I-95のNorthを車で北上し、CT州を半分行こうかという頃、Exit63で降りる。ここには小規模ながらCLINTON
CROSSING PREMIUM OUTLETSがある。ここクリントンは我が家から見てウッドベリーのアウトレットとは反対方面で、僅かに遠い。
私がはるばるここまでお買い物に行くのは、混雑を避けるためや、ウッドベリーで売り切れの同じ商品を手に入れやすいためである。更にCT州のTAXは6.25%と安い為、ちょっぴりお得である。
さて、ここのモールで私が気に入っている店を紹介したい。その為にこのページを作ったといっても過言ではない。そんなマニア好み(?)の情報を公開だ。
Lindtというチョコレート店が、私の今の一押しである。マンハッタンの5thAve.に、あのGODIVAのお向かいに店を構えているので、ご存知の方も多かろうと思う。スイスの美味しいチョコレート。私はLindt派である。
もちろんクリントンにある以上、アウトレットのLindtで市価よりもお手頃にチョコレートが買える。(2002年5月現在、ウッドベリーにはLindtが無い)
さて、これでは別に何の感動も無かったろう。無関心で店内に入った私を釘付けにした、魅惑のコーナーと出会うまでは!!
その巨大な箱には、Lindtのトリュフが無造作にばらまいてあり、横にはビニールの袋が置かれていた。
詰め放題!どんなに詰めても$9.90
今までに最高に詰めた人・・・260個(以上だった。)
※袋を閉じられる余裕を残す事
と、書かれているではないか!信じられない光景だ。ちなみにトリュフ1個はアウトレット価格で35¢だった。単純計算で、35¢×260個=$91.00になる。
そんなに食べきれない・・・と一度は店を後にした。その記録に怖気づいてか、誰も挑戦していなかった。しかし、気になって帰り道にもう1度立ち寄った私が見たものは、一心不乱にトリュフを詰め込む人の群っ!
その中にひときわ目立つおばさんがいた。彼女は袋が閉じられないほどにギュウギュウ詰めにしていた。おばさんに触発されてか、みんな負けじと詰めている。
と、隣にいたはずの夫がいない。再会した彼の手にはビニール袋が握られているではないか!やれっての?
そして私の孤独な闘いが始まった・・・。
袋に詰めるコツは、トリュフを個装しているビニールをいかにゴワつかせないか。そして袋に隙間無くきれいに詰める事だ。黙々とトリュフを詰める私に向かっておばさんが「No
space!(まあっぎっしり!)」と叫ぶ。
ちょっと恥ずかしい・・・。
私がサクラになった為か、続々と人が集まって来た。最初にいた目立つおばさんは、4袋目の詰め放題に挑んでいた。そんなに、一体誰が食べるのだろうか。
熱き闘い、私の念頭には「200個は詰めてやる!」という狙いがあった。しかし結局、これ以上無理だってほど詰めたのに、僅か166個しか入れられなかった。
260個って、不可能だと思う・・・。
だって見て!私の詰めた成果を。これで166個ならどうやって260個も詰めるのだ?
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資料1
「大きさの比較」
チロルチョコ : Lindtトリュフ
資料2
「袋の大きさ」
横6個 : 縦12個
資料3
「大きさの比較2」
詰め放題 : ヤマサ(約1L)
資料4
「高さの比較」
チロルチョコ : 詰め放題
資料5
「最終記録」
166個のトリュフ
関連リンク
CLINTON CROSSING PREMIUM OUTLETS
Lindt チョコレート |