss & Hug」をしていたら学校中がパニックするだろう(今はどう?)。まして日本の娘達は、自分のお父さんを「オヤジ」と敬遠している傾向にあるので、「Kiss & Hug」なんて到底考えられない。たまに「○○ちゃんのお父さんってカッコイイ」と感動しては我が家の父を嘆くのだから。

のパパは世界一!私の子供は世界一!という感覚がアメリカっぽさなので、健やかに育ってゆく子供達を見て、ママもパパも誇らしく、幸せに感じている事だろう。「でもあんまりセクシーすぎるのはダメだよ」とパパは気が気ではないのかもしれないけれど・・・。



メリカ人の子供達の発育のよさには驚かされる。男女共に、日本人とは体の大きさが一回り以上違う。背が高くてスタイルが良くて顔がきれいで・・・と、私は何かにつけて劣等感を感じてしまう。(それらの良い部分だけではなく、発育しすぎの肥満が多いのも事実だが。)

ラスの人気者はクール、ハンサム、スポーツマン、リッチ、セクシー、ブロンド。容姿が重要で、頭が良いとか、優等生だとかそういうことは関係ない世界がアメリカの学校にはあるようだ。チヤホヤされる事に命をかけているような人気者と、その取り巻きと、普通の人たちと、人気者にからかわれる対象の人が階層になってしまう風習があるのだ。日本人の私が見て感じる劣等感とは少し違うが、実はアメリカ人も別のところで劣等感を抱いているのだろうと思う。

者のセクシーな装いや振る舞いは、そのクラスの輪によっても増強されているはずだ。確か以前、アメリカの一部の保護者の間で「最近の子供服のデザイン」が問題視されていた。それは、Tシャツにプリントされた過激な言葉だったり、肌の露出が極端に激しいものだったりするのだが、子供が意味も分からずに流行だからと着る事がよくないという訴えだった。やはり心配する親もいるのねと、少し安心した私である。

念ながら子供にとっては、親の心配こそ余計なことで、「みんながしているクールでセクシーな格好がしたいの。」となるのだろう。この発想は日本も同じかも。



ういえば、親子で恋の悩みや性の話題をする家庭は、日本では少ないと思う。親も話しにくい事だと思っているのだから、これらの話題が家庭では敬遠されがちになる理由もわかる。家族でTVを見ている時に、ラブシーンや下ネタが放送されるとリビングがシーンとなってしまう感じだ・・・(伝わる?)。アメリカの家庭では、そんな事はなさそうだ。子供が思春期になった頃、家庭でも話すときが来るのだろう。

が小学生の高学年になった頃に、成長によるからだの変化についてを先生が教えてくれた。それは女子生徒を対象にした集会で、居心地の悪い気持ちで教室に戻ると、クラスメイトの男子生徒たちは、どうして女子だけ?なんて何も知らずに聞いて来る。いちいち茶化して来るようなデリカシーの無さも、子供ならではだった。

れが中学生になると、私たちはなぜか急に大人びてしまった。体育も男女別になり、家庭科と技術を別々に学ぶようになった。自然に、男女の違いを認識していったのはこの頃からだったかもしれない。放課後に誰と誰が一緒に帰っていただとか、そんなウワサ話がいつも絶えなかった。

の日本は、こんな風習はなくなってきているのだろうか?もっと堂々と、恋の話をしたり、お付き合いしたりしているのだろうか。それこそ、見ている方が恥ずかしい位にアメリカナイズされて・・・








 
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