miyamu's
DAY BY DAY

アメリカ徒然日記
アメリカ生活いい感じ。
いいトコ探せばいい感じ。
いいコト出来ればいい感じ。
いいヒト出会うといい感じ。

January2003 back numbers ★過去の徒然日記
Jan 30, 2003

日から始まった発音のクラスは、前期にコミュニケーションで担当だった教授だった。すでにWritingの方だけで一杯一杯の状況なので、これ以上厳しい教授だったりしたらどうしようかと、始まる前から半分ドロップアウト覚悟のような諦めムードの悲しみに包まれていたのだ。

なじみの教授というのは、相性が悪くない限りホッとする。パターンも分かっているし、評価の仕方も経験済みだし、それに何より相手も私のことをある程度把握しているのでやりやすい。教授のほうも、あらかじめ名簿に載っていた私の名前をチェックしていたようで、私が教室に入ったとたんに歓迎してくれた。授業初日に特有の、緊張した雰囲気にならなくてすんだ。

12月に買っておいた教科書が、実は売店の間違いで、全然違う本だったことが発覚した。確かまだあったはず・・・レシートを探して、その本を返品してお金を返してもらわなくてはならない。もしもレシートを捨てていたら、たとえ相手の間違いでもその本を返品する事は出来なかっただろう。学生にとっては学費の次というほどに、何故かテキストはどれも高いのだ。

い私はレシートを捨てていなかったので、2冊分のお金を45ドルほど(5000円程度)返してもらうことが出来た。教科書の返品にはルールがあって、新学期の授業が始まってから2週間以内(多分クラスの変更や、1回受けた後で受講をやめる人がいるから。)でなければいけないことになっているので、早めに手続きをしなければ泣きを見てしまう。

ーーーて!私事ではございますが。
とうとう寒いNYを脱出して、しばしジャマイカに逃げる事にしました。しばし、といっても週末にお休みを繋げたささやかな滞在なのですが。生まれてこの方一度も行った事の無かった南の島・・・というか、透明な青い海を見に行けるとは、なんとも感無量です。日本からハワイに行くのが人気のように、こちらだとカリブ海の島々が避寒地として人気なのですね。

ってきたらまた翌日には学校に行く予定でいるので、日本の帰国からこのところ本っ当〜にタイトなスケジュールですが、今日だって週末にどさっと出た宿題をこなして半分狂ったようにキーを叩いていました。ちょっと、このレベルは私にはムリしすぎなのかな?なんて思ってしまうのですから。まいります。

度はジャマイカなので、日刊みやむー新聞はおやすみです!
では、翌日は火曜日にでも。


Jan 29, 2003

期は、教授の方針なのか宿題が多すぎできつい。私のように宿題にこんなに時間を費やす人もいないのだろうけど、仕事がある人はどうしているのだろうかと思ってしまうくらいに宿題が・・・お、重すぎる。教科書の文字が極小なのも私には辛い。

、それなのに今日は嬉しいオペラの日。今日はAIDAである。AIDAは同じ話がディズニー系のミュージカルにもなっているので、そちらの方は見たことがあるのだが、オペラは初めてである。ミュージカルのように美しく楽しく・・・というよりは、物語がよりシビアに描かれていることと思う。期待度高し。

ても忙しい午後。今日はこれまで!


Jan 28, 2003

校に着くと、何やら普段とは違った様子だった。駐車場に人が溢れているではないか。そして、路肩には消防車が!校内から全員退出のぼや騒ぎがあったらしい。規制と混雑の為に、私は自分の車を停める事が出来ずに校内をウロウロしてしまい、挙句の果てには大遅刻してしまった。でも私以外にも同じような状況だった人がいたのでお咎めなし。ホッ!また学校の話は、コミカレのページで書き始めますのでよろしく。

にブッシュ大統領の演説が始まり、どこの局でも生中継をしている。アメリカのこういうシーンを見る時にいつも不思議に思うのは、大統領が何か一言を言い切るたびに拍手喝采が起きて、聴衆が全員総立ちになることだ。はっきり言ってそればっかりで、大統領の話は全然進まない。本当に連鎖反応で、みんながワーッとなるのだ。いちいち立ち上がるのって疲れそうだなぁと思うのは、私がアメリカ人ではないからだろうか。

の拍手喝采の間に、大統領は原稿をちらりと見ているらしい。それならば、演説にはこの「間」も大事なのかもしれない。それにしても、この雰囲気は日本には無い。誰が総理大臣になっても非協力派は常に妨害するし、誰も拍手喝采で演説を聞いたりしない。一丸となって・・・というようなまとまりが無い。

メリカの大統領は、この国においては(それに世界から見ても)本当にカリスマパワーをもっているなぁと感じる。その存在感は時々ちょっと怖いほどだ。今日も大統領の胸には小さな星条旗のピンがついているが、それは聴衆の胸にも当たり前のようについている。どこもかしこもアメリカらしい。


Jan 27, 2003

間は何故かとても眠い。何も手につかないので、転寝する。これって時差ボケなのだろうか?

曜夜のお楽しみ、「Joe Millionaire」を見た。今や生き残っている女性達4人になっており、今後の展開で毎回1人ずつ落第してゆくのだ。ここまで来ると、1人の男性を巡る女性の本音や嫉妬心が滲み出ていて怖い。でも、本当の彼は億万長者でもなんでもない人なのにね・・・。夢のようなシチュエーションで、完全に騙されているからこそこんなに本気になってしまうのかも。それにしても、したたか〜なやり取りが見え隠れ。でも、それがこういうリアリティ番組の醍醐味なのだろう。

う、私にとっては女性の振る舞いよりも、何といっても億万長者役のEvanがそれぞれの女性とベタベタするのが気にかかる。アメリカ人の愛情表現なのは分かるけれど、皆にするっていうのもなんだかね、軽くない?だって日本的な感覚で言ったら、同時進行で複数の女性とデートするのはまだありそうだけれど、抱き合ったりキスしたり触れ合ったりまではしないだろうから。Evanと女性達のラブラブ姿は、見ていて恥ずかしい。というか、やりすぎ!!私は古風な女なのさ・・・。

日から、新学期。先月の中頃からの長い休みと日本への帰国によって、完全な英語環境にどっぷり浸るのは久しぶりだ。しばらく間を開けてしまうと、復帰する前にはいつも緊張する。明日は初日なので、きっとレベルチェックと教科書の案内と今後のスケジュールなどを説明されるのだろう。希望的には初回から作文は無いと思いたいところ。学校が始まって、本格始動の2003年。力まずに楽しく過ごしたいものだ。


Jan 26, 2003

っすり眠って、今日は日曜日。さっそくアメリカに戻っての最初のイベントに出かけた。今日は前からバスケットボールを見に行く予定になっていて、一時帰国の直後ながらもとても楽しみにしていたのだった。

後の1時に試合が始まるので、それにあわせてのんびりと支度をして、車で出かけた。今日は最高気温も氷点下の寒い日で、風もかなり冷たい。耳が切れそう。そういえば雪が降る予報も出ていた。マンハッタンに着くと、なんとハドソン川までも所々凍っていたので驚いた。寒いけれど、冬の風景は神秘的である。

YのMadison Square Gardenは室内の競技場なので、それまでの着込んでいたもこもこでは暑い。私の席が天井に近かったせいもあって、一気に半袖になれそうな熱がこもっていた。バスケットコートは遠いのに、選手たちが大きいのでそれほど遠くに感じない。彼らが持つと、バスケットのボールでさえ小さく見えるのだ。

スケットの試合はいつもTV越しで、生で見るのは今回が初めてだった。野球とは一味違って、これもまた楽しい。近くに熱狂的なファンの子供達がいて、彼らの言動は見ていて面白かった。野球よりもバスケットの方が子供達に憧れを抱かせるのかもしれないなぁと思った。道具を使わない、生身同士のパワーとスピード感溢れるプレイが熱いんだもの。

うでもいい話ながら、競技場はファーストフードの油の匂いでむわっとしているから、野球場のように風が無い分だけ胸焼け指数も高めだった。それに空気の乾燥がすごいのでコンタクトの人には目薬が必需品のように思う。試合の後で、外で吸った冷たい空気の美味しかったこと!一瞬寒さを忘れてしまったほど。(もちろんその一瞬後には寒いと文句を言っている。)

り道、胸焼け気分に負けじと、Madison Square Garden近くにあるコリアンタウンで美味しい焼肉を食べて帰った。でも、時差ボケしている消化器官にはちょっと食べすぎだったかな・・・!?それでも、帰路につく頃には雪が降り始めていて、胸焼けも酔いも一気に冷めるような凍える風に吹かれたのだった。


Jan 25, 2003

い長〜い土曜日。日本から帰る日は、1日が1.5倍になるのだ。
成田からJFKまではもちろん遠いけれど、国内で成田に到着するまでの道のりだって入れたら、早起きで徹夜して次の日が始まるみたいな体の使い方をしている。延べ10日の滞在を終えて無事に日本からNYへ戻ってきたけれど、やっぱり寒いぞ!

行機の中で私に英語では話し掛けてきたアテンダントさん、でもその直後に他の乗客の方と日本語でお話していたわ・・・。ふふ、私は中国人に見えるのかい?日本人同士でカタコト英語・・・悲しかったわい。

度経験しても、家族に見送りされるのは切ない。でも、自分の気持ちや周りに溢れる愛情を感じるのはとても幸せなことだと思う。とても近くにいて、当たり前のように気づかないままで日々を過ごすよりも。

て、今日でこのサイトを立ち上げて丸1年と相成ったわけですが、この日を迎えて自分で自分におめでとうございます、けっこう頑張ってるね〜と言いたいと思います。何と言っても、楽しんでいるのが自分でも分かるのがいいです。

つも見に来てくださる皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。時差ボケが治る週明けには、元気に更新作業に戻りたいと思いますので、これからもチョコチョコと見に来てやってくださいねー!


日刊みやむー新聞(1/24・25)

今夜は会社員時代の親友と食事に行きました。学生時代もその後も、私はずっと横浜なので、待ち合わせはもっぱら横浜になります。

創作和食の店「ちゃんと。」は横浜のスカイビルの中にありました。友人のオススメとあって、割と新しく洒落ていて、なおかつ美味しいお店でした。チェーンが都内を中心にいくつかあるようなのですが、私は今回の利用が初めてです。

ここのメニューはどれもなかなかのボリュームで、盛り付けも凝っているのに価格の設定は低めです。仲間とわいわいとやるには最適な高感度がありますよね。これは幹事さんにも嬉しいし。頼んだのは4品でしたが、どれも味がよくて嬉しくなりました。うーん。アメリカ基準で私の味覚は甘くなったのかなぁ?でも、美味いものは美味い!

オープンキッチンの中で威勢のいい声をあげて働く調理スタッフはきびきびとしていて気持よく、使用している食器類も味のある焼き物で、お料理を引き立てるのに一役買っていました。ただ、ちょっとにぎやか過ぎるからじっくりお話したい人達には不向きですが。新しいお店ですっかり楽しんだ夜でした。やっぱり地元はえ〜のぅ。

さてと、私は25日に飛行機に乗って再びアメリカに戻ります。今回の帰国は(も)非常に内容の濃い、楽しいものになってよかったです。何よりも実家でくつろいでいる時が、何もしていないくせに安心できて幸せでした。世間を騒がせている時事ニュースを聞きながら、座椅子に座ってお茶を飲んでいるのが最高。毎日ならば気づかないような退屈さも、今は心地よく思えます。これが懐かしさなのでしょう。

最後に。
私が帰国中に食べた物の中で、特に欲求を解消できたものは
イチゴ ミスド パピコ 駄菓子 チョコ 母の御飯
ヤクルト ミルミル 日本のケンタッキー 野菜ジュース シュークリーム 等です。・・・なんて平凡なリスト!!
でも、この当たり前さが恋しくなってしまったのですから可笑しいです。ひと時の休息を経て、私は来週からエンジンふかして頑張ります。うぉーまた学校だ!持ち込んだ教科書になっている小説は60p読みました。6分の1の消化です。

早いもので最後の夜です。みやむー新聞も最後の発行になりましたが次回からdaybyday復活しますのでどうぞ宜しく!
それでは、無事に帰れますように・・・。  miyamu



日刊みやむー新聞(1/23)

横浜の辺りでは朝から雪でした。でもお昼前には雨に変わり、そのまま夕方まで降っていました。そう、こういう水っぽい雪が降るのは日本の湿度と温度のせいなのでしょう。NYに降るのは粉々で握っても玉にならないような雪質です。これではかまくらは作れません。

昼間にTVで流れた“インフルエンザで小学生が死亡”というような悲しいニュースには驚きました。インフルエンザが流行しているのはアメリカだけではないのです。日本には電車の中や街の中で、咳やくしゃみをしても口を塞ごうともせずに豪快に振舞う人がいます。こんな人から風邪を貰うのは困ったものです。私はこれが嫌いなので、周りにマナー違反の人がいるとつい意識に息を止めて防御してしまうのです。インフルエンザ、恐るべし。

イタリアンレストランで、季節の限定デザートになっていた「いちごのピッツァ」を食べました。ピッツァとは言っても、これはチーズの乗っている方ではありません。小さめで薄いピザに、スライスした苺とカスタード、それにコンデンスミルクを乗せたデザートなのです。まさにイチゴの旬は始まったばかりの日本。イチゴ好きにはたまらない幸せです。

イチゴのピッツァはほんのり甘くてぺロッと食べられてしまうような軽い食感にイチゴの色鮮やかな並び具合と、爽やかな香りが加わって見た目も美味しいデザートでした。最初はやってきたメニューを見て「イチゴなのに、ピッツァって一体どういうもの?」とあからさまに嫌悪感を抱いていましたが・・・それは大きな間違いです。意外な組み合わせが、私の中で流行りそうな予感です。何事もチャレンジ!イチゴのピッツァは3月までの限定メニューだそうで、ルミネの中のAGIOというレストランにあります。

そうそう、スターバックスで買ったホワイトチョコレートモカはアメリカのよりも甘さ控えめだったように思います。
業務連絡をば:お水


日刊みやむー新聞(1/22)

横浜赤レンガ倉庫に行ってみたら、平日だというのに混雑していて驚きました。まだまだ人気なのねぇ。敷地の広さはそれほどではないながらも、話題性とファッション性の高いテナントの数々や海辺のロマンティックなロケーションなどで、年中を通じ集客力は強そうです。

歴史的な建造物である赤レンガ倉庫を、味わいを残したままに改造して新しいスポットとしてショッピングと食べ物のモールにしてしまおうというアイデアは聞き覚えがあるような!?そうです、NYのチェルシーマーケットのようにも思えます。チェルシーマーケットは元はナビスコの工場だったそうなのですが、食品の工場だったという間取りや残骸を上手く活かして、個性をスパイスに新しくオシャレに生き返らせた「リフォームのお手本」のようなマーケットなのです。

赤レンガ倉庫の改装にあたっても、チェルシーマーケットのようなコンセプトがあったのでしょう。赤レンガの壁に、古びた窓枠、レトロなようでモダンな改装っぷりはすてきです。初めての訪問ながら、とても楽しく時間を過ごすことが出来ました。

横浜のみなとみらい地区は見慣れた街ながらも、まだまだ発展を遂げるの地域です。帰国するたびに出かけるくせに、毎回どこかに現れた変化を見つけるとワクワクしてしまいます。赤レンガ倉庫は、平日でこの程度ならばきっと週末は大変な人出なのでしょう。まだ比較的新しいスポットですが、お店の雰囲気はお台場のようでもありました。行ってみた価値があると感じられるかどうかは個人次第。もちろん、私は好きです。

帰りにここで、私は可愛らしいお土産を手に入れました。ミニサボテンの栽培キットです!小さな缶にサボテンの種と水で戻す固形土に、養分、それに説明書がついています。缶を鉢代わりに使えば、簡単に癒しのサボテン栽培が始められるというわけです。売り場で発芽したてのサボテンが見本で置かれていたのを見て、何たる愛らしさかとしばらく見入り、こりゃ、miyamuのサボちゃん観察日記でも書いたろか?とちょっと考え出す始末・・・。とても小さなサボテンの芽には、そのくらいの魅力がありました。

そういえば、サボテンがどうやって繁殖するのかなんて考えたこともありませんでした。アメリカの家に帰ったら、ミニサボテンの栽培をさっそく始めたいと思います。見栄えを良くするために、小さ目のガラスシャーレに入れてみましょうかね・・・。大きくなれるかなぁ、私のサボちゃん。



日刊みやむー新聞(1/21)

帰りに日本からアメリカに持ち帰ろうと思っている食品を買うために、駅前のスーパーへ立ち寄りました。何は無くとも、帰国時には欠かせないのが「買出し」なのです。勇んでTストアに乗込みます。

店内の通路ををぐるぐるとくまなく巡りつつ、1月のお買い得品をババッとカゴに入れたら、ルーや乾物など、我が家の定番になっている便利食材を探して行って、最後に私のためにお菓子コーナーへ向かいます。ここが一番の買出し目標だったりします。チョコレートやクッキーの数々でカゴはすぐにいっぱいになります。でも、これが最高に快感。だって普段の買い物のように輸入日本食品の鮮度や値段でいちいち悩まないし、やたら新製品が多い。それから何と言っても、大袋のチョコレートなのに、勢い良くバシバシとカゴに入れる威勢の良さ!食べきれるかどうかなんて、問題ではありません。(もちろん間違いなく食べきれますが。)量のことはむしろ、帰りに持ち帰れる手荷物の限界に挑戦っ!位の決意で臨んでいます。

イチゴの旬になり、果物売り場のイチゴが本当においしそうに色づいています。何種類かある中で、今日はとちおとめを買って食べました。お店でパックを持ち上げて、人目も気にせず、匂いで美味しそうなブランドを嗅ぎ分けるのも気にせずに・・・。

イチゴはフレッシュな物の他に、チョコレートやお菓子にまで「季節限定」と銘打たれて各社から次々と誕生しているようでした。限定という言葉に、イチゴ合戦は始まっています。私の好きなポルテやルックチョコなども新しくイチゴ商品を出していたので、買って帰りました。お菓子の新発売も日本はとてもとても充実したラインナップで、素晴らしい!

寒い日本の冬を乗り切るために、私は就寝前に布団乾燥機を付けて寝床を暖めています。本来は乾燥させて布団を干す手間を省くというものなのでしょうが、久しぶりに使う布団のダニをやっつけてくれるというのも気分がいいです。布団乾燥機で暖めたばかりの毛布に横たわり、疲れた身体を包む時にはまるで適温の温泉に浸かった時のようなリラックスさと幸せを感じます。押入れから久々に出してかび臭かったりしても、ふかふかになれば気になりません。それにしても、布団乾燥機は日本特有の電化製品なのでしょうね。



日刊みやむー新聞(1/19-20)

週末に夫の実家へ行って来ました。短い滞在ながら、郷土料理と新鮮な魚を堪能して帰ってきました。本当にありがたいことです!

その帰り道でのこと。

飛行機に乗って移動中に、通路を挟んで隣に座っていた若いお兄さんが漫画を読んでくつろいでいました。と、突然彼がそわそわと落ち着かない表情になって、顔色が変わったのです。どうかしたのかと思って横目で見ていたら、彼は乗務員のお姉さんを呼んで言いました。
「すみません、空港に忘れ物をしてきちゃって・・・」

彼の身なりはスーツ姿で出張中のようなのに、衣類を入れた旅行カバンだけを持って飛行機に乗り込み、肝心のビジネスバッグをトイレに置いてきてしまったというのです。(聞き耳を立てる私。)しかもそのカバンには財布をはじめ、貴重品がまとまっているとの事。乗務員のお姉さんは「空港に確認をするから」と言って、コックピットに向かいました。彼女からの返答を待っている間、胃を抑えて心配そうにする彼は本当に気の毒でした。

10分程して、なんと!空港に彼のカバンが有ったという知らせが!さすが、日本だなぁと思いました。こんな状況で、貴重品がそのまま見つかる国なんて日本くらいしかないのではないでしょうか。それから何回かのやり取りをして、次の飛行機で荷物が届くのを待つようになったのでした。

この話にはおまけがあって、この彼は再び先ほどの乗務員さんに声をかけて「本当にお世話になって、お礼がしたいのだけど、今お財布もないから・・・連絡先を教えてくれます?」転んでも、ただでは起きないのね。そりゃ、ナンパっていうのよ。苦笑いのお姉さん。でも、まもなく着陸ということで後程・・・と言っていました。あの後、あの二人はどうなったのかなぁ?

羽田空港から横浜駅まで、リムジンバスで首都高を経由して帰るのが好きです。夕暮れのネオンやビル、光っている橋に臨海部。なんだか幸せな気分になれるひと時です。NYのように圧倒的な摩天楼とは別に、日本の安心感のある都会の美しさを感じます。

さてと・・・週末は1つ予定を消化したから、また地元で張り切ってゆきましょうか。まだやり遂げていない、食べる予定が沢山あるもんね。
こちら業務連絡:元に行ったよ。雑煮初体験!



日刊みやむー新聞(1/18)

土曜日の渋谷は、ものすごい人だかり!あまりの人の多さでまっすぐ歩けないほど。こんな日本の忙しさを体験するのも久しぶりだけど、1時間で避難してしましました。何だか、周りの人達の話し声や笑い声(叫び?)が大きくてそれにもビックリ!やっぱり渋谷は刺激的。渋谷で外国人を見かける率が高いのは、全体の人出から考えれば当然といえそうです。ふう、きっと私には横浜が適当なんだわ・・・。土地感もあって落ち着くし。

食事をした帰りに、満腹さにもかかわらずBeard Papaのシュークリームを買う行列に参入!カロリーオーバー?・・・でも、食事の前から買うってきめていたのだし、有言実行です。

Beard papaは、日経ビジネスをパラパラ読んでいた時に社長のインタビューを読んだことがあります。古くはティラミス、ベルギーワッフル、エッグタルト等と飽きっぽい日本のデザートブームの中でどうやって人気を維持するか、顧客を獲得するかといった分析が的確で「なるほど」と思ったものです。外食産業にありがちなブームの波に乗って、長期に渡って成長し続けているのは素晴らしい!客単価が安くても、店舗の持つ坪数と回転数と出店数で考えたらかなりの大成功の一例でしょう。

オーダーを受けてからシューにクリームを充填するというパフォーマンスと、ズラリと並んだオーブンから絶えず流れ出す良い香りと、「焼きあがりました!」の声と、出店をデパ地下ではなく、庶民的な大手スーパーの中に重点を置くという戦略と、さらに鼻に訴えるフレッシュ感に加えて、価格設定の手頃感、幅広い顧客層をターゲットにしている事と(例えばシュークリームは食べる時に食器を必要としないから訪問先の社員の手を煩わせないし、1000円ほどのビジネスの手土産に適しているとかいう分析など)時間ごとに店員さんをローテーションさせて、全ての役を経験させることで仕事を弛ませないとか(シュー生地を作る、焼く、クリームを作る、クリームを詰める、包装する、レジというように)この社長の目の付け所はなかなか良いんです。勉強になります。

家に帰ってコーヒーを入れて試食したところ、肝心の味も1個120円でこれだけ満足感があれば上等と思われます。うーむ、なかなかやるなぁ。夜だったこともあって数分の待ち時間で買えたけれど、買い終わって最後尾を見ても新しいお客さんがひっきりなしになっているのだから人気の程が伺えました。これを旬と言うには出遅れ感がありますが、今日は久々に真面目に業界観察をしてしまった気分。うむ。

こちら業務連絡:乾いて軽かったら、水


日刊みやむー新聞(1/17)

心配していた時差ぼけもほとんど無くて、自称絶好調の快適な滞在が始まりました。アメリカから日本へ来る時、初日は移動のみで潰れてしまうので、今日が実際の1日目という感じです。成田を新東京と名乗るのはどう考えても間違えてます。遠すぎです。

今日はまずメモにこなすべき雑用を書き上げて順路を作ったら、効率よく取り掛かってみましょうか。この移動はもちろん足で!あと、電車です。うう、イギリス並みに運賃が高いこと・・・。

作ったリストは美容室、銀行、病院、ミスド、パン屋、買い物、待ち合わせ、等々。リストの中で異色なミスドとパン屋は、私の日本への熱が呼び起こした衝動的な食欲でしたが日本製ドーナツと、焼きたてのパンが食べたいと言い続けていたからとても幸せ・・・ついに成就。これにチョコファッジ・シェイクでも付けたら最高、でもハシゴはさすがにキツイぞ!

気になることと言えば、日本の流行はますます謎の方向に進路を取っている様子。なぜ!?ブーツにズボンの裾を全部しまっているのがトレンドとは??理解しかねる私。別にあの人達は、ズボンを出し忘れたわけじゃないのよね〜!?若い人のおしゃれには?だらけ。思うに、去年だったら「何あれ。あの人ちょっと見て。ズボンが中に入ってるしぃ〜」ヒソヒソ・・・と陰で言われてしまうファッションでも、世間の流行とあれば市民権を得てしまうのだろうなぁ。日本の流行の移り変わりの速さと、国民性を表していると思うのは私だけなのでしょうかね?

私の姉の家を訪ね、小さな甥っ子と初めての対面を果たしました。そうです、私はオバサン。「オバサンですよ〜」と自己紹介するのも何だかシャクなので、意地でも「miyamu姉さんですよ〜」と言ってみたら、不思議顔されてしまいました。足の裏や手のひらに触れると、彼の小さな指が私の指をギュッと握る力の強さを感じました。彼は人間としてはまだとても小さいけれど、赤ちゃんとしては大きいみたい。小さな人生はこうして始まるのだと、妙に感動してしまいました。赤ちゃんも立派に生きてます!

今朝のニュースで、17日にヤンキーショップで松井グッズが売り出されると聞きました。背番号55番(でしたっけか)のTシャツ、新しいNY土産の定番になる予感がしました。

追伸
日本のニュースでは阪神大震災から8年経ったと報じていました。もう8年です・・・。



日刊みやむー新聞(1/16)

いや、本当はもう17日ですけど、気にせずに・・・。

さて久しぶりの日本です。実家PCのキーが叩きにくいのも慣れていないからです。懐かしや。日本の寒さは、家族曰く「今日は寒い」。でも、私は思っていたよりタフになっていたようで意外に大丈夫。今日の気温は6℃でした。穏やかではありませんか。(以前の私では考えられない強気な発言。)

行きの飛行機は離陸が遅れたものの上空にて遅れを取り戻し、時間通りに日本に到着しました。アラスカ上空で外を見たら、山脈に雪が積もって平坦に見えました。美しくも、厳しい季節。飛行機の中ではセルフサービスのお菓子コーナーに足繁く通い、
トイレや運動にと立ちあがるたびに手にはお菓子が・・・。これから美味しいものが待っている日本だっていうのに、つい手が出てしまう悲しさよ。もちろん帰りには沢山持ち帰らせていただきます。

身体は既に時差ぼけなのか、NYの朝頃にしっかりお腹が減りました。母の作ってくれた温かい鍋が身に染みますね。鍋はシンプルなのに、充分なご馳走です。帰りに電話をしたら「ゆずぽん買ってきて」と注文を受けたので、Tストアに立ち寄りましたが
その店先で私を待っていたものは・・・

とよのか苺ではあーりませんか!!日本の美味しい果物と、感動のご対面!今日はその素晴らしい芳香のみを楽しみ、明日出かける先への手土産にしようと決心しました。ついでに頂けるかも!?なんて下心が見え隠れしてますが、家族なのでOKでしょう。

そろそろ布団乾燥機も終わっている頃。ふかふかになっているかしら?
今日はいい加減にして寝ましょう。それでは、また明日〜!



Jan 15, 2003

れでは本日から来週までの間は、日本からGuestbookの方に帰国時恒例(?)「日刊みやむー新聞」をお届けします。日本の様子、美味しい食べ物、私の食道楽っぷり日記になることでしょうが、お楽しみに。

回のコチラの更新は、アメリカ時間の25か26日あたりになる予定です。実は25日でこのサイトも一周年となります。時の流れはとても早いものです。マイペースな更新にも関わらずお付き合いくださってありがとうございます。感謝の心で2年目に突入できたらと思います。今後ともどうぞよろしく。


Jan 14, 2003

日はとうとう日本に一時帰国。なんだかんだ言って、私は半年に一度位の割合でフラリと帰国している。何かしらの用事があったり、学校が長期の休みの入る時期が決まっているせいかもしれない。学校があると、ここを逃すと次はいつになるか分からないと思う気持ちが働くようだ。

回は10日弱、こちらに帰ってきたら即学校が始まるという強行スケジュールである。帰国のお供に、教科書を一冊・・・。この涙ぐましい努力は報われた事が無い。毎回英語の本を持ち帰るものの、読む時間が無い。楽しいTV、楽しい会合、楽しい睡眠・・・これを教科書の時間に変えるなんて不可能に思える。

は何故重い思いをしてまで教科書を持ってゆくのか?それは飛行機の時間、電車の移動時間、睡眠前の一時に一抹の希望を捨てきれないからだ。でも飛行機の中には楽しい映画が盛りだくさん、日本のきれいで安全な電車の中には睡魔が、そして布団にもぐればバタンキューになる色が濃い。で、でも、持っていったら自分への戒めになるってもの。いいの・・・。頑張れ、そうだ、今回ばかりは少しは読まないと新学期に泣く。

中に荷物をまとめて、作りおきの食品(夫の非常食)を仕上げて、掃除も少しして・・・。なかなか忙しい。

も、ずっと前から入っていた予定は動かせない。今夜はオペラのCarmenを観る予定になっていたのだ。平日の夜なので、翌日への影響を考えると疲れてしまうのだが、飛行機で寝てゆけばいいのだから今日ちょっとばかりムリしても私は大丈夫だろう。運転し、なおかつ仕事がある夫の方がかわいそうだ。

れでも週末のチケットよりも安価でよい座席が残っている。それにCarmenは私が観たかったオペラの1つなのだ。音楽も素晴らしい。今夜がとても楽しみだ。Carmenの前奏曲を聞いて、自由なジプシー女カルメン気分、又は闘牛士気分(?)で日本に行くべし!でも、Carmenもやっぱり悲劇のオペラなのだけど・・・ま、細かい事は気にしない!


Jan 13, 2003

メリカの道路は右側通行なので、高速道路だって右側から合流する。そうなると追い越し車線は当然左側という事になる。日本とは全く反対なので違和感を感じる人もいるだろうと思う。私は日本では全く運転していなかったため、違和感どころの問題ではなかったが・・・。

速道路は車の通行量に応じて車線数も変化するのだが、普段の私の行動範囲あたりでは片側3車線がほとんどだ。片側3車線の場合、追い越し車線は左側の2列となる。1番右側は、合流や分岐や出口などで車の出入りが多く、スピードも遅めだ。遅いとは言っても制限速度は余裕で15マイルは(約25キロほど)オーバーしている。

日、買い物の帰りに高速道路に乗っていたら(注:普通の買い物でも高速道路を使うのは、走行時間は短くても、距離は離れているから!)なんと1番左側から大型トラックがやってくるではないか。地域によっては、1番左側の追い越し車線はトラックなどの大型車の通行が禁止されているので、これは驚いた。危ない奴だ。

ラックは左側からやってきて、私の車の数台前に割り込んできた。ますます危ない奴だと思っていたら、後ろからライトを消したパトカーがやってきていた。この不届き者を捕まえてくれー!と念じつつ観察していたら、案の定パトカーはトラックの真後ろに着き、サイレンと光を放って「路肩に止まりなさい」の命令をした。トラックはすぐに右のウィンカーを出した。あ〜あ、捕まっちゃった・・・。これに懲りたら、今後は気をつけなさい。


Jan 12, 2003

ンハッタンの32丁目の5番街と6番街の間とその界隈は、コリアンタウンになっている。お店の看板にはハングル文字が並び、道行く人は圧倒的に韓国人が多くなる。この辺りに立ち並ぶ韓国料理店へ行くと、韓国人の他に日本人も沢山見かける。韓国はとても近い国だし、きっと韓国料理は我々の味覚に合っているのだろう。

リアンタウンには安くて良心的なサービスが受けられるお店が多いように思う。ふらっと立ち寄っても、ハズレが少ないように思う。今日は32丁目にあるMANDOO BARで、少し遅めの昼食を取った。店の名前にもなっている、MANDOOという韓国風餃子がここの名物である。前から一度食べて見たいと思っては、お店の前を通り過ぎていたのだ。

ANDOO BARは、通りからガラス越しに餃子を作っている様子が見られるようになっている。このパフォーマンスは楽しい。パッパッと素早く餃子が形作られてゆく様子と、職人の手際のよさに立ち止まって見てしまう。一口大の餃子はまるで点心のように見えるので、最初は飲茶のお店なのかと思ってしまった。でも、それが韓国風餃子のMANDOOなのだと分かって、いつしか食べたいものリストに加えられていた。

時前にお店に入ると、ランチタイムの混雑は過ぎていた。さっそくメニューを見て、MANDOOの種類をチェックした。野菜と豚と海鮮があって、蒸し茹で焼きの3種類の料理法があるようだったので、蒸しと焼きを注文した。この他にもワンタン麺のようなMANDOOスープや麺もあるようだったけれど、MANDOOだけでなく、私の好きな石焼きビビンバも頼んだ。

つこと10分ほどで蒸しMANDOOが、その後すぐに焼きMANDOOがやってきた。これらの餃子は調理法のみならず、皮の厚さと包み方が違う。蒸した方が薄めで軟らかく、焼いた方が厚くて油っこく、皮の存在感が大きい。中味は同じニラと豚のひき肉のようだった。私はジューシーな感じがする蒸した方が好きだ。小籠包にも似ているような気がする。餃子を食べ終わる頃になって登場した石焼きビビンバだったが、食欲の勢いも衰えずおこげまでしっかり食べて、すっかり満腹になってしまった。満足満足・・・。

故かアメリカに来てから、私は次々に新しい味覚と出会っているが、韓国料理もその中の1つだと思う。それまでの私の中で、韓国料理といえば焼肉とキムチくらいだったし、それにキムチは辛くて嫌いだと思っていた。それがコリアンタウンで恐る恐る食べたキムチの味に、辛いのに後を引くほど美味しいと感動してしまったのだ。スーパーの瓶詰めキムチしか知らなかった私にとって、漬けたての新鮮なキムチはまるで別物のように感じられた。それがきっかけだったのか、今や韓国料理は美味しいと思うようになってしまった。


Jan 11, 2003

ランスのお土産にと買ってきたFAUCHONのアップルティは美味しい。荷物の都合上1番小さな缶を買ったので、もう半分しか残っていない。大きい缶にすればよかったと、今更後悔・・・。FAUCHONはマンハッタンのミッドタウンにもNY店があるので、そちらに行けば色々と他の種類も手に入るのだが、なんとなく、フランスの名残を楽しむ期間が長いといいなぁと思ったのだ。

AUCHONの本店はパリにあり、観光の名所だからなのか、私たちが訪れた時も混雑していた。日本人の店員さんもいて、お客の方も自分を含めて日本人が多かった。好みの紅茶を選んだ後で会計しようと並んでいたら、私はレジの前で少し贅沢な自分用のお土産と出会うのであった。紅茶用の砂時計である。

の砂時計は銀色の枠に華奢なガラスが組み込まれ、その中に色つきの砂が入っているものだった。砂時計には3、4、5分用の3種類があって、時間の長さによって砂の色が違っていた。紅茶の品種によって使う砂時計が異なるのだ。素敵だなぁと思いつつも、使い道があまり無いよねと言っていたら、私の心は些細なことで動かされてしまった。

ジの近くで夫と私がそんな話をしている時に、ちょうどFAUCHONの店員さんが試飲用にアップルティーを淹れていた。その爽やかな香りに誘われて売り場の方へ戻っていったら、その紅茶を提供しているテーブルの上にさっき見た紅茶用の砂時計があったのだ。

ップルティは茶葉が粉々になっている(ブロークン)なので、3分の砂時計が使われているとの事だった。正しい淹れ方で出したアップルティーはとても美味しかった。そして、私の手の中にはアップルティが・・・。使えないと思ったのに、実際に砂時計が使われているところを見たらとても素晴らしいものに見えてしまった。

ういう訳で、私のアップルティの横には砂時計がある。旅行で買ったものはいくつかあるけれど、その中でも活躍して、気に入っているものの1つだ。


Jan 10, 2003

中はきれいに晴れていたので、気持ちのよい1日だった。プールに泳ぎに行ってから、帰りに買い物をしようと運転していたら、真冬なのにオープンカーで走る渋いおじさんが高速を飛ばしていた。元気がいいなぁ・・・。日差しだけなら春のようでも、風がとても冷たい。高い空の青さと対照的な、古い教会などのくすんだ色を見ていたら、冬の街並みもきれいだなぁと改めて思った。

ーパーで特売のスプリングウォーターを買った。500mlのペットボトルが24本入りで3.99ドルという、今週のお買い得商品である。このペットボトル、ファーストフードや屋台などでは1本1.5ドルで売られているものだ。それが24本で3.99ドルとは、かなり安い。または、ファーストフードがぼったくり商売なのか・・・。

ちらは空気が乾燥しているからか喉が渇くし、いつでもどこでも水が飲めるわけでもないので、水を持って出かけるようにしている。私にとっては外出先で買える飲み物がコーラやソーダだけだったりするのは結構つらい。やっぱり、水は必需品なのだ。

売とあっては買うしかないと、張り切ってショッピングカートを押す。でも24本入りだとさすがに重たい。商品は山積みになっていたけれど、1パックだけ買って帰った。車にこれを乗せるのも、車から家に運ぶのも、女性の腕ではけっこう大変なのだ。プールで既に筋肉痛気味の二の腕には、相当こたえる重さである。

も、嬉しいことに夫が会社の帰りに水を買って来てくれていた。しかも、2パック!これでしばらくはペットボトルを買わずに済みそうだ。私は気がつかなかったのだが、彼曰く、この商品はお一人様限定2パックまでだったらしい。こういう時、2人いると便利である。という訳で、現在我が家には72本のペットボトルが積まれている。

☆追☆
もし1本1.5ドルの水を72回買ったら、いつの間にか108ドルの出費に!恐るべし。
でも今日は11.97ドルで買えました。ちょっと重くても外出の時に持って行けば・・・長い目で見たら、オ・ト・ク!



Jan 9, 2003

日は、家中に点在していたクリスマスグッズをようやく片付けた。今更!?と思われるかもしれないが、お正月がない分だけクリスマス気分も長いのがアメリカらしい。ご近所の家々のイルミネーションもなかなか終わる気配が無いので、私もそれをいいことにクリスマスの装飾などをそのままにしていたのだ。でも、いい加減に片付けなくてはと思ったのは、街中がだんだんバレンタイン色に変わってきたからだ。

付けを終えると、去年までクリスマスグッズをまとめていた袋がまた一回り大きくなっていることに気付いた。新しい小物が増えても、その分だけ減るわけでもないのだ。片付けながら、これらのものは次の冬にも出番があるのだろうか?などと思い(会社員はいつ何が起こるか分からないし)、いっそのこと半分位まで処分してしまおうかと考えてみた。しかし、結局捨てたものを後で惜しむのも嫌だし、いざ処分しなければならない時が来るまで保留することにした。・・・私はもしやモノを捨てられない症候群?

物にも愛着が湧くのか、なかなか物が捨てられない人というのはよくいる。私は子供の頃から捨てがたいけど、もう2度と使わなさそうな物を引き出しに詰め込んでおく性格だった。なんとなく捨てられない人形、マスコット、かわいい包み紙、思いでの品々・・・そういった細かいものが数々あったのだ。普段は全然思い出しもしないのに、ゴミ袋を片手に引き出しを開けると後ろ髪引かれてしまう。

ういえば、私の姉も同じような性格だったように思う。大掃除の日があると、必ずといってよいほど姉が私に何かをくれた。それは大抵、彼女にとっての捨てがたいけど不必要な物達で、なかなか捨てられないかわりに妹の私に与えてしまおうという一種の処分法だったのだ。このありがた迷惑の処分法は、ちょっとずるがしこい。だって、彼女に捨てられないものの多くは私にとっても捨てられないものだったから。

も人間は不思議なもので、ある時はとても大切に思えたものが、時間が経つとあっさりと捨てられるようになっている事もある。しばらく前に、捨てる技術という本が大流行したけれど、心を鬼にして・・・とまで頑張って何かを手放す必要は無いだろう。きっと時期がきたら、捨てられるようになるはず。(そして私は、またクリスマスグッズを物置にしまうのであった・・・。)


Jan 8, 2003

西洋人にはなぜ顎が割れている人が多いのだろうか。今日はふとそれが気になって、あれこれとネットで調べたけれど(そうとう暇人・・・。)理由など見つからず。とある情報によると、顎が割れている人は骨の部分からして割れているというのだが、そんな事ってあるのだろうか?ちょっと信じられない。

変失礼なのは承知ながら、私は顎が見事に割れている人をみると「あ、おしり」と思ってしまう。ハリウッド俳優のジョン・トラボルタの顎などは、かなり見事に割れている顎の見本のように思うが、人気もあるし顎の割れ目はある意味セクシーなのかもしれない。割れた顎ってとても不思議だ。どうして割れるのだろう。やはり骨格?それとも遺伝的なもの?

年前にトラボルタとニコラス・ケイジがダブル主演の「フェイス・オフ」というアクション映画があった。この映画の中で、FBI捜査官を演じるトラボルタが犯罪グループに接近するために、自分の顔を昏睡状態になっている悪者のリーダー(ケイジ)の顔と交換するのだが(顔の表面を移植するというFBIの驚異的技術!)、昏睡から突然目覚めたケイジによって、置いてきた自分の顔と存在そのものを奪われてしまうのだ。その時に、トラボルタの顔を手に入れたケイジが言う「それにしても、なんてまぬけな顎なんだ」みたいな自虐的セリフに、トラボルタはよくOKを出したなぁと1人でウケたことを思い出す。

ころでネットで顎について調べているうちに、気になることが1つあった。それは、映画のハリーポッターで主役のダニエル少年の顎がそろそろ割れそうな気配だという意見(?)がとても多かったということだ。みんな見ている場所は同じなのね・・・。やっぱり気になる、小さなおしり。でも、少年が大人になるにつれて顎が割れてくるのならば、骨格は関係無いのではないか?思春期にヒゲが生え始めるのと、もしかして同類なのかも。そうしたら自然現象ということか。ううむ、謎だ・・・。


Jan 7, 2003

メリカのゴールデンタイムは、数年前から人間の行動や心理などのリアリティを追求したTV番組が流行っている。大金持ちの御曹司を巡って、男女の恋の駆け引きを観察するお見合い番組の「The Bachelor」や、日本でも放送しているという「Surviver」や、危険なスタント技からゲテモノ系まで過激なチャレンジ番組の「Fear Factor」等々、こういう素人参加のリアリティ番組が人気なのだ。

して、昨夜はとうとう新番組の「Joe Millionaire」が始まった。この番組は、すっかり人気番組になった御曹司お見合いの「The Bachelor」に設定が似ている。おそらく「The Bachelor」の人気にあやかっての企画なのだろうと思われる。なにせ、50millionドル(約60億円)もの財産を持つ良家出身のハンサムで優しい男性を巡って、20人の女性が集結し、次々にふるいに掛けられてい行くというストーリーなのだから。

かしそれだけでは「The Bachelor」そのものになってしまう。もちろんこの番組には秘密がある。それこそがこの番組の新しい所かつ、最大の見所だったりするのだ。実はこの「Joe Millionaire」のナイスガイ、Evanというのだが、彼は本当は年収19,000ドル(約230万円)の工事現場で働くお兄さんなのだ。女性達は彼が億万長者だと思い込んでいるし、かなり本気に彼を狙っているのだが、みんな嘘だとは知らない。

どんでん返しは最後に起こることになっている。最初にいた20人の女性はどんどん少なくなり、最後に1人になるまで恋愛ゲーム続けられる。そして、たった1人だけ残った女性に(もちろんこの人は最後までEvanがお金持ちだと思っているのだが)、本当のことを打ち明けるのだ。ここで番組のテーマである「お金か、愛か」が試され、彼女が本当の彼の姿を知ってもそれまでのように愛せるかどうかを見極める。かなり大掛かりで、とんでもないドッキリだ。

回だった昨日は、普通のお兄さんだったEvanが億万長者に化けるまで・・・つまりダンスの練習をしたり、乗馬の練習をしたり、ワインの種類を学んだりするような過程が微笑ましく流れた。そして20人の女性との初対面と、さらに彼女達が一気に12人に減らされるまでが放送された。なかなかスピーディで、かつ緊張感を損なわないのが楽しい。でも、騙されているのを知らずに本気で競う女性達が悲しくて、心から笑えないような・・・。これじゃ後の展開が気になって、月曜日の夜は欠かさず見てしまいそう。恐るべし、人間観察。

うそう、元祖の「The Bachelor」は今期「The Bachelorette」として放送が始まる予定である。今度は1人のゴージャス女性を巡る男性の争いが見ものらしい。でも私は「Joe〜」のヒネリというか、「The Bachelor」を皮肉ったような企画に今後の期待をしてしまう。


Jan 6, 2003

12月に学校が終わってから、もうすぐ1ヶ月が経つ。学校に通っている間は途中で面倒に感じたりもするのに、こうも何にもしないと今度はどんどん英語を忘れてゆくようで焦りだす。たった数週間を英語環境から遠ざかるだけで、着実に言葉の出てくる反射神経が鈍ってきたのを感じる。発展途上のレベルは、継続しなければあっという間に退行してしまう。

話の反射神経が鈍ると、何を言われても同じ相槌を打ってしまったり、知っていたはずの単語が消えうせて言いたい事を口ごもったりと応用のバリエーションが無くなってくる。母国語である日本語さえ使わないと忘れてゆくのだから、英語を忘れて行かない訳が無い。日々それらに触れることと、地道な積み重ねだけが防止策なのだ。

んな風に偉そうに言っておきながら、私には自分1人で家にいる間に毎日1時間でも英語のために費やせるような努力が無い。今まで何度かテキストを終わらせようと、1日1ユニットずつを消化させようと始めた事もあったのに、これぞまさしく言葉どおりに3日坊主に終わってしまった。どうしてあの最初に燃えた気合が続かないのか、本気になれないのかはよく分かっている。私は自分に甘いのだ。実際、やらなくたって何とかなるから切羽詰っていない。

ったく〜だらしないなぁ・・・なんて、そんなことを休みに入るといつも思う。だからこそ、私のような怠け者にとって学校は貴重な存在なのだ。学校に通っていれば、少なくとも決まった曜日の決まった時間を英語環境に身を投じることが出来る。普通の日常生活を送るだけでは挨拶がいいところで、まったく頭を使わない。う〜む、これがアメリカンライフの現実なのか。


Jan 5, 2003

日はお休み。近所のショッピングモールへ行った。何かを買い求めるわけではなく、ただ歩くだけでも結構楽しい。休日に何もすることの無い家族連れにとって、ショッピングモールは便利な場所だ。デパートをはじめ、様々な年代にあった店舗や、映画館、それにフードコートなどが一箇所に集まっているので退屈しない。平日はがらんとしたモールも、休日になると家族連れで混雑している。

ールを運動不足解消に役立てている人たちもいる。何階層にもなった建物を、各階毎にウォーキングすることを目的に通っている人だ。まさかそんな人がいるの?と思われるかもしれないが、かつてアメリカンカルチャーのクラスでアメリカ人の先生が言っていたので、まんざらウソではないと思う。なにせモールは屋根つきで全天候型施設だし、その上安全で、気になったお店はチェックも出来るという健康法だとか。

ョッピングモールにとりつかれ、足しげく通う人々のことを「モール・ラット」と言うらしい。多くの人達がモールという大きな籠の中で、ウロチョロと駆けずり回る様子をラットに見立てた皮肉のようだ。かくいう私もちょっとしたモール・ラットという事か。モールを徘徊する自分の姿を建物の上から覗いた所を想像したら、なるほど、と思う。

りにモールの中にあるプレッツェル屋でレッツェル・ロールなるものを買って食べた。これはホット・ドッグのプレッツェル版なのか、荒挽きのフランクにプレッツェル生地を巻き付けて焼いたものだったのだが、なかなかイケル!買うまではプレッツェルの上にアーモンドクランチシュガーが乗っている方にしようかと悩んだけれど、ロールを選んで正解だったかも。これで次回からモールに来た時のおやつが決定!

日はきっと、日本にとって仕事始めの月曜日。気持ちを新たに、頑張って!


Jan 4, 2003

なり長い間、私は髪型を変えていない。だから、もうそろそろ一大チェンジがしたい!と思っている。こんなことをずっと前から思っているのに実行されていないのは、アメリカの美容師をいまいち信用していないからと、スマートにチップを渡したりするのが下手だからと、英語で希望どうりに注文する煩わしさのせいだ。

のせいで、私が日本に一時帰国した時に真っ先にすることは美容室の予約だ。長いままなら放っておいても便利だしと保守的な髪型をしていたけれど、次に日本に行ったらちょっとはましな流行の髪型にしたい。夫が紅白のビデオを借りてきてくれたので、この週末にじっくり見ている。日本の旬の歌手、ファッション、髪型などが観察できて楽しい。新しい私の髪型を探すためにもよ〜く観察しなくては!

が変わって、このところ私はちょっと風邪気味である。熱がある訳ではないから元気はあるものの、くしゃみと鼻水が止まらないので息苦しい。これは風邪の予兆?それともまさかアレルギー?まさか早くも花粉症!?・・・ともかく激しいので、この鼻風邪の間は外に出かける時はティッシュが必需品だ。

メリカ人は鼻をチーンとかむのは恥ずかしいことではないと思っているらしい。きれいなお姉さんも、突然ブヒーと人前で鼻をかむのだ。だから私も気楽にティッシュを取り出してチーンとできる。その代わりアメリカの公共の場でくしゃみをすると、周りの人に「Bless you.(God bless youの略。神のご加護をという意味。)」と言われてしまうのでちょっと恥ずかしかったりする。どちらも慣れないと不思議な習慣だと思う。早く回復しないかなぁ。


Jan 3, 2003

たまた雪が降ってしまい、家にカンヅメ状態になっている午後。やはり今シーズンは雪の当たり年なのかと思いつつ、家にいる間の運動不足をどうやって解消すべきか深刻に悩んでしまう。私は雪が降ってもめげないで出かける方なので、人に言わせると少々無謀らしい。もちろん運転が危険だと思う時には家に居るが、今日はまだそれほど酷い雪ではないと判断したので昼過ぎにプールへ行った。

ざわざ服の下に水着を着込んでいったというのに、駐車場はガラーンとしていたので嫌な予感がした。このもしやの予感は的中し、施設の玄関に「本日午後1時で閉館です」と書かれた紙が貼られているのが目に入る。建物の中で慌しく帰り支度をするスタッフ達が見えた。わざわざ雪の中を出かけて来ただけにガッカリである。出かける前にチェックしておけばよかったと後悔した。

ういう訳で、今日は運動不足状態のまま、読書に没頭して1日を過ごした。このところ私はまた読書ブームの最中におり、図書館の日本語図書を借りては読んでいる。年末に借りてきた長編も昨日と今日とで丸2日も読書に費やしたので、前後編を通してほぼ読了した。しかし・・・この本はなにせズシリとこたえる内容の物語だったので一気に読んだ後で疲れてしまった。

れはアメリカで起こった実話を書いた本で、とある殺人事件の犯人と、その家族を巡る過酷な生い立ちや家庭内暴力、そして彼が犯行に至るまでの平常ではない人間の心理を描いたノンフィクションだった。全編を通じて暗く重かったので、ちょっと新年早々に読む内容ではなかったなと今更思う。でも途中で止められないのだから本の力は恐るべし。この「心臓を貫かれて」という本(翻訳:村上春樹)ご興味がある方はどうぞ。

は、私がこの本に挑むのは二度目のことだ。数年前に会社勤めをしていた頃、私はこの本を人から薦められて借りたことがあった。私が世間話で、以前よく村上春樹を読んでいたとか話していた時に、その人が「あなたの好きな作家が翻訳した興味深い本があるから、貸してあげる」と申し出てくれ、翌日に持ってきてくれた。それが、この本だった。

かしその時は話そのものがあまりに救いの無いものに思えて、読むのを断念したのだ。それがハードカバーの新刊本で、余計に分厚く感じたせいもあったかもしれない。私は本を借りたままで2ヶ月も過ごしてしまった。読まずに返すのを失礼なことだと思いながら、より失礼にあたる「借りっ放し」をしていたのだ。結局、読まずに無難な感想を述べて返したという苦い思い出の本でもある。そういう意味でも反省の、読了である。これでひとまず借りている本は全て読んだので、そろそろ来学期のReadingの指定教材になっている分厚い小説を読み始めよう。


Jan 2, 2003

しも1月1日から2日にかけて見る夢が初夢だというのなら、私は最悪な夢を見た。私は子供の頃から毎晩のように夢を見ている。普通、人は毎晩何らかの夢を見ているというが、目が覚めると忘れてしまっているのだという。でも、私の場合は夢が何本立てだったとか、誰が出てきてどんな内容だったかもかなりクリアに覚えている。

が見る夢の中は、時代がめちゃくちゃである。自分の子供の頃や現代がごちゃ混ぜになっており、さらに新旧入り混じった知人が現れる。場所や色も鮮明で、日常で忘れ去っていたようなことを夢で思い出すことが多い。夢を自分の脳が作り出しているのだとしたら、物凄い想像力だと思う。自分では普段考えも及ばないような出来事が次々に起こるのだから興味深い。これらの全てに意味があるのだとしたら、とても複雑だろうと思う。夢日記でもつけようかと思ってしまう。

て、初夢はどんな内容だったのかというと。

はとある会社のミーティングに出席している。メンバーは主に外国人であり、何故かその部屋には私の夫もいた。(私はゲストのようだったので、もしかしたら彼のオフィスだったのだろうか?)ミーティングでは英語と、アジアのどこかの言語という2ヶ国語が飛び交っていた。でも、英語が標準語の環境であった。ミーティングの最後に、出席者が1人ずつコメントをすることになっていて、私にもその順が回ってきた。

の夢の中で、私は英語で何らかのコメントを言った。そしてこのミーティングが終わった時に、その場所で1番偉い人から一人ずつのコメントに対して評価が書かれた紙が渡されると、私はとてもショックを受けるのだ。私の受け取った紙にギッシリと書かれていたのは、かなり厳しい評価に他ならなかったからだ。「いつも同じ口癖、文法めちゃくちゃ、2年も居るとは思えない英語力・・・云々。」まるで現実のような、息苦しい世界。私は目が覚めると、ハァーとため息を付いた。

う、最近追い詰められているのか、時々英語の夢を見ることがあるのだ。一度、夫が長々と英語の寝言を言っていた時には内心ヒエーと思ったのだが、私も夢の中で英語で「Help!」などと叫んで、実際にうなされていた事があるので人のことは言えない(どんな夢を見ているのって?)。何はともあれ、後味の悪いこの夢が現実の裏返しなのだとしたら、どんなに素敵かと思ってしまう、苦〜い初夢であった・・・。


Jan 1, 2003  A Happy New Year!

うとう新しい年が明け、2003年が始まった!今年も色々な出来事があるだろうけど、焦らずに行こう!

明けの瞬間は、家のTVの前に座ってNYのタイムズスクエアの様子を眺めていた。昨日はは雨も降らないまま、寒さもそれほど厳しくならずに夜を迎えて、集まった人々にとって過ごしやすいカウントダウンだった模様。私も2003年のサングラスをかけて大騒ぎしたかったなぁ。このサングラス、2003の00の部分がレンズになっているもので、この手のアイテムは2000年からの定番なのだ。でも、見た目はかなり変。ラメラメ仕様がその拍車をかけている。お祭り騒ぎでなければとても使えまい・・・。

本から、サプライズともいえる贈り物が届いた。実家からだった。中には本や日本のお菓子が入っていて、懐かし嬉しくて、久しぶりにお年玉を貰ったような気分になった。誰かから予告無く手紙が届いたり、小包を受け取ったりするのは知らなかった分だけ余計に楽しいし、幸せな気分になる。この気持ちを他の人にも感じてもらえたらさらに幸せだから、私も人に何かを送るのが好きだったりする。

年このサイトを始めてからというもの、周りの方やネットを通じて出会う多くの方から共感を頂いたという感想や、これから英語を始めようと思うという熱心さや、はたまた温かい励ましのお言葉などを頂いてきた。私はこういう言葉の1つ1つをとてもありがたい贈り物のように感じたし、続けて行こうというエネルギーにしてきたと思う。お返しに、私の書いた言葉がささやかでも誰かの元に届いたり、役に立ったりしたらこれ以上なく嬉しい。

がここで発信している小さなことはネットの世界ではとても些細な存在ながら、それでも偶然誰かの目に留まったり、読んで頂くことが出来るのだから大事にしなければと思う。




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