ABOUT
PrivateLesson
  
日本で外国人への免疫をつけるのだ!

 学校えらびその2(Gスクール編) 

学院の見学で一層はっきりとしたのは、私の求める英語学習法、それはやっぱり根気強い先生と話すPrivateだということ。低レベルの烙印を押されてへこんだ事などはすっぱり忘れ、気を取り直してGスクールの体験レッスンを申し込んだ。



GスクールはPrivateを主力商品としており、その上授業料も他の英会話スクールと比べて格段に安かった。2000年春、当時の価格は確か、\2500/1時間ほどだった。これが本当ならば素晴らしい。

ず、無料体験レッスンの申し込みをするべく、代表の番号に電話をかけてみた。そして私はオペレーターの女性に希望校とアメリカ人の先生を希望したい事を告げた。すると希望したJ校にはアメリカ人の先生はいないため、英国人のWendyさんが優しくておすすめだと言われた。私はアメリカに行くのだから、先生はアメリカ人の方がよかったが、J校がなにかと都合が良かったこともありそれに承諾した。



時のGスクールはテナントビルでのレッスンの他に、先生の部屋や自宅でのレッスンが可能だった。驚いたことに、私の申し込んだJ校ではテナントビルでのレッスンをしておらず、その電話では、いきなり先生の部屋に行くようにと言われた。

イオイ、それはちょっと恐くはないか?か弱い女子が、たとえ女性の先生であっても部屋に2人きりってことか?大丈夫なのかGスクール!?あのケイコとマナブに掲載するような学校で、危険な目に遭う事なんて無いとは思うが・・・平和な日本で恐怖に怯える私だった。そうこうする内に体験レッスンの日が迫り、抵抗を拭い去れなかった私は問い合わせをした。

うやら状況は以下の様子だった。J校ではマンションの一室をGスクールが借り上げしていて、複数の先生がそこをパーテーションして教室としている(つまり先生はそこに住んでいるわけではない)。だから、まるで家にいるようなリラックスした雰囲気でレッスンができる・・・というわけ。ひとまず安心した。



室となっていたマンションは、駅から徒歩5分程度の場所にあった。案内どおりの建物を見つけ、中に入ってみると、かなり年季の入ったマンションは薄暗く、私は再び少し恐くなった。狭くて暗いエレベーターを降り、その部屋の前に立ってからもまだドキドキしていた。

ち尽くしていると、ドアが開いた。バーイと言いながら中から出てきたのは、大学生くらいの女の子だった。疑い深い私は、これでようやく安心できた。

ンションの中に入ると、玄関にはたくさん靴が並んでいた。2DKのマンションを5人の先生が共有して教室として使っていた。とりあえずキッチンにあったソファに座っていると、部屋から若い女性の先生がにこやかに登場した。

に「miyamu?」と聞くその彼女、Wendyが私の先生だった。Wendyのいた部屋に入ると、普通の部屋の真ん中にパーテーションが置かれ、部屋が二分されていた。その奥のスペースが彼女の仕事場で、壁には葉書や写真が貼ってあった。

「どうぞ座って」と席に誘導された。パイン材を使った、食事でも出来そうな雰囲気のテーブルセットが、私の机らしい。そこに先生と向き合って、授業をするのだ。これは本当にアットホームかも・・・



めにWendyは、自分の履歴書のコピーをくれた。学歴や、職歴、個人的なプロフィールなどが書かれていた。そこには、彼女がかつてメジャー英会話スクールのEで働いていたことも書かれていた。

に、Wendyはアンケート用紙を出し、「すべて英語で記入してね」と言った。私は手持ちの単語を駆使して、一応アンケートに記入をした。そのアンケートを彼女に渡すと、最初の質問(名前)からを、今度は口語で順々に聞かれていった。その間、Wendyは何かメモを取っていた。質問が終わって、レベルチェックを兼ねた体験レッスンが始まった。

ずWendyは棚の中から紙芝居のようなストーリーのある数枚の紙を出した。課題はその絵を一枚づづ説明することだった。「2人の男女が、電話でサイクリングの約束をし、川辺をサイクリングしている途中で脇見をした彼が大木に衝突する・・・」というストーリーだ。

ちろん、私の英語力では不十分なことが多く、たいした文ではなくて単語だけでもと、なんとか説明した。Wendyは、私が考え込んでつい沈黙しても、急かしたり答えを先に言ったりせずに待っていてくれていた。それが私には非常にありがたく感じられた。あのE学院の豪出身のお兄さん、恐かったし・・・。

っという間に1時間がすぎ、とても充実した体験レッスンが終わった。Gスクールによると、彼女を先生に選んでこのまま続けるのであれば、そこで次回の予約をしてゆくことになっているらしい。Wendyは確かに優しく、明るく、素朴で、非常に魅力的な人だったので、私はこのまま彼女に教えてもらおうと思ったので、予約を入れてもらった。



験レッスンのあと、私はGスクールに正式に入会をした。Gスクールの授業はチケット制で、チケット10枚単位でまとめて購入し、毎回レッスンの時に決まった枚数のチケットを先生に渡す。

はレッスン後、その足で銀行へ出向き、入会金とチケット代を振り込んだ。その日の帰り道、私はかなり機嫌が良かった。初めて1時間も、外国人と会話できた(・・・?)ことに、ちょっぴりハイになっていた。いつもより勇気を出してやってみた自分に、ちょっと気持ちが良かった。




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送