miyamu's
DAY BY DAY

ヨコハマ徒然日記
ヨコハマ生活いい感じ。
いいトコ探せばいい感じ。
いいコト出来ればいい感じ。
いいヒト出会うといい感じ。
July2004 back number ★過去の徒然日記
July 31, 2004

メリカで知り合った友達が日本に一時帰国して来ている。こんな機会はそうそう無いし、何よりとても素敵な人なので、久し振りに会いたいと思う。色々とその後の話をしたいし、聞かせて欲しい。とはいえ私自身の経験では、一時帰国中は限られた時間を有効に過ごすべく毎日違う用事をこなさなければならなかったし、日本に住む会いたい人とも連絡を取ったりして、昼も夜もスケジュール調整に奔走していた。だから今回も、私としては彼女が日本にいる間に是非とも会いたいと思っているけれど、相手も何かと忙しいだろうから、再会を実現できるかどうかは分からなかったりする。きっと、私と同じように彼女に会いたいと思っている人たちは沢山いるはずだもの・・・。とりあえず私は英語も終わったし、優先順位の低い用事は後回しにすれば良いから、予定をがら空きにして待ってます。本当に会えたら、とても嬉しいのだけど!

がつけばお盆休みの予定が無いまま、7月を終えようとしている。一応1泊程度で問い合わせをしている穴場施設はあるものの、すでに手遅れかもしれないので、そうしたら日帰りで温泉などに行こうかと思う。今年のバケーションは先延ばしで10月以降の秋で勝負ってことにして・・・!?

ころで私は温泉が大好きなのに、帰国してからずっと日本にいながら一度も行っていない。というか、行けていない。その理由は簡単で、赤ちゃん連れでの温泉は家族全員が一緒に入れる家族風呂でもない限り、自分と子供の着替えやら身支度やらで何かと大変なのである。だからもしminimuと一緒に温泉に行くとしたら、一応minimuも殿方の端くれとはいえ、必然的に私と一緒に女湯に入ることになるので、もう1人他に大人の女性が居てくれないと難しかったりする。

んなminimuも1歳2ヶ月になったし、そろそろ大丈夫かしらと期待を込めて、この連休では温泉にチャレンジしようと思っている。子連れだからと最初から諦めないで、とりあえずやってみる気持ちを忘れないようにしたら、もっと何事も楽しめるに違いない。どうなるかは、行ってみてのお楽しみ。箱根よ、待っておれー!


July 29, 2004

のコーヒー中毒は夏になって軽くなっている。熱いコーヒーを飲む気になんてならないほど、家の中が暑いからだと思う。とはいえ、アイスカフェオレを飲んでいるから、それなりにカフェインは摂っているのだろうけど。そんな風に冷たいカフェオレばかり飲んでいたら、不思議な事に気付いた。私はホットコーヒーを飲む時にはブラックが多いのに、なぜアイスの時にはミルクをじゃんじゃん入れたくなるのだろう?今まで考えた事も無かったので、我ながら謎である。ひょっとして、氷が入っているからかなぁ・・・?

週は夫が忙しいのか、遅くに帰宅する日が続いている。そのため、私は晩御飯を作るという任務から開放されている。これは少し寂しくもある反面、心なしか嬉しくもある。かねてから書いているように、私は自分1人のためだけに料理をする気にはならない不精者なので(minimuはまだ完全に普通食ではないし)、1人の日はかなりのいい加減な食事となる。それでも料理を作って、供して、片付ける手間が無いというのは大変気楽で、実はちょっと嬉しかったりするのだ。これぞ複雑な心境。ちなみに最悪なのは食事の準備OKという状態で「いらない」と言われた時なので、今週のように最初からいらないのが分かっている日ならばスッキリサッパリお気楽である。ゆとりのある夕べ、久し振りに熱いコーヒーを飲んでみたりして(ここで冒頭のコーヒー中毒話に繋がるのであった)。何事も、息抜きは大切。

いと思って寝室の窓を全開にしていたら、夕方から降り出した雨に気付かずに大失敗。雨と一緒に風が吹き込んでいて、気付いた時にはもうカーテンから布団の端っこまでじっとり濡れていた。カーテンはいいとして、布団が濡れたのはかなりショックだ。暑い日ならば風が入ってくるのは大歓迎でも、変わりやすい天気の時には気をつけなければいけないのだ。


July 28, 2004

onversationも、今日が最後である。来月一杯は英語のレッスン関係は全て夏休みなので、私の希望としてはレッスン時間はそのまま温存して、英語の読書に明け暮れたいと思う。それから英語のワークブックを1日1ページ、三日坊主にならず最後まで出来るといいのだけど。あまり欲張ると最初から挫けるので、まるで夏休みの宿題のようにちょこちょこ取り組みたいものだ。

・蟻問題。駆除スプレーで抗戦してからというもの、蟻は丸1日出てこなかった。が、しかし。安心するのはまだ早かった。壁の隙間を伝ってきたのか、今度はキッチンのシンクに登場したのだ。数匹という早い段階で発見したため、すぐに対処できたけれど、心は本当に落ち込む。嫌な予感は的中で、私が蟻の通路を塞いだと思ったら、相手はそこを避けるようにどんどん先へと、家の内部への道を開拓しているのだ。すぐに、管理業者に電話した。留守電だったので、ここぞとばかりに思いの丈をぶつけた。全然解決してませんよ。とにかく何とかしてください。かなり困っています。etc...ちょっと、大袈裟だったかな?

逆カルチャーショック編をこっそり始めます。お楽しみに。


July 27, 2004

んとうに、蟻さん勘弁してください・・・。ふとテーブルに目をやると、真夏日の暑さも吹っ飛ぶような凍りつく光景が。テーブルの下に置いてあったカートに、蟻が大集結していたのだ。ぎえぇーーーー。英語に行こうと思っていた矢先で、急遽予定変更。蟻の駆除作戦を敢行した。近寄ってくるminimuを振りほどきながら(ごめん)必死の形相で蟻を捕まえ、カートや周辺の物を消毒した。せっかく侵入経路を塞いだのに、さらに奥から出てきたのだ。相手はとても小さい生き物なので、根こそぎ駆除しない事にはいたちごっこだ。

絡していた管理業者はいつ来てくれるのかと、待ちきれずに電話した。しかし管理業者は午後1時まで来ないというので、仕方なく、めちゃくちゃになった部屋を放置して英語に行った。30分しかレッスンに参加できなかったけど、これで1ヶ月の夏休みに入ってしまうので、とりあえず行って良かった。それでも内容には全然集中できない。頭の片隅で蟻のことが気になってしまうのである。

ッスンが終わって、すぐに帰宅した。新しい蟻が数匹出てきていた。ああ、もう。でもあと少しの辛抱だと思って頑張った。そして1時にやってきた待望の管理業者に、愕然。なんと、彼の手には「○ンチョール」が1本だけ握られていたのだ。あ・・・・あーた、まさか、それで戦うつもりですか?相手はハエや蚊ではなくて、蟻なんざますよ。予想通り、この人は全然頼りにならなかった。家の外壁にある通気口に○ンチョールを吹き付けただけという、私だって出来るようなことをして帰っていったのである。外壁にって、もう、現に家の中に蟻が入って来ているんだって。話聞いてます?

は管理業者に少しでも期待していただけに、怒りと落胆は隠せなかった。すぐに蟻専用の駆除剤を買いに行って、侵入する道のりを中心に薬剤を噴射した。それから半日、ひとまず蟻は出てきていない。何故に私がここまでやらなければならないのか?自分の持ち家でもないのに信じられない。「じゃ、とりあえずこれで、様子聞かせてください。」などと言っていたけれど、あてにならないから自分で何とかしたよ・・・まったく。最近こんな話題ばっかりで、すっかりコミック系日記に成り下がってしまったよ。トホホ。。。


July 26, 2004

末に、リビングを大掃除した。のどかな休日、突然家具を動かさなければならない状況に直面したからである。部屋の片隅に置いてあったベンジャミンの鉢植えに、小さい蟻がこともあろうか巣を作り始めたようで、床を蟻が、うじゃぁーーーと行列を作っていたのだ。う、うぎゃぁーーーー!!

は1週間ほど前にも、同じ場所で蟻が何匹か歩いていた。床のフローリングと壁の境界線に1mm程度の隙間があって、そこから入り込んできたのだ。でもその時はまだそれほどの数ではなかったし、ただ迷い込んできたのかと油断していた。隙間にはテープを張って応急処置もした・・・はずだったのに。今回は迷い蟻だなんてのん気な事は言っていられない。なにせ行列だもの。

は夫を呼んで、大急ぎで蟻を排除し始めた。ティッシュで蟻を捕まえようとしても相手が小さすぎて逃げられてしまうので、ガムテープで貼り付けて捕獲する作戦に出た。次々と現れる蟻をベタベタとくっつけるのは気持ちが悪いけれど、被害は最小に抑えなければならない。部屋の隅にしゃがみ込み、2人でベタベタ蟻を捕まえる私達。幸いなのは、minimuが昼寝中だったことだ。起きていたら、蟻と格闘している私達がとても“楽しそうに”見えたことだろう。仲間に入れて〜♪と、我先に突進してきた事だろう。お、恐ろしい。

の捕獲に一段落してから、夫がアパートの管理業者に連絡し、月曜日に見に来てくれることになった。すぐ来てくれないの〜?と思いつつ、仕方なく床の隙間にはさらに広範囲にテープを貼り、ベンジャミンの鉢は庭に出され、ほとぼりが冷めるまで外に放置ということになった。悲しい。蟻の侵入経路を塞ぐように置かれていたソファを移動したので、とても前向きに考えるとリビングの模様替えをしたかのようだし、結果的に大掃除できたといえばそうなのだけど。ゴッキーさんほどではないにしても、虫の侵入を目撃してしまうとソワソワしてしまう。比較的自然が多い地域に住んでいるのだから、ある程度日常茶飯事だと割り切るべきなのかなぁ・・・ふう。


July 25, 2004

送設定が上手くいかないので困ってます・・・。局所的大雨による洪水で被災した地域の復興にと、1等の2億円が当選した宝くじを匿名で寄付したという人がいる。サマージャンボ宝くじ、当たらないかなぁなどと夢見ている自分に、当たったら全額寄付できるかと問い掛けてみる。・・・私にはきっと無理だ。世の中にはすごい人がいるものだ。


July 24, 2004

では子供と学生達の夏休みが始まったそうで、これからしばらくは出かける時も平日だと思って油断できない。そんなことを思っていたら、昨日も早速大変な目にあってしまった。

23日、横浜のみなとみらいホールで催された「0歳からの1ドルコンサート」に行ってきた。みなとみらいホールでは、時々入場料が1ドルか100円でOKという「1ドルコンサート」が行われているのだが、今回は夏休みの特別企画として、普段はモニターで観賞しなければいけない3歳以下の子供達もホールの中で一緒に音楽を聴けるというのだ。常識ではコンサートと縁がない0歳児(と、その保護者)でさえwelcomeというのだから、こんなありがたいイベントには行くしかない。

演の11時に間に合うように10時過ぎに家を出た。高速道路を使ったら思いのほか早くみなとみらい地区まで辿り着いた。それなのに利用した駐車場が広すぎて、うろうろしていたら結局15分前ぐらいになってしまった。私がホールのエントランスに入った頃、クロークにはすでに溢れんばかりのベビーカーが並んでおり、さらに親子連れがわんさか、その上次々と押し寄せるベビーカーを押すお母さんグループが絶えないのに驚いた。私もここで気付いていればよかったのに、minimuと広場でのんびりしていたら開演時間ギリギリになってしまい、私達がホールに入った時にはなんと立見という恐怖の事態になっていたのである。

inimuは今、歩きたい盛りの1歳児である。そんな彼と一緒に立見とは・・・考えただけで恐ろしい。他にも、自分で立てないような赤ちゃん連れの人は、もっと大変そうだった。赤ちゃんと一緒でも良いコンサートだからと思ってせっかく行ったのに、その赤ちゃんを連れて立見しろだなんていうのは無茶だ。上から全体を見下ろすと、所々に空席があるように見えたけれど、そこに向かって何組もの親子をまたいで通るのもきつい。

はバルコニーの最前列は落下防止のために使用禁止にされていて、そのことも混雑をよりひどくさせていた。確かに子供が保護者の一瞬の隙を見て柵を乗り越える危険性はあるものの、目の前には空席があるのに、座れないという悲しさたるや。(侵入されない様に貼られたテープを切って座っている人たちもいたけれど。)空席を作らないように入場時に誘導をしておけば、もう少しは状況が良くなっていたのではないかと思ってみても、時既に遅し。そんな訳で、私達は途中まで立見をしていた。幸いにも途中退席した人達が席を譲ってくれたため、半分は座って落ち着いて見られた。しかしながら、もし次回に0歳児からのコンサートに行く時があったら、絶対に早く入場しようと心に誓ったのであった。主催者側も、予想を上回る人気ぶりに戸惑った事だろう・・・。

後に、一応演目について少しだけ触れておくと。みなとみらいホールには名物のパイプオルガンが設置されており、そのオルガンで子供でも馴染みのある曲を中心に、演奏とおしゃべりで構成された1時間ほどのコンサートだった。生でオルガンの演奏を聴くのは久し振りで嬉しかったし、コンサートの後でこちらも久し振りにクイーンズ・スクエアを散策したのも楽しかった。


July 22, 2004

NAのチャーター機の機長が、運行中に一般の乗客27人にコックピットを見学させたということで、処分を受けたという。コックピットを見学した乗客は写真撮影などを行っただけというが、何ていうか、このご時世に、呆れて物も言えない事件である。(と言いつつ、私はここで物申しているのだが・・・。)

日日、個人に課せられる空港でのセキュリティチェックは厳しく、何の危険も狙いもない一般の人々にとっては時に不快な思いをさせられているというのに、そのチェックを潜り抜けていざ機内に入ってから、乗客が簡単にコックピットに潜入できてしまうとは、全く本末転倒である。

メリカで同時多発テロ事件があってからというもの、航空業界は最も緊張していて欲しい所なのに、実際に飛行機を操縦する機長がそんな「平和ボケ状態」でどうするのだろう?一概に決め付けるつもりは無いけれど、「見学させてくださ〜い」といわれて“ちょっとぐらい良いかな?”と気が緩んだのだとしたら、その操縦士も見学を頼んだ方も、事態を軽んじて見過ぎている。暗に悪い部分の日本人気質を表しているようで、あまりの緊張感の無さに恥ずかしささえ感じる。日本人が操縦する飛行機なら、簡単にエアジャックできるぞと世界中にご丁寧に知らせているかのようではないか・・・。


July 21, 2004

曜日はConversationの日なのに、朝から絶好調に暑いせいで出足が鈍る。でも、臨時で来ていたSubstituteTeacherが今日で最後なので、顔を出さない訳には行かない。彼女はWorking Holidayで1年間日本に滞在していたらしく、来週には帰国してしまうらしい。料理教室の日にも親子共々お世話になっていた人なので、荷物にならない程度の日本的な贈り物を持って行った。きっと色々な人から和風のギフトを貰っているだろうとは思ったけれど、やっぱり日本にいた記念として“らしさ”があったほうが良い。

朝は起きたら既に汗ばんでいたので、気温を見てみると室温はもう28℃。9時には30℃を越えていた。雨戸を閉めているうちは多少は涼しいけれど、閉めきりでは暗いので仕方なく雨戸を開ける。と、開ける前から熱気で窓ガラスが強烈に熱くなっていた。うわ、家の中が温室状態になってるよ〜!?思えば昨年の秋に引っ越してきた時、リビングに2面ある大きな窓が印象的で、日当たりの良さもこの家を気に入った理由のひとつだったのに、今やこの大きな窓が憎らしい。家の中が暗いのは嫌だけど、暑いのも嫌だ。とはいえ自然現象は人の手でどうこうできるものでもないし、まだまだ夏は続くのよね。(でも異常気象を引き起こしているのは人の手によるものかもしれないけど・・・)とりあえず早くすだれでも買おうっと。


July 20, 2004

京で観測史上最高気温を更新ですと!?39.5℃だって。千葉県の市原では40.2℃までなったって。ひえー日本の夏ってこんなに暑かったっけ・・・。昼間は外を出歩く気にならないのか、心なしか外が静かだ。歩行者も少ない。セミさえも暑すぎて鳴かないのだから。暑いといってもまだ快適さがあったNY界隈が、こんな日が続くとなお懐かしい。


July 19, 2004

に決まった目的がある訳でもないのに私がついついしてしまうこと。それは、「なんとなく冷蔵庫を開ける」である。ただでさえ暑い部屋の中、冷気が逃げるから出来るだけ冷蔵庫を開けるべきではないとは思っているのに、ちょっと何か食べたいと思ったり、何かしら入っているかなと思ったりすると、その時にはもうドアの取っ手に手をかけている。こんな悪い習慣があるから間食も減らないのよね、きっと。



火イベントが去った翌日ということで、横浜に行くなら今日がチャンスとばかりに、久し振りに中華街へ出かけた。私が中華街に行く時にはあらかじめ食べたいものが決まっていることが多いけれど、今回の狙いはズバリ、お粥である!そんな訳で、お粥で有名な「謝甜記」に行った。

の店のお粥は本当においしいけれど、店内が狭いので子連れではちょっと厳しい。でも二号店が出来てからは、そちらの方がゆったり(とは言っても狭いけど)しているので行き易くなった。本店が大きなテーブルに椅子がぎっちり並んで、他のグループとの相席が当たり前という感じなのに比べると、テーブルが一つ一つ離れている分、二号店の方がプライベート感覚で気分的にも快適なのだ。「ずずっ」とお粥を流し込んだら急いで席を立たなければならないほど慌しいムードでもないし。(でも、行列の出来る店なので、食べたらすぐに会計を済ませるのがマナーだとは思うけど。)

に謝甜記でお粥を食べた時にはハーフサイズがあるとは知らずに結局残してしまったので、今回は最初からハーフで注文した。それでもしっかり量があるので女性には丁度いいと思う。もう1つの狙いだった「江戸清のぶたまん」を食べるほど胃袋に余裕が無くなったのは残念だったけれど、マンゴーソフトという新しいアイスに挑戦出来たし、しかもこれがなかなか美味しかったしで、満足度は高めである。ぶたまんはまた今度のお楽しみにしよう。それにしても、中華街も暑かった。


July 18, 2004

夜は横浜で開港記念みなと祭のフェナーレを飾る国際花火大会がある。花火大会は日本の夏の風物詩。せっかくだから浴衣を着て、打ち上げ場所の近くでゴザを広げて、ビール片手に花火を見たいと思う。しかしながら、それを実現するにはパワーが足りない。花火大会を想像するに、大人2人ならば混雑にも耐えられても、ヨチヨチ歩きが始まったばかりの幼児を連れて、しかも動きにくい浴衣と下駄で行くのにはちょっと無理がある。もちろん強行突破するツワモノ親子もいるけれど、我が家に限っては今年はお預けかなぁという感じがする。

の個人的なお薦めとしては、横浜で花火を見るのなら、氷川丸の船上が良い。氷川丸は山下公園に係留されている歴史ある客船で、みなとみらいの景観には無くてはならない存在である。船内は普段は観光スポットとして一般公開されているけれど、夏場はその船上をビアガーデンとして営業していたり、船内をおばけ屋敷に改造していたりする。

が逸れてしまったけれど、私は氷川丸で見る花火がかなりのお気に入りである。花火大会の日に限り、ビアガーデンのあるデッキに折りたたみ椅子が並べられて、そこで花火が見られる。当然前売りの乗船チケット(または当日券)が必要なのだが、何しろ氷川丸で見る花火は打ち上げ場所から近いし、確実に椅子に座れるし、清潔で快適だしトイレはあるしで、お金を払っても良い!と断言できる。

の乗船チケットを売り出す時期というのが、とてもささやかに決定してひっそりと始まるので、手に入れるためには注意がいる。派手な告知も無いまま、大会の1ヶ月前の平日の朝9時半などというおかしな時間に売り出されるからだ。ここだけの話、私はこのチケットを買う為に仕事を半休にした経験があるけれど、ファンの人は売り出しの日をしっかりチェックしていて、数人が朝の山下公園に並んでいたりするから侮れない。今ではみなとみらい線が開通し、氷川丸まで駅から徒歩5分足らずになったけれど、その頃はバスか、遠い駅から徒歩で行くしかなかった。別に急いで行く必要も無いし、仕事を早く上がって買いに行っても間に合ったのだろうけど、もし売り切れたら?という焦りが私を動かしたのだ。なんだか、懐かしい。よーし、来年こそは買いに行くぞ。


July 17, 2004

の週末は、海の日の三連休。せっかくの休みだというのに予定も無い。もしや、我が家はこのままお盆休みも予定も無く迎えてしまうのか!?それはちょっと悲しすぎる・・・。

日、今まで経験した中で最も理不尽で腹立たしい車トラブルに遭遇した。私の家にとても近い場所に、細いけれど裏道として便利なので利用する人が結構いる道がある。そこは一方通行ではないけれど、車2台でのすれ違いは無理な幅なので、向かいから車が来ている時はどちらかが待つか、道路の所々にある隙間を使って片方に道を譲るしかない。

こを私が通っている時だった。もう出口が近いという状況で、反対側(つまり出口の方向)から曲がって道に入ってこようとしている車がいた。その道は狭いけれど周囲が畑なので見通しは良いし、私が出ようとしているのは見れば分かる状態だった・・・はずなのに。その車はお構いなしに、細い道に突っ込んできた。この場合優先なのは直進している私だろうし、交差点に入る前なら後退するスペースは十分にあるはずなのに、突っ込んできたのだ。前にも行けないし、後ろにも下がれない私にどうしろっていうのだ?後方からも車が来ているというのに。出口までは10m足らず。当然下がるだろうと思って待っていたのに、相手には下がる気配が全く無い。どういうこと?

方なく、本当に、仕方なく、私は一番近い下がれるスペースまでバックする事にした。言葉は悪いが、かなりむかついていた。と、そんな私に追い討ちをかけるような悲劇が!慎重にゆっくり下がって、後方の原っぱに向かってハンドルを切り始めたら、運転席から見えにくい左側の下側にミラーにも映らないような低い杭があり、それでボディを「ぎ、ぎ、ぎ」と擦ってしまったのだ。・・・・・・・なにーーーー!!????

れでも何とか原っぱに寄せた私の横を、「早くどきなさいよ、バカじゃないの?」ぐらいの冷たい視線で睨みながら通り過ぎていったオバサン&その娘・・・。私は相手に恩を売ったつもりは無いけれど、普通、会釈しようとか、スイマセンとか、そういう気持ちにならないものか?元はといえば強引に突っ込んできたのはそっちでしょうに。その態度は無いでしょう、私は車まで擦ったというのに。相手に対して腹立たしく、自分に対して情けなく、悔しい気持ちでいっぱいになった。最初にくだらない事で腹を立てたせいで、杭が出ているのを見落としたのは自分の責任だ。最低、最悪。

に車を傷つけた話をして謝ってから、そのひどいオバサンについて語った。私はただ共感してもらいたかったのだけれど、彼は「miyamuがそんな道、通るからでしょ」と淡々としていた。確かに夫にしてみれば、車を傷つけた私の方に怒りたくもなるだろう。幸い車の傷はそれほど大きくない(夫談)らしいけれど、自分としてはけっこう派手にやった感触だった。怒りをぶつける場所もなく、自己嫌悪気味という、消化不良の嫌な気分で困る。あまり感情的になって日記に書くのも嫌だと思ったけれど、書いて気分が落ち着くなら、まあいいか。


July 15, 2004

方になって出かける支度をしていたら、遠くからゴロゴロと響く音が聞こえてきたので「雷かな?」と空を見た。でも怪しい雨雲は無いし、日が出ている。飛行機かもしれないと、気にしないで支度を続ける。と、いきなり暗くなってきた。と思ったら、急にバラバラと窓を叩く音が聞こえて、カーテンを開けたら雨(雹?)が降っていた。やっぱりさっきの音は雷だったのだ。そして稲光とともにゴロゴロ、バリバリ、大迫力の雷雨が始まった。

くに雷が落ちると、家が地響きで震え、天がドンドコいう。激しい雷雨の音を聞きながら、私は真剣に和太鼓の音に似ているなぁと考えていた。せっかく昼寝をしていたのに、雷の大きな音に脅えて、minimuも泣き出した。ビクッと小さな身体を縮ませて、彼なりにうろたえている様子がおかしかった。すぐに大丈夫よと慰めなくてはいけないのに、子供の反応をしばし観察してしまった。普段は何も解っていない様な1歳児でも、雷を本能で怖いと思ったらしい。うむ、だいぶ人間らしくなってきたぞ。

然夕立が来ると、私はいつもご近所の窓を見てしまう。洗濯物が干しっぱなしじゃないかなと、余計な心配をしてしまうからだ。たとえ洗濯物が雨に濡れてしまっても他人の私に何か出来る訳でもないのに、せっかく乾いた洗濯物たちが早く家の中に入れるようにベランダで助けを求めているような想像に(すごいくだらない想像力・・・。)家の人が早く気付くように願ってしまうのだ。今日の夕立では、お隣さんの洗濯物が無残にも干しっぱなしで、雨のシャワーを浴びてしまった。空の様子を見ながら、洗濯物が水浸しになってゆくのを切ない気持ちで見ていた。私って、変かも。


July 14, 2004

だか、無性に眠い・・・。生あくびが引っ切りなく出るせいで鼻と涙が止まらない。一夜漬けの眠気ピーク時ぐらい、とにかく、何をしていても眠〜い。。。日々消化されない少しずつの疲れが積もり積もってボーっとした頭に、日差しの熱で脳内がオーバーヒート気味。これじゃ眠くなって当然だよねぇ・・・。

の頃は猛暑を通り越して、酷暑と呼ぶに相応しい天気が続いている。空気が30℃以上の真夏日ともなると、アスファルトの照り返しはもっと厳しいので、大人よりも地面に近い場所にいるminimuと一緒にいる時は気をつけなければならない。水分補給をこまめにしていても、汗だくでぐったりしていると心配になる。大人だって暑さのあまり、少し出歩けばクタクタになってしまうもの。ヒートアイランド現象という言葉も昔は聞かなかったのに、今年はよく耳にする。酷暑のために熱中症で人が亡くなったというニュースが続くのも、気の毒ながら頷ける。

が傾き始める頃に、ようやくのそのそと家から這い出て、中耳炎の治りを診るため耳鼻科へ行った。日中は屋根のある建物に潜伏していても、夕暮れ時には少し活発になる。まるで昼間は木陰でのびていて、夜だけ元気に駆け回る野生動物のよう。ところで、本日無事、耳鼻科への通院も終わりました。歯医者も終わり、中耳炎も完治。ああ、健康ってすばらしい。

週間前のある日、突如思い立った夫は数時間かけてネットの懸賞を出しまくっていた。その苦労の甲斐あって、なんと「くまのプーさん」のぬいぐるみが当たった。もしかしたらネットで何か買ったのかと思って、帰宅してきた夫と箱を開けてみたら、中に手を握ると音楽が鳴るプーさんが入っていたのである。彼は本当は全然違うものを狙って応募したらしいけど、プーさんもかわいいので十分良し。前ぶれもなく宅急便が届くと嬉しい。何だか他人事のようだけど、すごいねぇ、当たるもんだねぇと驚いてしまった。


July 13, 2004

ahooのニュースに『ブロガーに蔓延する「燃え尽き症候群」』というトピックが出ていて、非常に現代らしいというか、興味深い内容が書かれていた。ブログ運営者(ブロガーと呼ぶとは、初耳。)が、ブログを始めた最初こそ楽しかったものの、あまりにも人気のブログになりすぎてしまい、ビジターのコメントや反応に対応しているだけで生活に支障をきたすほど“いっぱい、いっぱい”に陥ってしまうのだという。

ロガーには当然それぞれ本業があり、その本業や家庭での生活が脅かされるほどにブログに時間を費やしてしまうと、いつの間にかブログ運営そのものに苦痛が伴うようになってしまう。読者からの信頼感や期待はアクセス数やコメントの数で計り知れるし、それはある程度ならば嬉しいことなのだろうけれど、極端にブロガー自身のキャパシティを越えてしまったら楽しかった運営もただの重圧になってしまうし、走り続けなけばならないという強迫観念が付きまとう。結果、burnout(燃え尽き)してしまうのだろう。

自身ホームページを運営していて、これまでそんな嬉しい悲鳴(?)をあげるような多忙さに見舞われた事は無いけれど、ある程度のモチベーションを維持し続ける大変さというものは少なからず分かるような気がする。いつも新鮮な何かを書き続けるのには熱がいる。でも、けして自分まで燃え尽きるほどじゃなく、適度な熱を持ち続けているのは何気なく難しいのだ。始めるのは割と情熱的、でも良い状態での維持は大変・・・。(ハッ、これはもしや恋愛や結婚と一緒!?)

の場合、英語を勉強する自分の為に始めたホームページなのだがら、とりあえず自分のペースで、自己満足していれば良いのだろうけれど、ここに複雑な心境も入り混じる。公開している以上、他の誰かから無反応だと悲しいだとか、色々な人が見てくれるように頑張ろうだとか、こんな気持ちが無いと言ったら嘘になるからだ。それに何より、自分が書いた事に何かコメントが貰えたりすると素直に嬉しい。それは自分への共感だったり、別の角度からの一言だったり、ささやかでも、どこかの誰かと繋がっている不思議なネット世界にワクワクしたりして・・・。燃え尽き症候群のブロガーたちも、かつてはこんな喜びを味わっていたのだろうか。今のところ私は、付き合い始めて3年ぐらいの“温故知新状態のカップル”程度の熱で書いている、かな。


July 12, 2004

ッスンに1週間振りに来たクラスメイトが、すっかり日に焼けていた。一足早く夏休みをと、バリ旅行に行ってきたという。お土産にタイのコーヒーを頂いたのだけれど、タイ産のコーヒーだなんて、何だかちょっと珍しい。最近は真夏日が続いてホットコーヒーから遠ざかっているけれど、せっかくなので新鮮なうちに頂こうと思う。にわかコーヒー好きなので楽しみである。

の頃各局のニュースで頻繁に報じられているのは、デパートでは定番の催事である、地域物産展やうまいもの市の裏事情。“○○物産展”などの催事場での販売を生業としているのに、産地偽造を当然のように行っている悪徳業者が横行しているというのだ。本社は東京にある業者が、さも産地に営業所を構えているかのように振る舞い、実際には営業所の住所すら存在しないような有様だったりする。

しろ海産物を扱う物産展では、「北海道で人気」とか「道産」などと表記する事で消費者の購買意欲をあおり、買わせることができるらしい。呆れてしまうのは、TVクルーの取材にシラを切る業者や、開き直って仕舞いには怒り出す業者の態度だ。なんというか、こういう商売は許せないし、今までに自分が覗いて見た物産展も全て疑わしく思えてしまう。問題の規模は違えど、平然と消費者を裏切っていた食肉や米の産地偽造と何ら変わりないと思う。堂々たる詐欺行為は即刻取締りをしていただきたい。


July 11, 2004

日はサーバーの調子が悪いようで、サイトが閲覧できない。時々こういう不調な日があるので困る。無料じゃないのになぁ。書けば溜まる情報量を整理したり、容量の上限を気にしたりしないですむように、サイト内の掃除もしなくてはならないとは思いつつ、時間がないので後回しになっている。細かい事に時間が掛かるから、一発奮起しないことには手が付けられないのだ。私がホームページ作成を始めてから2年半ほどで、weblogがぐんと進化したし、そろそろこういう形態のサイト運営法は終わりが近いのだろうと思う。でも自分の書いたものを手元のハード上残しておく為にも、簡単にレイアウトを作る為にもビルダーを使うのも一つの手段なのだろうし。どうなのでしょう?

11日は参院選の投票日で、今夜はどこのテレビ局に合わせても開票速報しかやっていない。片目だけ塗られたダルマに、必勝の文字。万歳三唱の映像が次々に切り替わる。明暗分かれた候補者の表情。私にとっては久し振りの選挙である(在外投票はしてたけれども)。それにしても投票率の低さにも驚きだ。56.57%ということは、10人中4人は投票していないのか。その4人は選挙の焦点の1つだった年金問題が、将来自分の身に降りかかってくるような世代ではなかろうか・・・。今夜は長い夜になりそうな予感。

曜日に9ヶ月に渡った歯医者通いが終わった。あまりにも嬉しくて、ここに報告。そして、調子に乗って焼肉を食べに行ってしまった。でも治療が終わったという爽快感で、烏龍茶でもいい気分になれるという気楽さ。しかしさすがにホルモン類は噛み切れず。でも久し振りの焼肉は美味しかったです。食後の焼肉臭さも懐かしい・・・。


July 9, 2004

騒がせしてしまった中耳炎は薬が効いているのか痛みは無くなったけれど、水中に潜った時のような音の響き具合だけは簡単に治ってくれないらしい。話した言葉が頭の中にこもるので、自分の声ってこんなだったっけ?と変な感じがする。録音された自分の声に違和感を感じるように、客観的に自分の声を聞いている状態だ。

供と戯れるという日中の間は、暇そうに見えて実は結構な大仕事だったりする。いかに子供が好きで一緒に遊ぶのが楽しいと思う人だって、危険予知のアンテナを常に伸ばしつつ1日中子供と同じハイテンションで戯れる“だけ”では疲れるだろうし、母親業は子供主体なので自分の時間配分というものが存在しないのだ。だから、仕事を他者から評価されるプロフェッショナルの人とは少し違う。そんな訳で、こうして真夜中に1人で起きている時だけが、完全に私だけの自由時間だと思える。

風呂の中と、夜更かしの時間はホッとする。子供が散らかした部屋の片付けをして一通りの掃除を済ませてから、私がお風呂に入る頃にはすでに夫は眠そうなので、気の毒だし先に寝てもらう。それについて最初は「私もさっさと寝たいよ、ちょっと不公平じゃない?」などと、終わりの見えない自分の状態に不満を感じていたけれど、いざ1人きりになってPCなどに触れたり深夜の映画などを観ていると、ずいぶん気楽な状態を満喫し始めるのだ。誰からも用事を頼まれないし、眠くなったら寝ればいい。睡眠不足と自由時間を天秤にかけているという話もあるけれど、とりあえずゆっくりお茶も飲める一時。ホッ・・・と一息つく時間。これが結構心に効くのだ。


July 8, 2004

「良い事がありますように」という七夕の願いは叶うことなく、とんでもないプレゼントがやって来た。私が風邪をひいて苦しんでいたのは先週のことで、その時の喉の炎症が巨大な口内炎となり、喋るのも食べるのも苦痛だった数日が過ぎて、ようやくその痛みも消えかけたと思った矢先。今度は何だい!?今度は、パンパカパーン、中耳炎で〜す!喉の炎症と相まって長引いていた鼻風邪が悪化し、中耳炎になってしまいましたぁ!・・・悲しい。

邪をこじらせて中耳炎になるのは良くある事とはいえ、いざ自分がそうなるとは思わなかった。音がこもっているとか、圧が抜けないとか、耳の調子が悪いのはずっと気付いていたけれど、それも全て口内炎のせいだろうと思って様子を見ていたのだ。それなのに口内炎が治り始めても耳の調子が戻らなくて、ついに七夕気分の7日の夕方、耳がどんどん痛くなってきたではないか!それに加えて耳垂れまで出てきて、音が聞こえにくい。自分の声まで頭の中でこもっている。鼻をかもうとするとキューンという痛みが激しくなってきて、「これは病院に行かないとまずい」と初めて思った。

がついた時にはすでに6時を回っていたので、急いでタウンページを出して、近所でまだ開いている耳鼻科を探した。見てみると、6時半まで開いている病院が近くにあった。ラッキー!しかも、ほとんどの耳鼻咽喉科が木曜日を休診日にしているので、その時を逃したら丸1日病院に行けないところだった。危ない危ない。場所がよく分からなかったので電話して、念のため今から行くと予告しておいた。6時半まであと15分しかなかったので、親子共々ほとんど着の身着のままで車に乗って、その病院に向かった。

で、結果は中耳炎である。耳の奥に溜まった膿を吸引機で吸出し、喉と鼻を消毒し、薬を貰って帰宅したけれど、夜には左耳が完全に詰まった感じになってしまった。音は聞こえるけれどまるで水中にいるみたい。とりあえず早めに病院に掛かるように決断したのは良かった。それにしても、また薬かと思うと気が重い。病院通いも一つ増えちゃうし、日記も通院日記になっちゃうし、あ〜あ。


July 7, 2004

う、しょーがないほど猛暑・・・。気絶するようなくだらないダジャレを思いつくほど、今日は暑い、もとい、熱い。ほんの5分も外にいれば焦げるような強い日差しで、私の身体はグッタリ、頭もボー然。エアコンの消費電力もぐんぐん上昇するし、アイスクリームの消費量がどんどん増えるし、さっき買ってきた冷凍うどんが家の冷凍庫に入れる前に解凍されかけているし、体力が奪われるのに食欲もなし。今からこんなで8月も生き残れるだろうかと、本気で不安になってきた。空梅雨で水も足りないし・・・。日本はそんな気候です。

えば今日は七夕で、夜まで晴れそうな気配である。町の明かりが消える夜中になれば、星がきれいに見えるだろう。私自身、3年振りの七夕だということもあるけれど、なんだかいつもより七夕のイベント性を強く感じるのはどうしてだろう。少し考えたらこういう結論に行き着いた。かつて会社員時代の私にとって、7月7日は単なる普通の日で、テレビのニュースで聞いて「そういえば」と思い出すような存在だった。でも、今年は自分にも子供がいて、割と頻繁に七夕飾りのついた子供売り場やら商店街を歩いたりしている。そうすると自然に頭に七夕という情報が行き渡り、「もう七夕かぁ・・・」と自分から風流さを感じてくる。これぞサブリミナル(?)七夕効果。

えば七夕の言い伝えは悲しくも美しいロマンチックな物語だったし、私だって子供の頃は家でも笹に短冊をつるして待っていたっけ。なんというか、七夕は古きよき日本の一部分に思える。派手さの代わりに夢があるような気がする。笹の葉さらさら、良い事がありますように。(余談ながら。今日行ったガソリンスタンドで、給油とチェックアップの合計金額が\7777だったのは何かの縁?なんて思ったりして。)


July 6, 2004

曜日は英語の日だった。喉はまだ痛いけれど、私だけしか出席者がいないとあらかじめ知っていたので、レッスンに出席しない訳には行かない。自分のペースで出来るプライベートレッスンは貴重だし、それにドタキャンなどしたらわざわざレッスンに来てくれる先生に申し訳ない。少し遅刻して行ったにも関わらず、そこから90分間きっちりレッスンしてくれたのには感謝!

ころで、私は“積んでるだけなのに片付けた気分”という一時凌ぎ的な片付け法(?)をよくしてしまう。生活をしていると、きちんとした置き場所が無いけれどゴミにするには惜しいような紙類が集まるからだ。例えばピザのデリバリーメニューだとか、懸賞付きの食品パッケージだとか、フリーペーパーの記事だとか、しばらく取って置きたいチラシとか・・・。こういう物が溜まると、部屋はあっという間に散らかって、messy状態になる。だから、とりあえず積んどく?それとも重ねとく?という発想になってしまうのだ。

夜、この“とりあえず集まった紙類”を少し整理して、いらない物は捨てた。いつか使うかもしれな、かった、クーポンなんて、とっくに期限が切れている。こんなのは、捨て捨て!と、本当はほとんどが結局いらない物に成り下がってしまうのがオチだということに気付く。それでも一時は大事なように思えたのだ。無くて困るとか、後になって「捨てなきゃ良かった〜」と嘆くのは嫌だと思ったのだ。・・・でもね、まるで自分でエサを隠したくせにどこに隠したのか分からなくなった鶏みたいで滑稽なこと。

歩間違えればゴミという、そんな紙の集団を見直していたら、帰国して英会話学校を探していた頃に厳選して取り寄せた英会話学校のパンフレットが発掘された。せっかくなのでもう1度読んでみたら、やっぱり捨てないで取ってあっただけあって、いい感じのスクールだった。小規模ながらサポート体制が良さそうで、何より安い。大手に対するような冷やかしではなく、今でも興味がある英会話学校なのだ。

かし!いざ新たに入校して始めるとなると、当然ある程度のお金がかかるものだけに、簡単にポンッと決断は出来ないものだ。私の趣味や教育費のためにこれ以上家計から捻出するのはどうかと思うし、かといって独身時代の自分の貯金からチョロチョロと支払うにしたって、今のように専業主婦をしている身分では減る一方で、底をついたらおしまいである。こんな時に思うのは、自分側にも収入源があるといいよなぁ〜、なのだ。そんな訳でこの問題は、少々保留。パンフレットも、再び紙の束に戻っていったのであった。あれやこれやと欲張る前に、自分で出来る努力もしてみなくては。もしも本気なら、出来るはずさ、きっと。


July 4, 2004

日はアメリカの独立記念日だというのに、残念な事に日曜日とブッキングしているのでせっかくの祝日が台無し。日本のように振替休日という制度があればいいのにね。(あれ、もしかしてある?)さて、最近すっかり闘病日記と化しているDAY BY DAY。いい加減にしてと言わず、もう少しお付き合いください。

の奥に発見された巨大口内炎は、直径7〜8mmの円形の白い穴になっていた。もう、唾液を飲み込むのさえ涙ぐんでしまうような有様で、喉が腫れると鼻と耳まで連携して痛くなるのだ。私は、世の中の耳鼻科医院に咽喉科が併設されている理由が分かったような気がした。喉から広がったのか、リンパ腺まで腫れている。

定通り、私は3日の夜に歯医者に行き、通常の治療を受けた後で、口内炎にレーザーを照射できないか相談してみた。治療の原理はよく分からないのだけれど、口内炎にレーザーを当てると患部がそれ以上進行せずに治ってしまうのだ。傷を焼いて消毒するという感じなのだろう。最初にレーザーを使った時に、先生から「チクチク痛みますよ」と言われて怖かったけれど、実際にやってみたら口内炎に食物が触れるよりも全然痛くない。しかも、一時の痛みで翌日以降に続く痛みが軽減されるというのならば、喜んで!というぐらい効果がある。もちろん効き目には個人差があるけれど、少なくとも私には良い治療法なのだ。

の奥と唇にある口内炎を見せたら、さすがに喉の方には先生も同情しているようだった。ここまで来たら、笑うしかないですよね、という感じで「こりゃぁ、痛いはずですよね・・・」と言われてしまった。でもさすがに喉の奥にレーザーを照射した事が無かったらしく、「喉は、ちょっと痛いかもしれません。無理そうだったら手を上げてくださいね」と断られた。そんなことを言われたら怖くなってしまうではないか。しかし、藁にもすがる気持ちで恐る恐るやってみた。すると・・・。

んと、喉の奥はレーザーの痛みには強いものらしい。不思議なぐらい痛くないので、自分でも驚いた。問題が1つ有るとしたら、処置の途中は呼吸が出来ないということだ。鼻から深呼吸をするように注意されていても、限界まで口を開けた状態では鼻から息を吸うなんて不可能だろう。最大限まで頑張ってみたものの、息が出来なくてとうとう左手を挙げてしまった。私は変に強がりなので、今まで一度も歯医者で手を挙げた事が無かったのに、不覚・・・。喉のレーザーはこうして終了した。今後の回復に期待である。とりあえず1日たった今は大分良くなっているのが分かる。久し振りに、本当に嬉しい。そのぐらい、痛かったんだもん・・・。


July 3, 2004

マトを食べていたら、衝撃の事実に気がついた。喉が、喉が焼けるように痛いのだ!これはもしや・・・風邪だけじゃないのでは!?と、恐る恐る鏡を手に、私は自分で出来る限りの大口を開いた。すると、喉の奥〜の方に風邪で炎症しているような赤い部分があり、さらに、その上にボッコリと巨大な口内炎が出来ていたのだ。口内炎の白っぽい穴はまだまだ絶好調の成長株という感じで、喉の柔らかな粘膜の上を占拠している。これでは唾を飲み込むのだって痛いわけだ。ましてやトマトなぞ・・・劇物でしかない。食欲が一気に減退した。

はもともと口内炎が出来易い体質をしているけれど、それでも大抵は唇や頬の裏に出来るので、喉の奥というのは珍しい。思うに、最初は風邪でヒリヒリと腫れていた部分がさらに炎症し、口内炎になってしまったのだろう。言ったって仕方ないのに、口から出るのは「イタイ」という言葉ばかり。だってねぇ、言いたくもなる。実は唇にも2個、口内炎が同時発生しているのだよ、今。まさに同時多発口内炎。風邪でビタミン不足になったのが原因なのだとしたら、何もかも風邪のせい。早く治れ〜!

い今日は歯医者の予約が入っているし、口内炎にレーザーをあてて消毒してくれるかもしれない。一抹の期待を胸にして、いつもよりは歯医者が楽しみである。(歯医者も足掛け9ヶ月目に突入なのだけどね・・・)でも1つ不安なのは、あまりにも喉の奥すぎてレーザーをあてられないかもしれないということ。レーザーを持った手が口の中に入ってきたら、苦しくて“ウエッ”となるかもしれないし、どうなるか。毎度のように「実は口内炎が出来てまして・・・消毒してください」と頼んでは、「ありゃ〜、立派なのが出来てますねぇ」と歯医者に言わしめる私。まったく、自慢にもならない。


July 2, 2004

の前には4種類の錠剤がある。薬局で処方されたそれらの薬には、それぞれ違った効能があるようだ。私の風邪は熱こそ無いものの喉の痛みと鼻水が強く残り、かなり息苦しい状態が停滞している。朝、昼、晩の薬が切れるとその症状が激しくなり、まだつらい。誰でもそうだろうとは思うけれど、健康ならば出来る限り必要ない薬は摂りたくないものだ。処方されたのは4日分の薬だ。だから、こうして悩んでしまう。さて、どの薬をやめようか?

元にある、写真つきの薬の説明書を読んでみる。この頃は患者側にも薬が分かりやすいように配慮がなされているようだ。説明書によれば催眠作用が強い2種があり、それぞれ鎮痛剤と、抗炎症剤と鼻詰まりに効く錠剤だった。さらに痰を出やすくするものと、抗生物質があった。この中で必要無さそうなのは、痰を出やすくする薬だろうか。私は別に痰で苦しんでいる訳ではないし・・・。では逆に今でも必要だと思うのは、2番目の抗炎症剤だろうか。はあ、でも早く飲まなくちゃ息が苦しい。喉が痛い。

ヘン、と咳払いをしてみた。鼻と喉の奥では粘々した痰が引っ掛かり、なかなか取れない。あれ、やっぱり痰もでるような?うがいをして喉の奥を洗い流すも、期待していたほどはスッキリしない。ひょっとしてこれは鼻腔から落ちてきた鼻水なのか、それとも痰なのか、自分でも良く分からなくなってきた。それでもこれが実に苦しい。

も、これで結論が出た。4種類の薬があるならば、勝手に薬を減らしたりしないで、大人しく処方箋どおりに4つ飲めってことなのだろう。素人判断で薬の足し算、引き算をするのは危険なことだ。別に薬の飲みすぎで危ないなんて量ではないし、眠くなるのは嫌なのだけど、4日だけなのだから我慢しよう。それにしてもあんな小さな錠剤で大の大人がコロッと眠くなるのだから、薬ってすごい。考え様によっちゃ、かなり怖い存在・・・。


July 1, 2004

004年の折り返し地点、もう7月が始まった。数日前から続いている私の風邪は、喉が痛いのと鼻詰まりを除けば、ほぼ治っている。minimuの咳もほとんど出ないし、元気だけは一人前に復活しているせいで部屋中いつものように荒れている。minimuはもうすぐハイハイ期を卒業するようで、バタバタと歩き回っては手当たり次第に物を散らかすようになってきた。元気が無いのも心配ながら、いつにも増して絶好調なのもちょっと困るという複雑な親心・・・。まだまだ人としては小さいけれど、前よりずっと大きくなった。

近おすすめの洋書(というか、絵本)に、「I SPY(アイスパイ)」というシリーズがある。(このspyは動詞のスパイで、“スパイする”というそのままの意味の他に“見つけ出す”という意味がある。)「I SPY」はどんな本なのかというと、副題の「A book of picture riddles」が示すとおり、全ページが写真の謎解きで楽しむクイズになっている。

ページは「I spy ○○」という決まり文句で始まり、読者は示された1枚の写真の中から問題に出された物を見つけ出す。思いも寄らない場所に答えが隠されていたりするから一筋縄ではいかないし、時間をかけて写真版の宝探しのような遊びが出来る。遊び方は一昔前に日本でもブームになった「ウォーリーを探せ!」と似ている。ページを開いて、じっくり目を凝らして隅々まで見て、問題の物を探し出すだけというシンプルさなのに、大人まではまってしまう、少々trickyな絵本なのだ。

にとってこの本が面白いのは、その凝った写真もさることながら、問題に出てくる知らない単語を調べながら「なるほどね」と学べるからである。子供向けの絵本に出てくる単語なので、大人は知っていて当たり前の単語なのだろうけれど、これが結構分からない。たとえ英語の文法を習っていたって身近な物の名前などは意外と知らないものだ。クッキーやパンの生地を延ばす麺棒の名前だとか、画鋲だとか、熊手だとか、いきなり言われて何のことか分かるだろうか?そういう思わぬ収穫を楽しみつつ得られる本として、もちろん誰かへの贈り物としてもちょっとおすすめだと思う。興味がある人は日本でも外国でも手に入るし、アマゾンや図書館で探してみてはいかがだろうか。




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