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日本で外国人への免疫をつけるのだ!

 転校しましょ
 
踪するようにWendyが消えた後、もう再び英会話学校探しなどしたくなかった私は、Gスクールを続けた。Wendyの件でGスクールから来た手紙には、先生が辞めてしまった以上、退会するも継続するも自由だと書かれていた。

はいえ、私の手の中にはチケットが数枚残っていたし、実際Gスクールほど安い他所を見つけるのも面倒だった。私はWendyとのレッスンを気に入っていたし、このままGスクールを続けてもよいだろうと思った。先生も変わることだしこの際だから、今度こそアメリカ人の先生に教えてもらいたい。

して私はJ校からY校へと転校することにした。転校の手続きをするために、最初と同じ代表の番号に電話をかけた。私はオペレーターの女性に、もしY校に転校したらアメリカ人の先生に教えてもらえるのかどうかを確認した。GスクールのY校には、アメリカ人の先生が何人かいた。

しく先生を紹介された場合はまず体験レッスンをして、自分に合う先生かどうか決めるらしく、私は2回目の体験レッスンを受けることになった。



にとって、英語の勉強は間が空けば空くほどに億劫になるもののようだった。そのため新しい先生と会う日を出来るだけ早くしてもらった。

GスクールのY校は、Y駅から徒歩で十数分の場所にあった。Y校は、私の抱いていたイメージと近い英会話学校だった。エレベーターを降りるとすぐ、1フロアがスクールになっていて、ガラス戸から中の様子がわかる。清潔で明るい雰囲気で、受付の机もあった。

じGスクールなのに、マンションの一室を使っていたJ校とは全然違った。(J校の、先生の家で家庭教師をしてもらうような雰囲気も、それはそれでよかったけど。)



めて先生に会うときは何回目でも緊張する。受付で今日体験レッスンを予約していると告げると、奥のほうから先生が現れた。Elizabethという彼女は、Wendyの素朴な雰囲気とは打って変わって、はっきりメイクでアクセサリーきらきらの女性だった。そのゴージャスなお顔に、つい私の緊張が高まってしまう・・・。

張の中、Elizabethとの体験レッスンが始まった。私は自分から言葉がなかなか出せなかったので、質問に答えてゆくような形で、自己紹介が進んでいった。

lizabethの自己紹介もあったのだが、半分ほどは聞き取れず、よく分からなかった。でも多分、彼女が博士課程を修了していて、経済が専門だということを言っていたのだろう。操る言語も7、8種類ほどはあるらしく、かなりの才女のようだった。(その中に日本語も入っているらしいが、彼女の日本語は数種類だった・・・)



lizabethは非常に先生らしい、先生だった。私がなぜ英会話を習いたいのかという理由を話すと、彼女は私にこう言った。「アメリカに住むまで時間がないから、こうしましょう。毎日英語のテレビを30分以上見ること。そして何でもいいから毎日英語で1ページ書いて、授業の日に持ってくること。英語の質問や、その日の出来事、何でもいいわ。約束しましょう。」

・・・これはすごい厳しい先生に当たったかも。




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