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コミカレESL潜入記 


秋、お目覚めですか 

002年の秋は私にとってコミカレ体験1周年記念。早いもので、もう1年経ってしまった。緊張のあまりカチカチ状態で通い始めたESL40、そして今度のESL105まで。続いた事を素直に喜ぶべきだろう。その頃から何か変わったのだろうかと考えると、答えは簡単ではないから。

ういう言い方はいけないけれど、そもそもESLはカレッジにおける英語の「補習クラス」なのだから、すっかり1年もいて努力の足りなさで伸び悩む私に、「私は英語一筋〜」なんてことはとても言えない。だって私は主婦で、完全な学生ではないから・・・なんていうのも使いすぎた言い訳かもしれない。要は、努力が足りない、本気になってない。それだけなのだ。

んて、のっけからネガティブ思考丸出しで一体全体miyamuはどうしたの?と、ご心配はご無用である。私は今頃になって、ちょっとだけやる気モードになったのよ、と言いたかったのだ。超やる気といったら絶対にウソなのだから、今年の秋のテーマはちょっとだけ、やる気である。



SL50を修了して、コミカレの春の部が修了した時、私のクラスメイトだったJ君は先生から飛び級を勧められていた。50の次の105を飛び級して、111を受けるようにという事だった。Jくんと私はConversationPartner()のグループで同じだったので、私はどれだけ彼が努力家かという事を知っていた。

日、秋の部の初日を終えて車に戻ろうとした時のことである。私は廊下でJくんの声を聞いたような気がしたので、立ち止まって振り返った。と、そこにJ君が友達と話をしている姿があった。私は彼に手を振って、久しぶりだね〜と挨拶をしに行った。

はJ君がESL111を受講しているのかと思い、「今私は105を始めたの。Jは何をしているの?」と聞いてみた。するとJ君は「僕は秋からESL118だよ」と言うではないか。あ、そうなんだ・・・私が105だと言った手前、ちょっとJ君ははにかんだ様子だった。そうだ、彼は夏の間にもう次まで上っていったんだ。

「もう授業に行かないと」と、少し急いでいた彼に、私は「Jはいつもすごいね」と言って別れた。夏の短い間にJ君はESL111を修了し、さらにESL114をスキップして秋にESL118が始められるようになっていたのだ。はぁ〜・・・・・・・。私は深いため息をついた。



んだろう、この気持ち。私はJ君に嫉妬しているのだろうか?でも少なくとも嫉妬というのは、私が彼と同じ事をしてもかなわなかったらの話であり、私は彼の1/50の努力していないのだから違うだろう。ただ私は、こんなに頑張れる人も実際にいるのだということを知って、自分のいい加減さを見せ付けられてしまっただけなのだ。

日1ページ読むはずの本も、三日坊主で、次々に増える読みかけの英語攻略本。思った事を口にすることも恐れて会話も弾まない私。覚えたはずのことも1週間したら忘れている実態。英語の新聞を読まないこと。学校で課せられた宿題はするけれど、自分からはノルマさえ達成できないような、本気じゃなさにどっぷり浸かっている自分。うう〜ん、どれをとっても問題である。

当は大分前から、コミカレのESLをただ何もしないよりマシくらいの低い目標のまま続けても、まったく身についていかないのだということはよぉ〜く分かっていた。このJ君との出会いは、私の中に「そろそろ、ちょっとやる気をだそうぜ!」と突っついてきた。頑張っている人は、刺激的なのだ。むずむずするじゃないの、まったく・・・。

機となるか、新しい季節がやって来た。今年の秋は、ちょっとだけやる気モードでいってみます。そうそ、何たってラテンダンスなんぞも申し込んじゃったしね。






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