miyamu's
DAY BY DAY

ヨコハマ徒然日記
ヨコハマ生活いい感じ。
いいトコ探せばいい感じ。
いいコト出来ればいい感じ。
いいヒト出会うといい感じ。

October2003 back numbers ★過去の徒然日記
Oct 31, 2003

お待たせしましたーーー!!今日からインターネットも開通しました。そんな訳でして、長らくお休みしていたLittle by Littleも再開することが出来ました。こうして再び皆さんにお会いできて、なんとも嬉しい限りです。予告していた通り、なんとかギリギリ10月中に復活できてホッとしています。ずいぶん更新されないものだから、もうサイトの存在自体忘れられてしまったかもしれませんが、ふりだしに戻った気持ちで継続したいと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願いします。ちなみにDay by Dayは22日から書いていますので、下からご覧になってくださいね。

また、しばらく音信普通になっていたことでご心配をおかけしていた皆さま、miyamuは元気にやっております。メールの設定が終わり次第、ご連絡差し上げますので待っていてくださいねー!本日は取り急ぎ、御挨拶まで。



週末は3連休。せっかくサイトが復活できたというのに、しょっぱなから外出の予定である。この連休で、私たちは久し振りに夫の実家を訪れることになっている。美味しい郷土料理もお目当ての一つながら、帰国後初となる帰省となる今回はちょっと特別だ。他でもないminimuの初顔合わせなのだ!もうminimuは生まれたばかりのフニャフニャした赤ちゃんではないし、ずいぶん大きくなってきているけれど、写真だけでは伝わりきらない温度や存在感を届けられる。滞在できる時間は短いながらも、とても楽しみである。


Oct 30, 2003

っとケーブルの導入工事が終わったっていうのに、我が家のPC側の設備に不備があって今日はインターネット接続に至らずじまい。大人気なく喜び浮かれていただけに、あれこれ試して結局ダメだったショックは大きい。まあいいか、明日ディスカウント家電店に乗り込んで買えばいいさ。・・・まったく、3年前のモデルでも今では化石なのだ。もっといいのが、ずっと安く出ている。

ンターネットがダメでも、1つだけ嬉しいことが。それは、工事ついでにケーブルTVのチャンネルを増設したのだ。おかげで現在我が家で見られるチャンネルは多数あって、ワイドショー全盛の日中に辟易しなくても、いつでも何かしら楽しい番組が見られるようになった。CNNもMTVもあるぞ。おまけにアニメチャンネルまであるとは。接続工事が終わった時に何の気なしにチャンネルを回していたら、なんと「赤毛のアン」がやっているのにはビックリ。

Vといえば、帰国してからつくづく思うのは日米のニュース間にあるギャップだったりする。日本は総じて話題が平和である。もちろん、私は決して殺人事件を平和だとは思わないけれど、それでもアメリカではいちいちニュースにも取り上げられないような事件が多くて、殺人事件や誘拐事件は人知れず発生しては忘れられてゆくのだ。

かに日本は変わった。私が子供の頃には起こり得なかったような凶悪な事件が、今では頻繁に起こる。日本は衆議院の選挙前なので各政党のCMが流れているが、その中で小泉さんが「日本を世界一平和な国にしよう」というような事を言っている。きっと、もう日本は世界一平和な国ではないのだろう。もしかしたら世間で言われているように、世界一平和ボケしてしまった国ではあるかもしれないけど。

なみに日本の最近の話題の中心は、教師による生徒へのわいせつ事件、暴力事件、それに私情のもつれによる殺人、強盗殺人事件。それに加えて芸能ニュースに、はやり物の紹介等々。同じ話題を延々と。レポーターは大袈裟に話題を膨らませるし、視聴者を煽りまくるので、時にワイドショーは見ていて疲れる。(じゃあ見るなって?そうですね、ハイ。)

でもいい加減にしろと思ったのは、少し前に起こった皇室サギ事件。国外にいる人はもしかしたらご存知ないかもしれないけれど、事件の概要は皇室の名を語って詐欺行為をしていた人物が御祝儀狙いのインチキ結婚式をしたことをきっかけに、これまでの詐欺行為が芋づる式に発覚したというもの。この事件を扱うワイドショーこそ電波の無駄遣いで、事件そのものよりも、容疑者のスキャンダラスな経歴や過去を暴く事に没頭しているマスコミには呆れてしまう。同じ映像をエンドレスに編集して、一体いつまで同じ話題を繰り返しているだろうかと思ったほど。他に大きな事件が無いのだろう。事件が無いのは良しと取るべきなのだろうか?うーむ。


Oct 28, 2003

末には新しい町の地元散策に精を出す。「こんな所に○○があるよ〜!」という発見はいつも楽しいし、それまで知らなかった裏道や近道を見つけたりすることもある。町は知れば知るほど住み易くなるのだ。

んな散策の途中で何よりもビックリさせられたのは近くのデパートの中に、な、なんとH&Hベーグルを取り扱っているカフェがあったということだ。しかも冷凍のH&Hを家に宅配してくれるというサービスまでしているという。以前からカフェチェーンの「Seattle Cafe」でもベーグルを売っていたけれど、あえてベーグルをNYから輸入してしまうという面倒さを実現してしまう辺り、ほんと、日本って凄いデス。

えばこの3年間、ベーグルほど猛烈に食べていたパンはないかもしれない。ベーグルはヘルシーな食べ物としてアメリカ中に定着しているし、H&Hではなくても美味しいベーグルはあちこちで売られている。出先で「何を食べようかな」と思った時、Toasted Bagel with Creamcheeseを頼めばたいてい外さなかったから、学校のカフェテリアでも、家の近くにあった店でも、私はいつもベーグルばっかり食べていた。果たしてその効果(もちろんFat Free効果ね)は有ったのだろうか?少なくとも同じ回数だけハンバーガーを食べるよりはヘルシーだったろうとは思うけれど。

Yに数あるベーグル店。中でも老舗といわれるH&Hのベーグルは他の店のものと比べると高いけれど、それでもその素朴な味や食感は病みつきになる美味しさだった。夜遅いミュージカルの帰り道に、焼きたてのベーグルをかじりながらドライブしたのが無性に懐かしい。冷凍輸入した物でも味の再現が可能なのか気になるところである。でも、1個で200円もするのはちょっと高い。同じ値段で美味しいシュークリームが2個買えるぞ。・・・そんな訳で、今回は見送り。日本から撤退しない限り、いつでも食べられるのだから焦らなくても大丈夫。この便利さこそ、素晴らしきかな日本なのだ。


Oct 24, 2003

うとう念願の携帯電話を手に入れたというのに、機能が複雑すぎて分からない。取扱説明書が電話帳のように分厚いし。たった3年でも、携帯電話は目覚しく進化してしまったのだ。認めたくは無かったけれど、やっぱり思っていた通り・・・。どうやら私、すっかり時代についていけてないぞ!!!もはやカメラ付きは基本中の基本だし、インターネットも出来るし、折りたたみ式だし(パッカン式とかいうの?)、当然メールは出来るし、液晶は大画面だし、音楽がすごいし、一体どうなってるのだー!?

っともっと前、10年くらい前はまだポケベルが流行していて、私の暮らしで電話といえば家の玄関にあった黒電話だった。その当時でさえ黒電話なんて化石に近い存在だったし、無論、携帯電話は無かった。個人用の電話など無いのが当たり前の時代もあったのに、一度「ある」ということに慣れてしまうと今度は「ない」という事に不便さを感じてしまう。携帯電話に依存した暮らしに味を占めてしまったら、もう以前の状態には戻れないのだ。

しいけど携帯電話のカタログを見てもよく分からないので、ある程度の希望を伝えたらあとはお任せにしてしまった。手元にやってきた携帯電話を試しにあれこれいじる。取扱説明書を片手に数時間の格闘の後、なんとか基本的な機能を覚えた(・・・と思う)。早く友人に番号を知らせたいと思っているくせに、メールを送る時間と手間、それにお返事へのお返事を書くという作業を考えたら気が重くなってしまう。3年間のブランクを埋めるべく、使いこなせるようになってからにしようっと。

後日談・・・それから毎日30分は取扱説明書をめくる日々が続いている。理由は簡単、いちいち機能が分からないと思って調べようにも、調べるページがどこなのか分からないのだ。携帯攻略の道のりは長い・・・。


Oct 23 2003

れまでも帰国する度に必ず行っていた「100円ショップ」。引越した新しい町でも、近くに100円ショップがあるといいなと思っていたら、隣の駅に超巨大な100円ショップチェーンのテナントがあるのを発見。掃除や片付けで何かと雑貨が必要な時には大助かりである。今や何でも100円で買える時代なのだ。

い店内に入ると、さすがは100円ショップの最大手という感じで一度に全てを見切れないぐらいに物が溢れている。あちこちに目が行くせいで本当に欲しい物を探し出すのも大変だ。豊富な商品数に圧倒されつつ、のんびり店内を徘徊するうちに、いつの間にやら買い物カゴはいっぱいになっている。別に「絶対に必要ではない物」まで安いからつい気軽に買ってしまう、これが100円ショップの戦略なのになぁ・・・。とはいえ、たとえ100円ショップで衝動的に買い物をしても、アメリカにあった99¢ショップの安っぽいアイテムとは比べ物にならない高品質だからまあいいかと思える。

しい家に1番近いスーパーの魚売り場に行けば「寿司食いねぇ」がエンドレスに流れている。(ちなみに実家のそばのスーパーでは「おさかな天国」がエンドレス。)ここの店員だったら嫌だなぁと思いつつ、シブガキ隊の現役時代にギリギリで間に合った世代の私としては、何気なく歌詞を口ずさめてしまうのが悲しかったりして。今やモックンは持ち前のルックスで個性派俳優になり、ヤックンは「はなまるマーケット」ですっかり奥様のアイドルだというのに、フックンはいずこ・・・?まあどうでもいいけど。とにかく、魚売り場に並んでいる新鮮そうな魚に感動さえ憶えるのだ。白身があやしく黄色がかって、下手すると腐敗しかかっている魚は当然売っていない。クリーン、フレッシュ、さすがは魚文化の日本食。


Oct 22, 2003

は秋本番のはずだというのに、そんな美しい季節の変化を感じる余裕も無く、帰国してからの日々は怒涛の勢いで過ぎて行く。9月26日に日本に帰国してから、もうすぐ1ヶ月・・・。

いぶんと長い間Little by Littleをお休みしていたけれど、ようやく日記ぐらいは再開できそうな時間が出来てきたのがとても嬉しい。とはいえインターネットの接続工事(ケーブルにするつもりなのだ)が終了するまではPCが手元にあっても更新できない。とりあえず書き溜めておくぐらいしておこうと思って、今日から再スタートである。

きたい事、書かなくてはいけない事が積もり積もっているのに、一体何から話をすれば良いのか分からない。アメリカを離れる前の数日から今日までの事は、とてもじゃないけど日記でサラッと書くには惜しいほど色々あった。向こうで家を引き払い、NYを離れ、日本に帰り、家を探し、引っ越して、掃除して、買い物して、手続き云々にminimuの世話等々・・・。今度帰国特集でもやってみようかと思うけど・・・ま、時間が、有ったらってことで。アメリカを発つ直前に送った引越し荷物の半分がまだ未着のうちは、生活も何かと不便で落ち着かないのだ。

み慣れた日本という国に戻ってきて思い出すのは、かつてESLで幾度となく扱っていたテーマである。外国に住んで、その土地に慣れることに奔走した人間がいざ本国に帰ったときに、今度は自分の国に違和感を感じてしまうことがあるという現象だ。悲しきかな、今や私自身にも思い当たるフシがチラホラと見受けられるではないか。ほんの些細な事から大きな事まで、良い点も悪い点もひっくるめて、アメリカと日本は異国なのだと感じる。その狭間で、揺れ動く私のIdentity。

「すっかりアメリカナイズされちゃって。」という形容だけはされないようにと、3年前に日本を離れる前も、アメリカで暮らしている間も、こうして日本に帰ってきた今でも私はずっと心に留めていた。それなのにたった3年で、人は大なり小なり変化してしまうものらしい。それでも人生のほとんどをすごした国の文化を忘れるはずなど無いし、何不自由なく生活できる日本で一息ついているのも事実だ。だから、これからこのギャップがどのように埋められてゆくのか、はたまた融合されてゆくのかは自分自身でもとても興味がある。

変わって、私は帰国してからメロンパンを何種類も食べている。店で焼いているパン屋さんのメロンパンに、コンビニやスーパーで売っている製パンメーカーのメロンパン。今までは滅多に食べられなかった物だからこそ一度はまりだしたら止まらないし、食べ比べが楽しい。飽きもせずに今日も売り場で決めあぐねて2種類のメーカーのメロンパンを買ってしまった。きっとしばらくの間はあらゆる食べ物に幸せを見出すことだろうから、は〜、自制がキビシイ。

Vもただ聞き流しているだけで、何をいっているのか全部分かる。以前の私は当たり前すぎて気付かなかったけれど、言葉のストレスの無い暮らしは、なんて素晴らしいのだろうか。このところスポーツニュースの盛り上がりが凄まじい。日本のプロ野球を差し置いて大注目なのは他でもないヤンキースの松井である。メジャーリーグのワールドシリーズがこれほどまでに日本のメディアに報じられる事態に驚いてしまった。松井効果で、NYがやけに近く感じるのはちょっと嬉しい。(でも、何かにつけて「ニューヨークで大流行!」とか、「ニューヨークで大人気!」とかいうのは眉唾だったりするのだが。)




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