miyamu's
DAY BY DAY

ヨコハマ徒然日記
ヨコハマ生活いい感じ。
いいトコ探せばいい感じ。
いいコト出来ればいい感じ。
いいヒト出会うといい感じ。
June2004 back number ★過去の徒然日記
Jun 30, 2004

さん、事件です。
今度は大変なことが起こりました。5日前のあの事件から、私はあの招かれざるお客様をお見かけすることはなかったのですが、またしても夜になってから、私のシフトが終わる直前になって“黒ずくめのお客様”がやって来たのです。

が従業員用の洗面所から出てきた丁度その時、お客様はホテル「ムートン」のエントランス・ホールから続く廊下を壁伝いにカサコソと移動されていました。私は叫びました。「し、支配人ッ!」すると支配人のむー博士が私のホテルマンらしからぬ大声に何事かと怪訝な表情でやってきました。
「ご、ゴッキーさんですっ!」
「何?どこだ?」
「階段の一番下の影に潜んでおられます!」
「この間と同一人物でしょうか?」
「わからん。でも、そうだと思う」

銭宿泊は許すまいとばかりに突然戦闘モードになったむー博士は、近くにあったフリーペーパーをぐるぐる巻きにした武器を片手に、強度のアルコールを反対の手にお客様に近寄り、ブシュッと一撃アルコールを噴射しました。これにはお客様も驚いたのか、よろめきつつホールに飛び出して、その拍子に待ち構えていた武器の標的となり・・・バシィッ!!!・・・悲しきかな、ホテルをチェックアウトされることなく、静かにご臨終と相成りました。

んな血なまぐさい事件の後ですが、今度姉さんもムートンに遊びにいらしてください。
ホテール 2004 夏 つづく・・・(希望的には完。)


Jun 29, 2004

週の土曜日はminimuの予防接種の日だった。でも前の晩から微熱があって、結局注射は出来なかった。そんなこんなで今日は火曜日。minimuの風邪は微熱と鼻水と咳という状態が続いてなかなか回復しない。高熱が出ないので元気はあるけれど、咳き込むと本当につらそうで、食欲も下がっている。それでも病院に行くほどではなさそうだった。自然治癒するだろう・・・そう思っていたのだ。

朝目覚めると、私の喉がひりひり、ガラガラして上手く声が出ない。心なしか熱っぽい。やっぱりというか、ついに私もminimuの風邪を貰ってしまったのだ。熱いような、寒いような、食べたいような、食べたくないような、頭がぐらぐらして喉が痛い。はぁーーーーーーーー、こりゃまずい。とにかく、2人で病院に行こうと思った。もし火曜日を逃すと、ほとんどの病院は水曜日が休みなので、今日から明日にかけて病状が悪化した時には最悪だ。

子で風邪をひくという事は、どういうことか。私だって、本当ならば寝ていたい。病気の時は出来れば何もしたくないのだ。それでも育児は相変わらずノンストップで、おまけに相手も調子が悪いせいで機嫌が悪い。泣かれても、私自身が弱っているせいで、急いで何とかしてあげなくちゃと思う気持ちと起き上がるパワーが弱まっている。その気配を察知してか、minimuもなかなかご機嫌が戻らない。母親業はおちおちダウンしてもいられないから厳しいのだ。

静にしつつ、このminimuの昼寝が長続きするように願いながら、こっそり日記を書く。とりあえず早く元気になりたいわぁ・・・。久し振りに大変な、夏風邪体験である。


Jun 28, 2004

日のレッスンから代理の先生だったのだけれど、この先生の英語にはかなりクセがある。彼女はドイツ人で、もちろん英語も普通に出来る。でも普段はドイツ語を教えている人なので時々発音が怪しい。彼女が担当しているキッズクラスでは主に歌や踊りや工作などを行うので、多少の訛りはそれほど問題が無いかもしれないけれど、通常のクラスで文章を読んだりする時には「あれ?」と思ってしまう。いつもの先生も同じくドイツ人だけれど、かつてイギリスで暮らしていた経験があるとかで、彼の話す英語はとてもきれいだと思う。それでも7月いっぱいは代理の先生、まあ安いし楽しいからヨシとしよう。

も、こうなると自信のない発音を正してもらったり出来ないので、(間違った読み方を教えてもらっても困るし)しばらくはConversationの練習として取り組もうかな、という感じ。レッスン中、dialogを始めた時にbe動詞のwereを「ぅワー」というより「ぅエぁ」と言っていたし、私は最初wereではなくwearと言われたのかと勘違いしてしまった。なんだか先生に向かって発音の間違いを指摘するのも気がひけるし、小さな事など気にしないでそのまま続行したけれど・・・間違えてもいいさと、妙な気楽さもあったりして。なんだかESLのクラスメイトと話している時のようで、懐かしかった。


Jun 26, 2004

ームページビルダーの調子が今ひとつで、なかなか作成&更新ができないけれど、とにかく日記は新鮮なうちに書かないとどんどん古くなる。そんな訳でWordでメモを書いておいた文をようやく更新。パソコンも新しいのが欲しいなぁ・・・。希望はあれどまだ使える分優先順位が低いから、かなり先の事になるだろう。

日届いた山形のさくらんぼは、手近なスーパーで売っているものとは比べ物にならないぐらいに美味しかった。これぞ、産地直送の佐藤錦!大粒揃いで、色も赤いし、何より甘い。やわらかくてねっとりした感触は、小さな桃のよう。さくらんぼの天然の芳香というものを今回初めて味わったような気がする。ちょっと高価でも、1年に1回だと思って贅沢するのもいい。

本ではあまり見かけないけれど、アメリカンチェリーにも佐藤錦のようなレーニア種という品種がある。ちなみにスーパーでよく売られている赤黒いアメリカンチェリーはビング種という物だ。アメリカでもレーニア種の方に希少価値があり、値段も倍ぐらいする。サイズは同じくらいなのに、日本のさくらんぼに慣れている私には味はやっぱりレーニア種の方が好みだった。皮はプリッと、中味はジュワッとした感触で、おいしかったなぁ。でも、それも旬の佐藤錦にはかなわない!日本の果物のクオリティは間違いなく世界最高に近い。ますますそれを確信したのだった。

れから、土曜日の真昼間という灼熱の時間帯に、私は庭の砂利をどかして先日買っておいたウッドパネルを並べるという作業を行った。日焼け対策に長袖と長ズボン、ゴム手袋と帽子とキャディさん風タオルというお決まりスタイルに身を包んで、いざ庭へ。やっぱり死ぬほど熱い。でも蚊の増える夕方よりは断然マシのような気がした・・・でも、どっちもどっちだ。汗で服が身体に巻きつき、動きにくい。これぞ本当のサウナ状態だ。

局作業も途中でリタイア。1時間ほどの作業で搾れるほどの汗をかき、顔は熱気で真っ赤になっていた。はぁ。有酸素運動とダイエット、それにこのウッドデッキが完成したらminimuとプール遊びできるよなぁ・・・その思いが強いあまりに無理をしすぎた。倒れそうになりながら水のシャワーを浴びて、休憩した。残りは夕方に夫がやってくれるらしい。あの雑草ボーボー、小さなジャングルだった庭も、素晴らしくきれいな庭になりつつある。あとはテーブルと椅子に鉢植えなどを配置したら、最高!完成したら、絶対にこの庭でビールを飲むぞ。花火もやるぞ。それでこそ、頑張った甲斐があるってもの。


Jun 25, 2004

さん、事件です。
昨日の夜、私達のホテル「ムートン」に、招かれざるお客様がチェックインなさいました。正確には、知らないうちにチェックインされていた・・・というのが正しいのかもしれませんが。私が初めてそのお客様をお見かけした時、お客様は何故か全身黒づくめで、白い壁際にうずくまっておられました。すると、当ホテルの支配人であるむー博士が、お客様を見るなり声を掛けたのです。まるで、昔からの顔見知りであるかのように。

「あれ、ゴッキーじゃない?」

東地方の梅雨はまだしばらく続きそうです。姉さんも、今度ムートンに遊びにいらしてください。
ホテール 2004 夏 つづく・・・


Jun 24, 2004

が英語を習っている先生ファミリーが、子供達の夏休みにあわせて帰国する事になった。今度日本に帰ってくるのは2ヶ月先ということで、その間はレッスンがお休みになってしまうのかと思いきや、留守中にハウスキーピングに来るというキッズクラスの先生が代理で7月中だけ教えてくれることになった。この先生はあいさつ程度しか日本語を理解出来ないので、困った時に日本語で助け舟を出して貰うなんてことは期待できないし、より英語だけという環境でレッスンできるのは良いかもしれない。

りあえず、8月は私にとっても英語の無い夏休みである。これを機に、やろうやろうと思って実現していなかった「英会話スクールの体験レッスン巡り(冷やかしとも言う)」でもしようかな。ついでにレベルチェックなんて受けてみたりして・・・ちょっと怖いような、でも自分の力を知りたいような。でも、英会話スクールのレベルチェックは所詮日本の英語力を基準にした物だから、それほど当てにならないのが現実だったりする。それよりは世界共通のレベルチェックとしてTOEICの勉強をした方が懸命だろう。

えば夏休みの宿題だって、子供の頃は締め切りまでにノルマをきちんとこなしていたのだ。大人になった今でも、本気で追い詰められればきっと出来るはず。よし、8月は英語の強化月間にしよう!だって、先生が帰国した後、再開されたはじめのレッスンで「あれ、miyamuちょっと出来るようになった?」なんて思われたら嬉しいではないか。こうして1つ目標が出来た。私の夏休みの宿題は、英語のドリルである。なんとか時間を見つけて、1日最低1時間は頑張ろうっと。(おぉー、毎日1時間?そんな事言って大丈夫!?)


Jun 23, 2004

のところ日記をちょっとサボって何をしていたのかというと、はい、一足お先に夏バテしておりました。台風一過の青空はいいけれど、その後一気に気温がアップ、湿度もアップ、日差しも強烈にアップ。そんな日中を耐えてみても、体温調節の下手な体質の人間には正直キツイ。早くもエアコンの稼働率が上がってしまい、リモコンで日別精算を見ると電気代も急上昇している。週末に熱が出た時から嫌な予感はしていたけれど、これでは先が思いやられるなぁ。

て、夏バテしていたって日々はいつもと同じに過ぎて行く。Conversationのレッスンの後、ガソリンを入れに行き、買い物をして、minimuの昼寝の隙に料理の下ごしらえをして、ゴロゴロとして。でも夕方になり涼しくなってくると、私は少し活動的になる。まるで暑い日中は森の木陰で休んで、日が落ちる頃に活動を始める野生動物さながらである。今日も5時を過ぎてから、思い立ってホームセンターに出かけた。

はたまに自分でも驚きのパワーを発揮する時があるのだが、今日の買い物もそんな感じだった。庭に敷こうと思っていたウッドデッキ風のパネルをどっさりと買い込んだのだ。私は庭の草むしりをした後からウッドパネルをずっと欲しいと思っていて、ホームセンターやディスカウント店を巡って価格調査や品質を比べ歩いていた。結局、数箇所を回った中で最も安くて品質もそこそこ良い物が手に入る店で買うことに決めたものの、その安さゆえか何度行っても入荷待ちという状態で、今日こそはと出向いては毎回手ぶらで帰ってきていた。だから今日も期待しないで行ったのだ。でも、こんな時に限って売っているのだから・・・。寄りによって私1人(+minimu)の日に。力仕事担当の夫がいないというのに。しかし、この人気商品が週末まで売れ残っているという保証はどこにも無い。今、私の目の前には積まれたパネルがある。ふう・・・買うしかあるまい。

参していた電卓で面積と必要なパネルの枚数を計算してから、ヨシッと気合いを入れた。minimuを連れていながら、ウッドパネルが詰まった大きなダンボールを3箱カートに積み上げ、その他に大判ラグを1枚と、さらに人工芝を20枚という大量の買い物である。どうやら私って奴は、勢い付くとけっこう頑張れるタイプらしい。駐車場までの道のりは遠くて、重たいカートはすぐに方向性を失い暴走するし、汗をかきつつ「夏バテしてるって言いながら何やってんだか・・・」と自分に呆れた。


Jun 21, 2004

浜のランドマークプラザにて、韓国人俳優のパク・ヨンハがファーストアルバムの発売を記念してミニコンサートを行ったという。パク・ヨンハは話題の韓国ドラマ「冬のソナタ」に出演しているけれど、主演男優(ペ・ヨンジュン)の影に隠れがちな恋敵という損な役回り。以前ペ・ヨンジュンが来日した時の異常なフィーバーぶりほどではないにしても、今回も熱心なファンが沢山会場に詰め掛けたとか。うーん、韓国人俳優ブームはすごい。

しかしたら批判を受けるかもしれないけれど、そのリスクを承知で冷静に考えてみると・・・今話題になっている韓国人俳優達は、日本人俳優と比べてものすご〜くルックスや顔が格好いいか?と言ったらそうでもないと思う。思うに、けっこう普通っぽい感じだ。それなのに日本では目を見張る人気ぶりだから、私はそれが何故なのかと不思議に思う。新しい物好きか、もの珍しさなのか、それとも日本人俳優には無い純朴な雰囲気が乙女(一部おばさまの)心をくすぐるのか・・・。だって、ほとんどの人は彼らが話している言葉だって分からないはずなのに、まるで親衛隊のような熱いファンがいるのである。私だって、確かに英語がイマイチ分からなくたってブラッド・ピットはセクシーで格好いいと思うけど、それにしたってフィーバー振りが全然違うではないか。ブラッド・ピットはあまりにも手の届かない存在だってことなのか?それとも、妻帯者はもうダメってこと??

行り物には敏感なのは日本人の習性なのか、でもその反面、飽きると乗り換えや捨てるのも超!早いのだ。そもそも「ブーム」という言葉が使われていること自体、いつかブームが去る日が来ることを予感させるから不吉だ。これから日本に活動拠点を移すというのなら、日本人のフィーバーしやすい習性を踏まえた上で、頑張れ、そして生き残るのだ、韓国人俳優達!陰ながら応援しております。

ころで、ランドマークプラザの中央にある吹き抜け部分はちょっとしたイベントスペースになっている。冬になると毎週末に人工雪を降らせる、あの場所である。今回のミニコンサートもそこで行われていたようで、最後にパク・ヨンハが冬のソナタの主題歌を歌ったらしい(注・オリジナルはRyuという歌手)。そこで私が思ったのは、ついでにその人工降雪機を稼働させたら雰囲気が盛り上がってよかったのに、ということ。もしかしたらそんなのは誰もが思いつく事で、当日は当たり前のように降らせたのかしら?


Jun 20, 2004

では今日は父の日だというのに、私は昨夜から珍しく熱が出てしまいダウン中。一応minimuの“父”である夫にとっても、父の日らしい気の利いたサービスを・・・と思っていたものの(あ、でも私のための“母の日”はなかったけど)、結局夕方になっても調子が戻らず、夕食も本人に買って来て貰う始末。それほど熱が高いわけではないのに身体がポッポと熱い。もしや脱水症状か、熱射病ではないだろうか。毎日暑いのに、体がついて行っていなかったのかなぁ・・・。今日はのんびり休もうっと。


Jun 19, 2004

朝はつい寝過ごして、ゴミを出しそびれてしまった。とりあえず外に出てゴミ捨て場をチェックしたものの、案の定、ゴミは既に収集された後だったのだ。ああ、これは大変だ。また同じミスをしてしまった。この季節に、この失敗は非常にイタイのだ。今日(土曜日)に出しそびれたということは、次の収集日である火曜日まで我が家はゴミを捨てられないという事になる。つまり前回の収集日である木曜日から数えて5日分も溜め込んでしまう事になるのだ。ひえ〜!

浜市の普通ゴミの収集は、基本的に週3回である。地域によって月・水・金か、火・木・土かが異なるのだが、不幸にも私の住む辺りは火・木・土の方になっている。しかも火・木の収集はお昼以降だったりするくせに、土曜日だけはやけに早いのだ。土曜日に来る地域の方が絶対に不便ではないか。それとも土曜日に寝坊するなってことなのか?(と、以前もゴミのことを愚痴っていたら、世田谷に住む友人に「うちは週2だよ。横浜のがマシ!」といわれてしまった。もっと大変な場所もあるのだ。)

のところ連日30度に近いような暑い日が続いている。私がゴミを溜めるのが嫌なのは、その体積よりも悪臭が問題だからである。それなのに我が家の玄関には今日出せなかった大きなゴミ袋が1つ。もう1つはゴミ箱にぎゅうぎゅうにして詰め込んだ。しかし本当に過剰な包装と過剰なチラシで、毎日のように沢山のゴミが出る。特に紙やプラスチックのゴミが多いのでかさばるのだけれど、それに加えて我が家には紙オムツというゴミが出る。いっそのこと自家用の蓋付きゴミバケツをベランダに設置してしまおうかと思ってしまう。これからますます暑くなるし、ゴミの臭いが家に充満する前になんとかせねば・・・。


Jun 18, 2004

メリカ北東部の、特にワシントンDC近郊でセミが17年振りに大量発生という話題は、日本のニュースでもちょくちょく流れている。正式名称はきっと他にあるのだろうけど、分かり易く“17年ゼミ”と呼ばれているそのセミは、きちんと17年の間隔で幼虫から羽化して他の年には現れないという不思議なセミなのだ。ちなみにアメリカ全土的に今年が大量発生なのではなく、17年という周期こそ同じでも地域によって発生年は異なるらしい。

17年ゼミの生態にはまだ未解明な部分が多いらしい。私はアメリカ滞在中、夏になってもほとんどセミの声が聞こえないことには物足りなさを感じていた。でも、結局いる所にはいるという事なのだろう。もしセミの当たり年を体験できたなら面白かったろうなぁ・・・。テレビで見たワシントンDCの映像では、本当に怖いぐらいの大量のセミが宙を舞い、びっしりと木に止まっている様子が映し出されていた。それはそれはうるさそうな、日中の蝉時雨。インタビューを受けている人も、車に乗ればセミをぶつかるし、自転車もベビーカーも人もセミをよけて通れないなどと言っている。当然ながら飛び際のセミのおしっこも、きっとピューピュー飛んで来るんだろうなぁと余計な心配までしてみたりして。

れから驚いたのは、セミの大量発生というイベントにかこつけて、夜な夜なパーティやバーベキューに興じる陽気なアメリカ人たちの姿である。セミパーティだなんて、ちょっと楽しそうではないか。場所によってはカラマリ(小さなイカリング)ならぬ、セミの唐揚げなども振舞われているし、参加者の首にはセミのネックレスがぶら下がっていたりして、やる事が変なところもアメリカっぽい。もちろん道端か庭先で拾ったセミで作ったに違いない。元祖チャレンジ番組の「Fear Factor」にあるゲテモノコーナーにも匹敵するような・・・!?


Jun 17, 2004

沢八景の近くにある横浜ベイサイドマリーナにて、ぶらりとお買い物。アウトレットモールに行く時は、いつも運命的な掘り出し物との出会いがあるから楽しい。あらかじめ「これが欲しい!」という具体的な狙いを定めずに出かけて、思わぬ戦利品をゲットするというのがアウトレットモールならではの醍醐味だと思う。

日はお気に入りの雑貨店で、天井から吊るすペンダントタイプのランプを買った。セラミックのランプシェードが小人の帽子のような円錐形をしていて、その陶器の白い質感とシンプルなところが気に入った。ランプの明るさは40Wしかないけれど、部屋を飾る1つのアイテムとして、こんなランプが有ってもいいかな・・・?と思わせる物だった。その他、75%オフのクッションカバーと、70%オフだったサンプルの洋服なども見つけ、ホクホク気分で買い物袋を引っさげつつ家に帰ってきた。早速リビングにランプを取り付けて、1人で遠くから眺めて納得し、ますます嬉しい気分・・・。(そうそう、懸賞のインスタントコーヒーも当たったし!)

れにしても値段のシールが何枚も上書きされて、分厚く重なっているのをそっと剥がして、値引きされた遍歴を見るというのもまた良い物である。例えば、今日のクッションカバーが300円だったとして、重なった値段のシールを1枚はがすと600円になり、2枚はがすと900円になり、最後にはもともとの値段である1200円という文字が印刷されているのを見たら、私はちょっと幸せになる。シールが重なっているのを見ると確認せずにはおれないという、せこいクセ・・・。このクセがあるのは、きっと私だけではないはずだ。そんなこんなで、本日も大変充実した1日でした!


Jun 15, 2004

日の午後に、私は友達の家に遊びに行く約束をしていた。約束の時間の40分前、そろそろ出れば余裕かな、そう思っていた。予定はまずまず順調・・・それなのに、そう思っている時に限って決まって何かが起こる。その“何か”が、今日は特に強烈だった。

inimuにはお気に入りのビデオを見せておいて、私は身支度をしていた。1歳児というのはまさに目を離せない生き物なので、1分メイク、1分着替え、1分トイレは当たり前である。とりあえずテレビに釘付け状態になったのを確認して、私は洗面所に向かった。急いで髪をとかしていたらminimuのいるリビングの方から「ガチャ」という音がした。やっぱり何か仕出かしたなと、バタバタとリビングに向かい、様子を見に行ったら、ドアの向こうに修羅場が待っていたのである。

レビの前で、minimuが座っている。それはいつもと同じ。でも、床に受話器の外れた電話機が転がっていて、その近くに観葉植物が転がっていて、さらにその観葉植物が入っていたはずの・・・そう、ガラスの花瓶が粉々に砕けていたのだ。水浸しのラグと細かいガラスの破片、そして不思議顔の我が子。さて、何から手をつけたら良いのでしょうか。

況はおそらくこのような感じだった。テレビの上に乗っていた電話機からぶら下がっているコードに触ろうと手を伸ばしたminimuは、受話器を外して電話を床に引き摺り下ろし、そのついでに電話の下に敷いていたマットを引っ張り、上に乗っていた全てが雪崩のように花瓶もろとも床に落ちた・・・ガシャン!ああ、「マチャアキ」をしてしまったのね・・・。

談ながら、私はそのマットを引っ張る技を「マチャアキ」と呼んでいる。もちろんあの境正章の十八番、お正月の芸能人かくし芸大会で身につけた(?)、テーブルセッティングされた状態からテーブルクロスだけを引き抜く華麗な技のことである。我が家の食卓からランチョンマットが消えたのは、minimuが「マチャアキ」を試みようとするのを阻止するために他ならない。

羅場にて、私は思案した。まずはminimuの体や口にガラスの破片がついていないかを確認した。いつもと違う慌てた様子に気づいたのか、泣き出しそうになる我が子をベルト付きの椅子に固定し、「もう、これをしていいのはマチャアキだけだっていつも言ってるでしょ?」と意味不明な説教をした後、引き続きビデオをつけて、私は掃除機を取りに走った。雑巾とティッシュと紙袋も用意した。

業は花瓶からこぼれた水を拭き、ガラスを取り除くだけのはずなのに、割れたガラスは思ったよりも派手に飛び散っていたようで、手で拾えないような欠片になっていた。出かける前の戸締りも済ませた部屋の中は暑く、掃除機をかけているだけで汗だくになった。片付けに20分。念のためminimuも着替えさせ、全部終えたら30分。こりゃ、大遅刻だ。友達に電話をかけたら、大丈夫だと快く言ってくれて、ホッとした。

供はどんどん成長している。昨日とどかなかった場所に、今日は手が届いている。明日はまた新しいいたずらを開発する。だから私は親としてこんな事が起こる前に先を読んで予防しければならないのだ。よりによってガラスだなんて、今回は何事も無かったから良かったような物で、母親としては大失敗である。2度は起こらないようにしなければならないし、本当に反省してます。ゴメンナサイ。


Jun 14, 2004

語のレッスンはクラスメイトが欠席だったので今日もプライベートになった。時間の半分をConversation、もう半分を通常のDialogとReadingに費やしたけれど、終わってみればかなり充実した内容だった。1人きりだと私が理解している部分は先生もかなりペースを飛ばし、私の弱点の部分はゆっくりにしてくれる。私のペースに合わせたレッスン内容だったことで、今日はとても集中できた。これぞPrivate Lessonの最大メリットではないだろうか。

日は英語の後で、仕事が休みだった母と姉親子と合流して、5人で山下公園にブラリと出かけた。外は湿度が低く、気温が高いという洗濯日和。午後ものんびりしすぎて出遅れたかと思いきや、午後3時を過ぎても強烈な日差しで紫外線も容赦ない。1時間半でもしっかり日焼けしてしまった。日焼けと虫除けは夏の課題である。

下公園を訪れるのは半年振りだったけれど、前回は初冬の寂しさがあった公園が打って変わって、完全に夏の光景になっていた。満開のバラ庭園と木々の濃い緑、じりじりと射すような日光と熱いアスファルト、キラキラ反射する噴水と、停泊する船に潮の香り、遠くに見えるみなとみらいの風景に、木陰で涼む国際色豊かな人々・・・これぞ山下公園!!やっぱり、横浜って好きだ。親しい友達と来ても、カップルや夫婦で来ても、はたまた子供と来ても、みんなの楽しみ方は違っていても、きまって幸せになれる。


Jun 13, 2004

CNNで、面白いニュースが出ていた。ノルウェーでポップコーンを使って原油流出事故の訓練が行われたという話題だ。原油とポップコーンだなんて、どういう繋がりがあるのかと思ったら、水を含んで重たくなったポップコーンが海上に流出した原油の状態に似ているというのだ。つまりポップコーンを海にばら撒いて、それを回収することが、原油流出事故の疑似体験(?)のようになるというわけ。

の訓練で使われたポップコーンは約5立方メートル。それがスナック菓子で何パック分に相当するのだろうかと想像してみたけれどサッパリ分からない。でもこの量で100m×200mの膜が作れるというから、かなりの量である。訓練とはいえ海に大量に物を撒くというのは逆に環境に悪いのでは?と思って見ていたら、この訓練の主催者側曰く、「ポップコーンなら環境にやさしくて安全だし、訓練でほとんど回収できる。たとえ回収できなくても海の生き物のエサになる」ということらしい。なるほど、ポップコーンなら原料の予算もかなり低くできるし、これって実は名案なのかもしれない。


Jun 11, 2004

日のちょっとした塩素中毒の後のこと。お昼になっても感覚が鈍いので、もしやと思って買い置きの博多とんこつラーメンを食べてみる事にした。すると、部屋の中にとんこつスープの濃厚な背脂の匂いが充満し始め、いざ食してみたらコクのある味が予想以上に強烈で、食べ終わる頃には味覚と嗅覚がすっかり元通りになっていた!その効果は、まさに奇跡的。これで私は今後カ○キラーを使うときには事前にとんこつラーメンを用意しておくようになるだろう。ありがとう、とんこつラーメン。



本で、あんまり見かけないものは何かというと・・・。それは、極度に太った人たちである。ちょっとぽっちゃり体形だとか中年太り程度の“心持ち太っているかな?”という人はけっこういる。でも不健康なほどの肥満やKONISHIKIばりに巨大なお肉の人は、見かけない、と思う。そこにいるだけで室温が上昇しそうな程に太った人も、実に少ない。おまけに若者を中心に、日本人はますますスタイルがよくなって来ているようだ。美意識の高まりか、はたまたプチ整形のなせる業なのか、とにかくアメリカではスキニーだった私は今や普通の体形だ。

にあのボリューム感のある太い人が恋しい訳ではないけれど、ふとした瞬間、なんだか妙になつかしい。例えばエレベーターの定員だって、日本では人数で書かれていたりする。そういえばアメリカのエレベーターは○○lb(パウンド)などと、人でも物でも一緒になっているかのような表示だったっけ・・・。確かに想像してみると、日本の賃貸マンションにあるような定員4人のエレベーターにKONISHIKI風の外国人が乗っていたら、4人どころかそれだけで限界!という状態だろうけど。それ以前にドアを通れるかどうか。エレベーターがどうやって定員1人あたりの体重を決めているのかは分からないけれど、そういう表示1つとっても、さすが日本は肥満が少ないと感じるのだ。

本での季節が一巡するまで、私は時々記憶のflashback体験をすることだろう。梅雨が過ぎたらすっかり夏になる。去年の夏に私が見た普通の光景は、お腹が出ていても臆することなくへそだしルックと短パンで闊歩する太った女性たち。恥ずかしい?なんで?というような堂々たる姿。端から見ていて「うわー」と呆れ半分に思っても、本当に生きるのが楽しい!というポジティブな生き様は、彼らの見た目の肥満さよりもずっと健康的な心理状態ではないかとも思うのだ。


Jun 10, 2004

んなにしつこい黒かびを5分できれいにやっつけるのだから、人体に影響がないはずはないとは思っていたけれど・・・。この湿気の多い季節、我が家の北側にあるバスルームは換気をしても壁がなかなか乾かない。そこにいつしか水カビが生えはじめ、毎日洗っていても数日のうちに黒味がかってきてしまったのだ。普段使っている中性の「○ックお風呂の洗剤」だけでは効き目がなく、そこで最終兵器である「5分でスッキリ、カ○キラー」という塩素系漂白剤を使うことにした。私は塩素系の臭いに弱いので、出来るだけ使いたくなかったのだが。

ずはバスルームの窓を全開にし、手袋をして掃除を始めた。さすがに漂白剤はよく効くと感心しつつ、滅多に使わない洗剤を出していることだし、ついでに洗面器やマットなどもまとめて漂白する事にした・・・のが間違いだったかもしれない。バスルームにこもること5分足らずで、目と鼻がヒリヒリし始めたのだ。こころなしか頭も痛い。私は急いで掃除を中断し、部屋に戻った。鏡を見ると両目が血走って涙ぐんでいるし、着ていた服にも塩素の臭いが付いているように感じて、すぐに着替えた。しかし、臭いは鼻に付いている。思い切って鼻も洗った。うがいもした。でも、全然感覚が元に戻らない。おまけに髪も、手も、空気さえも臭うような気がする。

方なくお茶を入れて休憩することにした。強い臭いには強い匂いで対抗だ!と思ってコーヒーを淹れたものの、舌もひりひりして味覚も狂っている。コーヒーの匂いも、味も感じないのだ。一緒に出したクッキーも、ただのザクザクいう食べ物のように味気ない。食べている喜びがまったく感じられないではないか。さすがに、これは重症かもしれない。そして2時間経った今も、なんとなく味がよくわからない。人は食べ物を味わう時に、同時に鼻から匂いも感じているのに、私は味覚も嗅覚も鈍っている。何を食べても、何を嗅いでも塩素の風味になってしまったような感じだ。困った。もう、これだからカ○キラーは使いたくなかったのに。。。参った。


Jun 8, 2004

曜日の英語は、クラスメイトが体調を崩してお休みだったのでプライベートレッスンになってしまった。普段の授業の最中も、先生はよく「次は何をするか、あなた達で決めて下さい。これは日本人が苦手なことかもしれませんが。」という様に意見を求めてくるのだけれど、昨日は私1人。やっぱり「miyamuのやりたい様にレッスンしましょう」と聞かれた。とりあえず私は先生が準備してきたことの中からdialogのテキストを選んだ。でも始まってみれば、結局最初から最後までfree conversationスタイルのレッスンになってしまった。それはそれで面白いから嬉しいけれども、単語力を上げなければ脱マンネリはできないよなぁと毎度同じ事を痛感する。頑張れ私。

く耳にするくせに正確な意味やスペルを把握していない単語があると、どうするか。なんとなくニュアンスは分かっているけれど、絶対そうだとは言い切れない時は、忘れないうちに調べておくに限る。それをクセにしておけば、たとえすぐに忘れてしまっても、何もしないよりはマシだろうというのが私の持論だ。いざその単語を自分で使おうとして見当違いな発言にならないためにも安心しておきたいというのもある。

日の収穫は、エキセントリックという単語。ここ数日、日本の芸能ニュースを賑わせている俳優の窪塚洋介について、“エキセントリックな人”という形容がお決まりのように飛び出す。私はわざわざカタカナで使われているエキセントリックって何なんだろうと思ったのだが、よく考えてみると何となく意味は分かるものの、的確な日本語に直せるかといったら100%の自信はなかった。で・・・調べた。電子辞書にスペルを打ち込む。・・・あれ?ちょっと、exentricだっけ?exentrickだっけ??

解は、eccentric。ああ、こんなスペルも覚えていないのだから恥ずかしい。エキ〜とかエク〜から始まる単語だと、exと表記するものだと思い込んでいるからこんなミスをするのだろう。意味は、「常軌を逸した、風変わりな」という形容詞と、「変人、奇人」という名詞。これらの解釈は大体合っていた。ホッ。でも日本語の中に氾濫するカタカナ用語は、本当に必要なのだろうかと疑問に思う。別に、“ちょっと変わった行動をする人”と言えば伝わるのにね。エキセントリックと言った方が文化人っぽさが出るのだろうか?


Jun 7, 2004

近の話題で、気になったことを1つ。
日本の若者の間で「ニート」と呼ばれる人々が増えているいう問題がニュースでやっていた。ニートとは何かというと、定職を持たず、失業中でも求職中でもフリーターでもなく、むろん学生でもなく、仕事も勉強もしないでその日その日をフラフラと、何もしていない15-34歳の若者(つまりプー太郎?)のことを指す新語らしい。

レビで「ニートの実情を探る」とかいう企画がやっていたので見ていたら、そこに登場したのはまさに“世捨て人”的に退廃的な暮らしをしている若者だった。汚く着崩した服装でだらだら喋り、街で仲間と屯して、「金ねー」とか「仕事なんて格好悪くてやってらんねー」とか「親に金を貰う」などとゲラゲラ笑い、見ている方を必ず『そういうお前がいちばん格好悪いんじゃー!』という気持ちにさせる。ある意味、すごい。彼らは失業している訳ではないので、失業率にもカウントされないという。こりゃ、世も末だ・・・。

は最初にニートと聞いて、英語の「neat(ニート)」を連想した。neatは“きちんとした、こぎれいな、身だしなみの良い、整った、手際よい”などの意味で使われる単語で、他にも、よく女性のおしゃべりで「彼ってニートじゃない?(日本風だと、イケてない?かな)」という様に使われる。だから、私が日本のニートの若者を見た時に、全然「neat」じゃないのに何で「ニート」と言うのか、意味がさっぱり分からなかった。どんどん訳の分からない新語が登場するよなぁと思って見ていたのだ。

の後、何となく気になってニートについて調べてみた。するとニートとは、neatではなく「NEET」だという事が分かった。NEETとは、「Not in Employment, Education or Training」の略語なのだという。なるほど、呼んで字のごとく、仕事も勉強も職業訓練もしていないってことか。ひとつ勉強になりました。親元にパラサイト(死語?)しているいい歳したフリーターよりも困った存在、それがニート。日本の将来がますます不安である。


Jun 6, 2004

うとう関東も梅雨入りしたそうだ。なるほど、今週はさっそく梅雨らしさ全開で、傘マークがずらっと並ぶ天気予報である。洗濯物がなかなか乾かない、カビが生えやすい、害虫が増えやすい、食品の傷みが早い、布団が湿ってしまう等々、このシーズンには不便な事が多いけれど、実はちょっと久し振りの梅雨なので(NYには梅雨が無い)“あめあめふれふれ母さんが〜♪”みたいな、そんな風流さもいいかな・・・などと思っている。

も、引越し後の最初の梅雨を迎えるに当たっては、この季節をなんとか安全に乗り切ってしまいたい。特に“ゴ印”の素早い奴らだけは、侵入を阻止出来なければ毎年来るだろうから、今のうちから予防策を万全にしておきたい。4年前、社宅時代の恐怖のシーズンだけは再来して欲しくない!それはそれは、恐ろしい夏だった。(以下、その恐ろしさを一部紹介。嫌いな人は飛ばしてね。)ある朝、引き出しを開けると、そこに、ゴ。柱に止まった、セミならぬ、ゴ。風呂場で1対1になりお互い間合いを計る、ゴ。下駄箱のお気に入りサンダルの上から飛び出した、ゴ。隙間に逃げられた、にっくきゴ。攻撃したらいきなり宙を舞う、ゴの羽音・・・。ああ、本当に気を失いそう。

ころで、カビといえば。2日前に作ったカレーが常温保存でダメになってしまった。時々鍋に火を入れて、煮返してはいたけれど、そんな中途半端な加熱が余計に傷みやすい(というか、最近の繁殖に適した)状態にしてしまっていたのだろう。カレーを作ったら、残りはうどんにかけて食べるのが定番だったのに、今回は季節を甘く見てしまい大失敗。うどんを茹でて、いざカレーを準備!という段階になって、カレーに怪しい白っぽさが加わっているのに気づいたのだ。温めているのに、カレーのいい匂いもしない。即処分決定である。

なしの素うどんになってしまうのも悲しいので、急遽他のトッピングを用意して事なきを得たものの、前日の晩に「冷蔵庫に入れなくても大丈夫かな?」と自分で決めたものだから、主婦としては自分の目利きの無さにガッカリだった。これからは何でも残り物は冷蔵庫に入れよう。そうだ、ゴの奴も冷蔵庫の中までは入れまい。一石二鳥。


Jun 5, 2004

っかく抜いた雑草が再び息を吹き返し始めているけれど、清々しい天気の土曜日。窓を開けると程よい強さの涼しい風が入ってくるので心地よい。なーんにもしない、土曜日。

ーんにもしないというのは、時に焦りや苛立ちを生む。早く週末が来ないかなぁと思いながら過ごしていたはずなのに、いざやって来た土曜日はたいてい寝坊し、それだけで既に出遅れ感がある上、ブランチを取っても片付けが終わる頃にはゴロ寝の週末モードに突入している。行動力の“こ”の字も無い。

れを究極の贅沢と取るか、とても勿体ないと取るかは人それぞれながら、私は今日のように天気が良いと「あーあ、せっかくのお出かけ日和が・・・」とブー垂れるのだ。天気予報によれば明日は雨だとかで、お出かけするなら今日がチャンス!ということは分かっている。ただ、その思いとは裏腹に時間はだらだら流れていく。それが余計に悔しい。

は、今日は何をする?と考えても、結局何もみつからず仕舞いで、ますます気持ちも消極的になる。おまけに夜は歯医者の予約が入っているし・・・。で、もう2時を回った。私だけならひょいっと出かける気分でも、夫が仕事の無い日に子供を完全に任せきって自分だけ個別行動するのも気が引ける。とはいえ全員で出かけるにはちと遅い時間。はぁ。明日は雨かぁ。ところで、私の家の側には何でもあるようで実は大切なものが欠けている。ゴロ寝週末の友、TSUTAYAが無いのだ!!これは致命的である。・・・と、1人でぼやきましたが、こんな日こそ、あの分厚い洋書に手を出せば良いんじゃないの
!?・・・イテッ。


Jun 3, 2004

ヶ月ほど前、テレビ番組で“懸賞で生活している主婦”が紹介されているのを見た。まるで「なすびの懸賞生活」を地で行く熱中ぶりで、その人が懸賞で手に入れた戦利品の紹介や過去の応募歴などには、すごい人もいるんだなぁと感じた。それと同時に「ホントにそんなに当たるの?」とか、「そんな事に時間を費やしてどうするの?」とか、色々と外野的にやっかんだ。

れからしばらくして、私もインターネットの懸賞サイトを徘徊するようになった。当たらないと思って買わなければ宝くじも当たらないし、ちょっとぐらい試してみようかな?という気になったのだ。まるっきりテレビの懸賞主婦に影響されているし・・・。まあ、でも、あの人たちのように生活を懸賞に賭けているような真剣さで取り組んでいる訳ではないし、単なる暇つぶしの感覚で目ぼしい商品を探しては応募した。葉書を書く手間も無いし、ネットの応募ならお金もかからない。本当に便利な時代になった。

なみに、私の掲げているささやかな懸賞ポリシーは「いらない物、邪魔な物、使えない物、単なるキャラクターグッズには応募しない」である。せっかく当選してもありがたくない商品の多くは、“当たった”という喜びはあっても結局処分されてしまうか、勿体なくて捨てがたい邪魔物に成り果てるのがオチだ。幸運はそんな物に使ってはいけないのだ!

日のこと。懸賞用に使っているHotmailのアドレスに「蒲鉾当選!」との便りが届いた。「あー、蒲鉾当たったってよ!?」と言った私に「ウソ?すごいじゃん」と言う夫。ウソみたいだけれど、意外と当たるのだ。しかも紅白の蒲鉾セットとはちょっと嬉しい。これは、懸賞も捨てた物ではないのではない。小さなものでも一度味わった幸福感はなかなかのもので、これに味を占めたら本格的な懸賞主婦になってしまうのかもしれない!?


Jun 2, 2004

語で文章を書いている時は、頭で考えながらじっくりと書ける分だけ使える単語も表現も多いし、文法のミスも少ないと思う。でも、会話をしている時はぶっつけ本番だし、相手が次に言ってくる言葉によって自分が返す反応も変化するので余計に難しかったりする。会話でいつもワンパターンの受け答えをしたり、同じ単語の繰り回しでは、自分も言いたいことが伝わらないことにストレスを感じるし、相手もマンネリした会話に飽きてしまうだろう。つまり、会話は文章を書くよりも難しい(これは日本人限定ね)のだ。

語力の限界があるということは置いておいて、私が人と話す時にいつも間違えてしまうのは、本当にケアレスミスというようなものが多い。例えば冠詞の使い間違えで、aとtheが混乱してしまう。ちょっと考えればどちらが正しいのか分かるのに、急いでスムーズに言わなくちゃ!と焦るばかりに失敗するのだろう。気持ちばかりが先走っているせいで、言葉までバタバタしてしまう。

れに、countableとuncountableの言い間違いも非常に多い。数えられる名詞か、数えられない名詞かを分別するテストだったら自信があるのに、本番ともなると何故か間違える。さらに、こればっかりは慣れなのかもしれないけれど、Do you mind〜?の質問に答える時にYesなのかNoなのか、正反対の意味なのにも関わらず返答が混ざる。それから動名詞と不定詞の使い分けが出来てなかったり、それからそれから・・・と、本当にこの手の話は尽きない。こうなったら「ありがちなミス特集」でもやろうかなぁという感じ。それもいいかも!?



日も朝から、昨日の痛ましい事件の続報でワイドショーは持ちきりである。凶器がカッターだと聞いて、そのうち日本でもアメリカにある学校のように入校前に持ち物とボディチェックをしたりする日が来るのかもしれない。


Jun 1, 2004

月に突入した。のんびりと過ごす午後、突然鳴ったニュース速報のテロップに「小学生が同級生を殺害」という旨の文字が出た。え、ウソ?本当にそんな事が起こったの?と、何より最初は驚いた。でも、すぐにとても怖くなった。ちょっと、なんだか、どうかしているよね・・・。今夜のニュースで取り上げられているのは、当然そのショッキングな話題だった。このような事件を耳にするのは胸が痛い。被害者の立場を思うと非常にやりきれない。悲しすぎる。小学校という場で、子供達の間に一体何があったのか、何が起こっているのだろう。少なくとも、私達の時代とは異なっている事だけは確かだ。




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