miyamu's
DAY BY DAY

ヨコハマ徒然日記
ヨコハマ生活いい感じ。
いいトコ探せばいい感じ。
いいコト出来ればいい感じ。
いいヒト出会うといい感じ。
October2004 back number ★過去の徒然日記
Oct 31, 2004

Trick or treat!

お菓子をくれなきゃいたずらするぞ。生卵投げるぞぉ、トイレットペーパー巻くぞぉ。落書きするぞぉ。
・・・こんないたずらされるぐらいならお菓子をあげますとも、と言いたい。

パートでドレスやマントで可愛らしく仮装した子供達を見かけた。なるほど、このデパートでは週末を利用したHalloweenイベントが行なわれているらしい。こういった子供を対象にしたイベントは街中でぼちぼち見かけられ、日本でもだんだんハロウィーンが市民権を得るようになったのかなぁと思ったりして。

は言っても夜になって呼び鈴が鳴らされる訳ではないし、どんな子供達が来るかしらとお菓子の入ったポットを用意して待っている訳でもないから、広く世間一般で受け入れられているというよりはハローウィンにちなんで何かやろうと内輪な催事で盛り上がっているような感じである。もともと国に無い文化や習慣でも、日本流にアレンジして上手く取り入れていくのは悪い事ではないし、何より遊び心があって楽しい。ハローウィンがクリスマスのような一大イベントになるとは思えないけれど、10年後にはもう少しメジャーになっているかも!?(でも日本流クリスマスはカップルが一番盛り上がる日だから、ハローウィンとは違うかな・・・。)

型台風列島直撃、新潟中越地震、イラクの人質殺害テロ。色々あった10月も終わり。だいぶ寒くなってきた。


Oct 29, 2004

れた天気なのに家にいるのは精神衛生上よろしくないと思う。でも、季節が冬に向かうに連れて出かける気合いも必要になってくる。寒さと出不精は比例するのだ。しかし私の場合、出かけるまでの一番の障害は“着替え”のような気がするから情けない。着替えないことには始まらないのに、寒い部屋で服を選んで何枚も着込むのが億劫で、なかなか着替える気分にならないのだ。おまけに自分の手が本当に冷たいので着替える時に身体に触れるのが嫌なこともある。我ながらその冷たさにゾクゾクするほどで困ってしまう。一度服を着てしまえば気分が着替えのストレスから解放されて一段落するのか、後は本当にスムーズなのに。私は変なところで面倒くさがりな性分である。たかが着替えで1日が難航する人。

てさて話変わって、車の運転中にふと思ったこと。日本のドライバーは、割り込みのお礼や挨拶代わりにハザードをちょっと点けたり、対向車へ“先にどうぞ”のメッセージでパッシングをよくする。道を走っていたら脇道から合流したそうな車がいるのを見つけて、パッシングして先に入れてあげる。するとその車が私に向かって出したハザードのサインを後ろで見届けるような感じ、ちょっと美しいじゃありませんか。ハザードが出るのと出ないのとでは入れてあげた方としては受け取る感じも違うし、ささやかな親切って気持ちが良いと思う。そんな自己満足と共に、時には自分の強気な運転を省みる必要があるのよね、きっと。


Oct 28, 2004

語に行こうと玄関に降りた。すでにレッスンの開始時間を大幅に過ぎていたので、少しでも早く行かなくてはと私は焦っていた。そのせいで周囲の様子に気を使う余裕が無かった。家の外に出て、重いminimuを片手に抱えて反対の手でドアの鍵を閉めていたら、事件が起こった。とうとうその時が来てしまったと言ってもよい・・・。○永の営業さんとの直接対決である。

“し、しまったーーーー”

の前の通路の向こうに、ひょろっと背の高い男性が立っていた。失敗したと思った時、既に遅し。今まで居留守を使っていたけれど、玄関先で遭遇してしまってはもう逃れようが無い。10時台は危険な時間帯だったのだ。とても気まずい。ああ、でもこのシチュエーションでは私が断るしかない。

はすぐに車に乗り込むつもりだったので薄着をしていた。天気予報によると11月中旬の気候というだけあって、外での立ち話は寒い。それよりも私の気持ちの方が冷えていたのかもしれないけれど。相手が何を言ってきても結論は同じなのだ。牛乳の宅配は「No thank you!」それだけである。

業の人は“ああ言えばこう言うマニュアル”で攻めてくる。「瓶牛乳は美味しいと思うけど、高いから」というのが私の率直な感想だし、宅配の1L牛乳も同じ物がもっと安く買える店を利用している。宅配してもらえるとか、サンプルを沢山付けてくれるというサービスを差し引いても、私の財布の紐は固かった。自分で足を運んで牛乳を買うのが全く苦ではないし、むしろ外で色々な牛乳ブランドを試すのが楽しいという性格上、何としても断るしかなかったのだ。営業の人のすがる様な視線を無視し、車に乗ってその場を立ち去った。多分、10分は余計に遅刻したと思う。もっと断り上手になりたい・・・。


Oct 27, 2004

風の影響で野菜の値段が高騰している。行き付けのディスカウントスーパーでも、レタスが一玉370円程する。キャベツも白菜も同様で、葉物の野菜を中心に以上に高い。こんなに野菜が高いと簡単には買う気が起こらない。私の位置付けではレタスなどは主菜にならないサラダ野菜だし、「どうしても食べたい!」という訳でもない。だからそれを買うために肉や魚と同じようなお金を払うなんて馬鹿げているような気がしてしまう。

近野菜のことを友達と話していたら、彼女は「今、サラダバーが反動で大人気なんだって」と言っていた。巷で値上がっていると思うと欲しくなってしまうのか、はたまた家庭で使えないならば外で食べようということなのか・・・。飲食店にとってはレタスは不可欠な野菜だから、入荷が困難な時期は大変だろうと思う。メニューの値段据え置きで大丈夫なのだろうか。

なみに私はしばらく節約野菜を使う生活にしてみようと思う。その日の特売を選んだり、前日の“見切り商品”を買ったり、天候に影響を受けにくい野菜を使ったり・・・。努力はしてみるものの、全体的に値段が上がっているので困ってしまう。白菜なんてこれから旬で鍋の季節だというのに、今や1/4カットでも高級品なのだから寂しい限り。

たイラクで日本人が武装グループに拘束され、命の危機にさらされている。切迫した映像を見て胸が痛んだ。本当に気の毒だし無事を祈っているけれど、数ヶ月前の騒動を思い出すと「何で、また・・・」と溜息も出てしまう。台風、地震、人質拉致、日本では小さなニュースをかき消すような事態が続いている、


Oct 26, 2004

参の皮を剥いている時に、ふと思った。“このピーラー、実はすごいよなぁ。”

の使っているピーラーは、結婚したばかりの頃に一時凌ぎ的な気持ちで100円ショップで買ったものである。それからというもの彼(?)は、ほぼ毎日のように何らかの野菜の皮を剥くためにまな板の上に登場して、ピーラー人生はや5年目。料理には欠かせない大活躍のキッチンツールとなっている。たった100円で買ったのに今でも絶好調の働き者なので、彼の安っぽいプラスチックの軽さ加減にさえ、私なりに愛着が沸いているから不思議だ。ちなみに彼と同期の100円おろし器もいまだに現役である。これに対して、アメリカで10ドルも払ったポテトピーラーなんて全然役に立たず、まだ3回も使ったことが無いのだから、恐るべし100円グッズ。

し振りに来た○永の営業さん。ゆっくりの「ピーーンポ−−−ン」が3回も鳴ったのに、私はまた居留守をしてしまった。だって出かける支度でバタバタしていたのだもの。(バタバタしてても、玄関の側はそぅっと通過、これ常識。)この頃は来なくなっていたので、いい加減に諦めてくれたのかと思っていたのに、相手もなかなかしぶとい。このぐらい根気強くなければ玄関先での営業なんて出来ないか。根負けされるまで攻撃して、心理的に追い込む作戦なのかもしれない。怖いなぁ。


Oct 25, 2004

の頃は朝晩だけでなく、日中の寒さも大分強まってきている。minimuの秋冬の衣料をざっと見てみたら、どうやら中に着るシャツ系のインナーが少ない事が分かった。そこで近くの子供用品店で適当な物を数枚買うことにした。

本的に子供服は、シンプルでよいと思う。今風のポップなcartoon調の服は可愛いのもあるけれど、廉価版として巷で売られているコピー商品のコピーぐらいの適当なデザインは個人的にはそれほど好きではないのだ。無地でもいいのに、わざわざ変なプリントしちゃって・・・と思ってしまう。しかしながらインナーは中に着るので、普通に生活していれば人に見られることもない。“別にダサダサ(死語?)なプリントでもいいかなぁ?”と、私のポリシーが揺らぐ。変なデザインでも、その時の需要や流行で生産している量が多ければ当然安いのだ。

の左手には、下着メーカーの作っている白無地のいわゆる“アンダーウェア”が、右手には万が一脱いでもTシャツのように見える“変なプリントのシャツ”。値段は前者の方が3割増ぐらい。・・・さあ、どうする?

局、私は値段に負けて安い方を選んだ。でもさっきのポップなイラストのシャツではなく、ボーダーと無地のシンプルな2枚セットにした。一見無難な物を選んだかと思いきや、これまた人には(特に英語のクラスには)見せられないステキなデザインである。胸の部分に小さく書かれた9文字が問題なのだ。「ZOO ZOO SEA」ですと!?ZooZooSea、ズーズーシー、ずーずーしい、図々しい・・・何それ!?変な文字入れる(しかもささやかに)くらいなら、普通に無地で良いでしょう、ムジで!!

んな訳で、また我が家に変な英語グッズが増えてしまいました。


Oct 24, 2004

夜の6時前に交差点で赤信号を待っていたら、車がゆさゆさと上下する感覚に気付いた。ちょうど陸橋や歩道橋などが大型トラックなどの通過で揺さぶられるような感じだった。横浜の浅間下の交差点は車通りが激しくいつも渋滞しているので、私は“こんな橋でもない普通の道路が振動するなんて、この辺には住みたくないなぁ”などとぼんやりと考えていた。

族と待ち合わせしていたレストランに着いたら、近くの席にいた人達の会話が耳に入った。「さっき地震あったでしょ」・・・ああ、さっきの振動はやっぱり地震だったのか。浅間下の辺りに住んでいる人に失礼だったかもしれないと少し反省した。それから私は地震のことなど何も気にせず食事をして、帰宅した。

に帰ってテレビを見たら、大変な事になっていた。あの揺れは、その頃に新潟であった震度6強という地震の余波だったのだ。どのテレビ局も地震の速報を行なっていた。それもそのはず、震度6以上の地震が4回もあったというではないか。大変だ。新潟に住む友達はどうしているだろう。

ールをしてみたけれど、返事が無い。私も返事など期待していたわけではないけれど、さぞ恐ろしい体験をしていることだろうし、少しでも励ましてあげたかった。彼女の実家は今年の大雨で1階が丸ごと被災したというし、次から次へと信じられない事が起こってしまい本当に気の毒だ。震源地とは離れていたとはいえ、距離から考えても激しく揺れたに違いない。彼女が洪水を振り返って、しみじみと「何事も命あってだと思ったよ」と言っていたのがついこの間のこと。そう、何事も“命あって”のこと。私の声はすぐに届かないかもしれないけれど、頑張って。無事をお祈りしています。


Oct 22, 2004

alloweenもThanksgivingもまだなのに、巷ではもうクリスマスケーキとおせち料理の予約が始まっているらしい。横浜辺りでは紅葉もまだ始まったばかりなのに、今からもうお正月の事を考えるとは気が早いものだ。結局HalloweenもThanksgivingも日本の行事ではないし、販売者サイドからしてみたら、今のうちから商戦を始めた方が良い成果が得られるのだろう。とはいえ私の個人的な意見としては、このように季節を先取りしすぎるのは好きではないし、何だか1年をとても忙しなく感じてしまうので寂しい。(・・・でもよく考えると、私は単にあまり早く年が過ぎるのが嫌なだけかもしれない。だって、お気に入りの店でずいぶん前から注文しておいたケーキを受け取る時の幸せな気持ちやウキウキした楽しさは分かるもの。)

日はドイツ料理教室の日。Lauchtorte(ねぎトルテ)という、ネギとハムを使ったキッシュのような焼き物がなかなかのヒット。トルテと聞くと甘い物のような気がするけれど、普通の料理にも使われる言葉のようだ。私の勝手な想像ながら、きっと小麦粉で作った生地の中にフィリングを詰めたような焼き物を指す言葉なのだろう。トルテ、タルト、似ているけれど語源はおそらく一緒だろう。ちなみに米語ではtart(タルト)は普通フルーツなどの乗ったパイのこと。辞書によると、イギリス英語では中に包んだ物のことを指すらしい。

ぎトルテは醗酵させたタルト生地を敷いた焼型にネギとハムを卵やサワークリームやチーズ等で和えたフィリングを詰めて焼いた物で、作り方は簡単なのに、見栄えはおもてなし向きというレシピだった。小さな子供達もこの料理をモリモリと食べていたので、子供の口にも合う美味しさだったのだろう。中味を変えたらきっと色々なアレンジが利きそうだから、家でも作ってみようかな・・・気持ちに時間と余裕がある時に。

ころで台風一過の昨日、夫の日帰り出張は無事に“うなぎパイ・ミニ”と共に終了した。午後、一緒に料理教室に行った友達とうなぎパイ議論を交わした結論は、「“真夜中のお菓子・うなぎパイVSOP”って、ちょっぴり興味があるけれど一箱買う気にはならないよねぇ。」だった。では私が次に静岡に出向いた際には、お土産はコレに決定ね!!


Oct 21, 2004

果的に史上最悪の被害をもたらしたとも言われている、今回の台風。関東地方に差し掛かる前に台風の勢力がだいぶ弱まっていたようで、私の家が暴風域に入る頃はそれほど(テレビのニュースで見るような悲惨な状況よりはずっと)嵐は強くなく、庭先の一部が水浸しになるだけで済んだ。それでも日本のあちこちで死者や行方不明者が出てしまったし、風水害で滅茶苦茶になった悲惨な町や家がいくつもあるのが現実だ。被災した人々は本当に気の毒だと思う。

minimuのパスポートを取ってきた。
夕方に仕事帰りの友達が来てくれた。
風が強かった。


Oct 20, 2004

っぱり台風直撃なのね・・・。20日の夕方、関東地方はだんだんと空が荒れ模様になってきた。新幹線も東京と新大阪間で運休しているらしい。台風は今夜がピークらしいけれど、明日の天気はどうなるのだろう。というのも、明日は夫が出張で新幹線に乗る予定なのだ。朝には通常に戻っているだろうか。私のうなぎパイの運命はいかに?(でも、台風と1日ずれて良かったかもしれない。今日だったら、まず帰って来れまい。)

て、私の家にもあった、変な英語グッズ。それは何の気なしに買ったminimuのトレーナーに書かれていた。確かにセサミストリートのライセンス商品のはずなのに、“CookieMonster”が“CoockieMonster”と書かれているではないか。背中側のプリントに書かれた文字までしっかり読んでいなかったので、気付いた時には洗濯までした後だった。「うわぁ、はっずかしい〜!!」と、気付いてしまった時点でそのトレーナーは“背中を見せない服の日用”となったのであった。自宅内か、オーバーオールや重ね着の日にお目見えするのみ。ああ、せっかく正面から見たらいいデザインだったのになぁ。本当にライセンス取ってるの?もしや偽物!?

らに。子供用品には意味無く英語がプリントされているものらしい。アメカジ風で格好良さげな雰囲気を演出しているのだろう。しかし。なんだね?「It's storong really really strong.」って・・・。storongと書いてしまった気持ちは何となく分かる。でも次にはきちんとstrongと書かれている辺りが不思議だ。これも、minimuのおもちゃ箱の中で発見。そんな細かい部分まで見て買わないし、お店じゃ気付かないってば。

りすがった女の子のTシャツに“SUGER GIRL”、これも気持ちは分かる。さらにクラブのジャージに“Wanderful Team”。こういうミスはローマ字のせいだと思うけれど、うっかり具合がなんだか悲しい。そう物申す私だって、このサイトを立ち上げた時にPrivateのVをBと書いてしまったという過去があるのだ。


Oct 19, 2004

近minimuネタばかりで恐縮ながら、てこずってます、という私の姿をご想像ください。この頃、彼のブームはエスカレーターらしい。買い物に行くとエスカレーターの方へ猛ダッシュ(よたりつつ)をしていつも私を困らせる。グイッと手を強く引いてみても、座り込んだりアーウーと大声で唸ったり必死に抵抗するので、周囲の視線もあるし、結局私が折れて仕方なくエスカレーターに一緒に向かう。するとminimuは興奮気味に上りでも下りでもお構いなく乗ろうとするのだ・・・というか、それ逆走だよっ!!とまあ、とにかく危険なのだ。スーパーで意味も無く各階をぐるぐる行ったり来たりする私達。周りから見たら、おかしな親子なんだろうなぁ。

た台風が接近して来ている。今年は当たり年と言われているけれど、ここまで台風や大雨による水害が多いのは異常気象だと思う。加えてこの頃日本では地震も多いし、地盤が緩んでいる時は余計に怖い。あれから非常持ち出し袋も結局まだ作っていないし、気になっているくせに手をつけていなかった自分を後で恨まないように、早く備えておこう。目標は、今月中ということで。(遅いって?)


Oct 18, 2004

から秋になったら小旅行をしようと思っていたので、そろそろ計画を立てようと思う。休暇は1ヶ月先を予定しているのに、ずいぶん遅い立ち上がりなのはいつものこと・・・。ま、そんなに焦らなくても大丈夫でしょう、という根拠の無い落ち着きがいけない。でも今回は飛行機代の半分をマイルでカバーしようと思っているので、早く席だけでも抑えておかなくてはいけないのだった。マイルの期限切れになる前に使わなくては勿体ない。もう飛行機に乗る頻度がぐっと下がっているので、中途半端なマイルを溜めておいてもあまりメリットが無いのだ。

イル数から選べる選択肢は限られている。近場のアジアで消化ということになりそうだ。長時間のフライトでは子連れだと気苦労が多いし、数時間の距離で行けるぐらいで丁度いいのかもしれない。一応旅行先の目処は大体ついているので、あとは何を重視したプランにするか検討する。本を買って、どこへ行くのか勉強して。私はこの“遠足のしおり作成段階”が結構好きだったりする。観光本のページをめくり、あれこれ想像しながら時間割を作るのは楽しい。minimuと一緒だと細かい計画なんてあってないような物かもしれないけれど、それでも大人2人とは違った旅が出来るはずだと思う。目指すはB級グルメ!

の間申請に行ったminimuのパスポートが木曜日に受け取れる。たしか以前は申請から受け取りまで2週間ぐらいかかっていたような気がするのに、わずか1週間で出来るとは驚きである。今週の木曜日は雨かもしれないと予報を聞いた。それでも早く手に取って見たいし、ドライブがてら受け取りに行ってみよう。あ、でもさすがに雨では中華街はきついかなぁ・・・。明日と明後日で早く台風が通り過ぎてしまうとよいのだが。


Oct 17, 2004

日は姉親子と等々力緑地(昔ヴェルディが川崎にいた頃の本拠地)に子供を遊ばせようと出かけた。するといつもと違う人だかりと、テントの群がグラウンドに広がっていた。何だろうと思って近寄ったら、中原区の区民祭というイベントが催されているようだった。通りで異常に人が多いと思った!これは子供を放し飼いに出来る状況ではなさそうだ。

民祭の会場とは離れた公園の遊具には、案の定ワイワイと親子連れが溢れていて、これまた順番待ちだとか他の子供の邪魔をしない等の“公園の道徳”を理解できないminimuを遊ばせるには大変だった。自分の子供だけでなく、周囲の様子に目を配って安全に遊ばせるのは、とても神経を使うのだ。minimuは滑り台から大きな子供が最高の勢いで滑り降りてくるのに、そんなことはお構いなしに下流(滑り降りる部分ね)から登って行こうとする無謀な行動に出る。衝突事故が起こったり、「どいてー!」と言われる前に引き離しにかかるも、子供の力いっぱい抵抗するし。いつになったら言葉で通じるようになるかなぁと、待ち遠しい。

っかくスッキリと秋晴れが戻った天気は、週の中頃には崩れるらしい。だんだん寒くなってきたし、私の苦手な季節が近づいてきている。この頃いつも眠いし。いっそ冬眠したい・・・かも。


Oct 16, 2004

外旅行に出ている身内が事故やトラブルに巻き込まれたなどと言って、日本にいる家族からお金を騙し取るという新型「オレオレ詐欺」についてのニュースをみた。海外にいる分余計に本人と連絡がつきにくい上、日本にいる家族の心配も煽られやすいという、心の弱味を付いたトリックに騙される人が多いらしい。でも、これってすでに全然「オレオレ」ではないと思うのは私だけ?

れにしてもどこから家族が海外にいるなどという個人情報が流れ出しているのだろうか。海外旅行に行っているなんて知っているのは、限られた一部の人間だけのはずなのに。思うに、これからは情報管理がしっかりしているというのも旅行会社を選ぶ基準になりそうだ。「顧客の情報を外に漏らさない」という、当たり前なことが売り物になる時代なのかもしれない。悪質な詐欺がこんなに蔓延しているなんて、日本は普通に暮らしていたって安心出来ない世の中になっているようだ。


Oct 15, 2004

日は圧力鍋でおでんを作ることにした。材料は数日前から用意されていたので、いい加減に作らないとネタが悪くなってしまう。実はここ数日夫は仕事が多忙らしく、“夕食要らないの日”が続いている。こうしておでんを作る日が順延されていたけれど、そろそろ練り物系が賞味期限の限界らしい。一度火を通しておでんを完成させてしまえば明日でも食べられるだろうし、作ってしまった方がよいだろう。仕事の夜食にもなるしね。それにしても、すっかりおでんが美味しい季節になりました。

い物に行った子供服店で、有線で流れていた曲に笑ってしまった。場所におよそ相応しくない、マツケンサンバ・・・。フルコーラスで聞いたのは初めて。何が流行るか分からないから、日本っておもしろい。それに、思ったよりサンバ調なノリが楽しげでいいんじゃない?なんて思ってしまった・・・不覚にも。でもこれが世間で流行っているというのは全くの謎。

い一週間前に会った友達も、そろそろアメリカに帰って荷解きを終えた頃だろうか。あの一緒にいた時のテーブルを挟んだ距離感と、地球の反対側という距離感のギャップが大きすぎて不思議な気持ちになる。確かにお互い存在しているとはいえ、普段は遠く離れているという現実を“ひんやり”と感じる。友達でさえお別れが切ないのだから、遠距離恋愛の人達はすごいです、ほんとに。また次に会える日を楽しみに、離れていてもお互いがんばろう。


Oct 14, 2004

浜の山下公園の向かいにあるパスポートセンターへ(貿易センタービルの2階)へ、minimuのパスポートを申請しに行った。私がここへ来るのは、前回自分のパスポートを申請した時以来なので、4年振りである。パスポートセンターはいつ来ても混んでいる印象があるので、待つのを覚悟していたけれど、写真撮影から申請終了まで1時間半で済んだから良かった。

の写真屋は普通の証明写真と比べるととても高い気がするけれど、何よりパスポートセンターに近いから仕方ない。でも写真屋さんの女性スタッフが親切で、いつもなら辺りを動き回るminimuが珍しく一発で撮影OKという奇跡が起こった。しかもミニカーのおもちゃまでくれるし、だてに高い料金を取ってないよね、というサービスだった。

inimuは私が申請用紙に記入している間、しばらくはミニカーをガジガジとかじっていたけれど(遊び方が間違ってる・・・)ついに待ちきれないような声を出してきた。おさかなソーセージをあげたり、おせんべいを持たせたり手を尽くしながら、誤字の無いように気をつけて必死に記入していたら、我ながら子連れって大変ね〜と改めて思ったりして。申請は本人が来なくても大丈夫なのは知っていたけれど、写真も必要だったし、いずれにしても私はminimuと一緒にでなければ出かけられない。

類を提出して番号札を貰ってから、20分ほどで私たちの順番が来た。このスピードはとても順調な方だと思う。大型連休の前を避けておいてよかった!終わってから少し山下公園か中華街を歩こうかと思っていたものの、外は思ったよりも涼しく、夕方の渋滞にぶつかりそうな時間になっていたので諦めた。(これも子連れならではの決断なのかも?)せっかく出かけたけれど、他の計画はパスポートを受け取りに行く時に延期することにした。受け取りは日曜日でも出来るらしいので、みんなで飲茶食べ放題のリベンジをしても良いし。江戸清のブタまんも買わなくちゃ。

ヶ月も心に引っ掛かっていたパスポート申請が終わって、とりあえずホッとした。パスポート申請に必要な戸籍謄本は、発行日から6ヶ月まで有効なのだけど、それがあと残り1ヶ月と迫っていたので、のん気な私でもさすがにちょっと焦っていたのだ。これでminimuと海外に出られるようになるし、旅行も出来る。(去年帰国してきた時は、minimuは日本のパスポートを取得するほど時間が無く、やむなく渡航申請書という手段をとったのである。)それにしても子供のパスポートの写真って、全然証明に役立たないような気がする。未成年は一応5年のパスポートしか申請出来ないとはいえ、赤ちゃんや成長期の子供はあっという間に顔が変わってしまうもの。


Oct 13, 2004

年は梅雨らしい梅雨が無かったから、1週間連続で湿っぽい天気でも仕方ないかなぁなんて思う。が、寒いのはいただけない。今から1ヶ月先の気温になってどうする〜?先が恐ろしい。

ディアを騒がせている「オレオレ詐欺」の手口が複雑化しているという話題に、日本人は人が良いなぁとつくづく思う。なんていうか、時代が変わったとはいえ、やっぱり人の本質は昔も今も変わっていないのかもしれないな・・・と。日本人は、表面はどうであれ根は真面目で周囲に謙遜し、社会的な地位や権力に(警察などには顕著に)服従し、情にもろく、世間体や恥を深く重んじる民俗なのだ。

の頃では呆れた事に「オレオレ詐欺」も、すでに「オレオレ」の枠を超えて集団でシチュエーションを演じるほどに巧妙になってきているという。今年に入っての被害総額は100億円(!!)などと言われている。信じられない。発泡酒や雑種類への増税で市民から税金を集めるかもしれないというニュースだって酷いけど、それよりもよっぽど手っ取り早い、極悪の集金法ではないか。

本人の真面目な義理と人情を逆手にとって、人を騙す悪人。同胞の弱点をついた犯罪に手を染めるのもまた、同じく日本人なのだから悲しい。人を信じる良心はけっして悪いことではないのに、あまり人を信じ易いということがイコール“騙され易い”になってしまうのだ。私も以前日記に書いたように、いたずらの脅迫ハレンチ電話に対して頭の中では有り得ないと思いつつ、本当なのか嘘なのか悩んだことがあるので、電話口で客観的に冷静になるのが難しいというのは理解できる。人の弱み(しかも勝手に押し付けられた作り話)や良心に付け込むのは許せない。そのうち誰もが警戒心を持って、最初から全ての人を疑ってかかるような荒んだ世の中になるかもしれない。


Oct 11, 2004

たしても、曇天。天気予報があたらない。この頃私が日記更新を滞っている訳は、夫がPCを使っているからである。つまり、仕事をしているのだ。我が家にはPCが1台しかないので「仕事>私の作業」という単純な公式が出来上がる。とはいえ私も仕事は優先して欲しいと思っているので、別に何も不満な訳ではなく、日記を書いてない理由という意味なので、あしからず。

が家のPCは、渡米前に私がお遊び用に買ったものである。主な使用目的はインターネットだったので、容量も小さいし機能もとてもシンプルで、当然価格も安かった。今から4年前の話である。しかし。この4年でPCは大きく進歩した。同じ価格でも画面は大きく綺麗に、本体は軽く、HDは大容量になった。今はもっと良い物が買えるのだと思うとさすがに買い替えたくもなる。ソフトをいくつも稼働させるとすぐにフリーズするような状態だと尚更である。私も買った当時は自分のHPを持つとは思ってもみなかったからな・・・。少なくとも仕事に使うのならばもっと使えるPCの方が良いだろうけど。

あ、でも同じ出費ならば液晶テレビの方が優先かも。夢はプラズマ、でも現実は液晶よね。おっとデジカメのことも忘れてはいけない。デジカメもこの4年で目覚しく進歩したのだった。もっと小型で画素数の高い物が今ではずぅ〜〜っと安い。私が今のデジカメを買った時なんて、300万画素クラスに初期搭載のメモリが8MBだったのだから泣けてくる。そのうちデジカメもグレードアップしたいなぁ。と・・・まだまだ買わないくせに悩んだりして。でも思い描くのは楽しいから、また暇なときに電気屋偵察でも行こうっと。


Oct 10, 2004

気予報で聞いた“台風一過の晴れ空”を期待していたのに、今日もまた雨まで降る寒い日だったので、2日連続で家に閉じこもっている。連休が台無し・・・って、もともと予定も無かったからいいか。それにしても急激に冷え込むようになってきて、私は10月になって早々リビングにホットカーペットを出した。ソファがあっても結局床に座る事の方が多い、そんな私はやはり日本人だなぁと思う瞬間だったりする。

間を持て余しているのも何なので、急遽minimuの散髪屋さんをオープンした。minimuの髪質はさすがは子供ならではというサラサラ具合で、おまけにコシがあってふんわりとしている。そのため長くても頭にボリュームが出るだけで、なかなか見た目が鬱陶しいほどのボサボサにはならなかった。おかげで私は夏からずっと散髪知らずでここまで来ていた。それでもさすがに降りてきた前髪が目に入りそうな長さになっていたので、以前新しく買っておいたハサミで切ることにした。

しゃきしゃきしゃき・・・

と、途中で夫が参戦。そして悲劇が起こった。ちょっと目を離している間に、妙に静かに黙々とハサミを動かす夫。怪しい気配に気付いてふとみるとminimuの頭がまんまと部分ハゲになっているではないか。他の部分がふさふさなのに、襟足の一箇所だけ地肌が見えていた。ひぃーーーー!!視覚的なショックと、何も知らずに幸せそうな我が子とのコントラストが、私を“笑えるけど悲しい”という複雑な気持ちにして、色々な思いが頭を巡った。(ここでフラッシュバックしたのは、大昔、家で飼っていた白猫が帰ってくると太い黒い油性マジック(○ッキー)で目の周りにメガネを書かれていて、可哀相かつ面白くて“笑えるけど悲しい”という気持ちになったこと。飼い主としては犯人に対して怒りが込み上げつつ、本人は黒ブチメガネ顔できょとんとしていた(これがおかしい)。彼はとても人(?)の良い猫だったから、余計にとても哀愁漂う姿に見えたのだろう。)

はさておき、私は一箇所だけ妙に刈り込まれた部分を目立たなくするように、襟足を全体的に短くして刈り上げ風にした。でも遠くから見るとやっぱりムラがある・・・これぞトラ刈り?という感じで切ない。試行錯誤して結局切り過ぎるというのは最悪なので、ほどほどで切り上げて(minimuの忍耐も限界だったし)水で髪型をセットしてみた。・・・び、微妙。パスポートの写真も取りたいのに、困ったぞ。まあ幸い、前から見れば普通の仕上がり(ここは私がやった部分だもの。)だから、何とかなるかなぁ・・・。うーん、こりゃ落ち着くまでに2週間はかかりそうだ。ちょっとぉ、まるで私が失敗したみたいに思われるじゃないのっ!普段いつも一緒にいるのは私なのよぉおお!!?

ごめんね、minimu。


Oct 9, 2004

夜から激しい雨が降っていたのに、今日の朝から午前中までは静まっていたものだから、私はてっきりもう台風22号が通り過ぎたのではないかと勘違いしてしまった。でも残念ながらテレビはこれからやって来る台風のニュースばかりだった。どうやら嵐の前の静けさだったようだ。結局やってきた激しい暴風雨は夕方の6時ごろがピークで、ごうごう鳴る風の音と窓を叩くような雨音がかなりの迫力だった。台風直撃の最中は外に出られないので、昨日のうちに買い物を済ませておいてよかった。夜になり台風が通り過ぎてから玄関のドアを開けると、水はけの悪い石段の下まで水溜りになっていたので驚いた。僅かながら自然の猛威を体感した感じ。本当に今年は台風や大雨による水害の当たり年なのである。本当に早く非常持ち出し袋を用意しておかなくては。


Oct 8, 2004

日に引き続き、今日はまた別の一時帰国中の友達と会う予定になっていた。アメリカでご近所だった仲間が3人(+子供3人)集合して、ランチをしてから家でのんびりして。再会はそれだけで胸いっぱいだし、十分な贅沢である。私を含めて帰国組の2人は今でも時々会えるものの、もう1人は今やアメリカではない遠い国にいるのだから、簡単には会えない分だけ喜びもひとしおなのだ。こうやって3人揃うと以前に戻ったみたいで嬉しくなる。

えば今日来てくれたMさんは、渡米直後にアメリカで最初に出来た日本人のお友達なのである。あの頃はお互い子供もいなかったなぁ・・・。私は初めてのESLで小動物なみにオドオドしていたなぁ・・・。懐かしい。再会して、何も変わらないようで実はしっかり変わっていた事は、子供がみんな大きくなっていたことだろう。特にminimuはお座りも出来ない赤ちゃんだったのに、今や一丁前の子供サイズだもの・・・やっぱり時間はちゃんと流れているのだ。親子共々、いつまでもみんな仲良しでいましょう。


Oct 7, 2004

日はかねてから約束していた通り、アメリカから一時帰国している友達に会う日だった。待ち合わせ場所で抱擁こそ(恥ずかしいので)しなかったものの、私の気分は久し振りの再会で高揚していた。でも彼女はいつもこの日記を見てくれているので、別に久し振りの気がしないよと言ってくれた。ありがたいことです・・・。

分自身の経験から思うに、一時帰国中は次から次へと人と会ったり雑用をこなしたり、それと同時に家族ともきちんと一緒に過ごすため、2週間ほどの時間では不十分で、結局キツキツに予定が詰まってしまうものだ。限られた時間だけに色々な事をしたいし、色々な人に会いたいと思うので、体力勝負のスケジュールになってしまいがちなのだ。友達も毎日忙しそうに出かけているようで、そんな中貴重な時間を私に割いてくれたのだと思うと感謝の気持ちが募るばかり。おまけに口内炎の薬をお土産に頂いたし、ああ、持つべきものは友達だ。

めのお昼を一緒にして、話をしてお茶をしていたら、あっという間に時間が過ぎてリミットが来てしまった。楽しい一時ほど惜しいのに、そういう時間はいつも早く過ぎてしまうのだ。今日は話したい事がいっぱい有ったはずなのに、その瞬間に言いたかった事が出てこなくて今更悔しい思いをしている。次に彼女に会えるのはいつになるだろう?そのうちビザの更新などがあると言っていたから意外と近いかもしれない。それを期待して、今度は言いたい事メモでも書いておこうと思う。メールを沢山書いても、テーブルを挟んで話が出来る一時にはかなわないのだ。

変わって、昨夜大きな地震があった。私の住むエリアは震度4ということだった。久し振りの大きな地震にしばらくドキドキが止まらなかった。腰がすくむような感覚がした。なんとタイムリーな事に、その地震が来る数時間前、私は夫と非常持ち出し袋を作らなくちゃねと、そんな話をしていたのだ。昨日の地震で、これは早く持ち出し袋の準備に取り掛かるべきだと痛感した。いつか富士山が噴火するとも分からないし、関東大震災並みの大地震が来たら子供を連れて逃げねばならないのだっ!!

も、非常持ち出し袋の中身って、何が必要なのかしら・・・。3日分の食料と飲み水、懐中電灯に防寒具、ハサミに缶切、鍋に火にマスクに救急セットに・・・う〜ん、まずはリストを作って揃えよう。最低条件として自分が背負って走れるサイズにしなくてはいけないし、けっこう頭を使いそうな作業だなぁ。非常持ち出し袋についてネットで調べてみようっと。


Oct 6, 2004

が家にとっての招かれざる客とは、○永の牛乳宅配の営業の人である。事の始まりは夏の事。その日はとても暑い日で、minimuを寝かしつけていたら「ピーン・・・ポーーーーーン」と長い呼び鈴が鳴った。(家はインタフォンではない上、押すだけの呼び鈴なので、長く押せば長くなる。)無視して放置していたら、もう1度鳴った。仕方なくのそのそと出て行ったら、玄関には誰もいなかった。一応ドアを開けて隣を見たら、隣のドアの前にヒョロッとした痩せ型の男性が立っていた。

は「あ、どうも・・・」と言って私の方へ戻ってきた。そして汗を流しながら○永の牛乳宅配の営業を始めた。私は長い話が面倒くさくなって「じゃ、チラシを下さい、子供が寝ているので」と言った。「あ、すいません」と、彼は試供品の入った袋を私に手渡してから「瓶を回収しに来ますので」と言い残し帰っていった。牛乳屋さんは瓶を残すことで次のアポを取るんだよねぇ・・・もっと面倒くさい。はっきり要らないと言えば良かったのに、私も気が弱い。まあいいや、せっかくだから試供品は頂いて、瓶は玄関に置いておこう・・・。そう思った。

れが、甘かった。

週間ほど経った夕方、また「ピーン、ポーーーン」と慎重な呼び鈴の音がした。この音は間違いなくあの営業の人だろうと、私には確信があった。でもその時はこちらも本当に手が離せなくて無視をしてしまった。次の日、これからもまた来るだろうし、どうせ断るのだからと玄関に瓶を置いておいた。それから2日して、やはり瓶は無くなっていた。

関から瓶が無くなってさらに1週間程経った頃からだろうか、我が家に「ピーン、ポーーーーン」の猛攻撃が始まった。週に3回以上、多いと1日3回以上、同じ人がやって来るようになった。朝、昼、夕方、夜・・・鳴り響く長い呼び鈴。当然、私は出ない。思いっきり電気もついているし、洗濯物も出しているし、ひどいとリビングの窓が開いている。私の居留守は明らかなので、そのうちリビングのカーテンの向こうから「すいませーーーん」と、いきなり庭側から入ってくるのでは?と思えるほどに、執拗な・・・もとい、熱心な営業だ。こんなに追われるとはっきり言って、怖い。

度、週末に家族で家に帰ってきた時に、駐車場からその人が玄関に向かうのが見えた。「あれ、誰かうちの方に行ったみたいよ?」と夫が言うので、私はハッとして「その人ってヒョロッと背の高い男の人?牛乳屋さんかも。」と聞いた。予想通り、その人影は彼だった。私達はしばらく車から降りずに、彼がバイクに乗って立ち去るのを待った。私はそこで彼がいつもバイクで来ていることを知った。エンジンをかける音を覚えた。呼び鈴攻撃で私はちょっと参っていた。家から出る時や帰ってくる時に鉢合わせにならないように気を使うようになってしまった。

う1ヶ月以上、長い呼び鈴が鳴る日が続いている。3回も長い呼び鈴を鳴らされてしばらく沈黙した後に、バイクのエンジンがかかる音がして遠くに走り去るまで、私はminimuの側でドキドキする。最初の頃に出ていればよかったのに、居留守を続けてしまったせいでどんどん出辛くなってしまった事もある。今更出て行って、相手が逆上していたら怖いなどと被害妄想も膨らむ。「ピーン、ポーーーン」の後にドアを手でコンコンと叩く音が時もあるので、そのうち切れて下手に出ている営業態度が豹変しないだろうか?などと怖くなる。日本はもう家にいたって絶対に安全な国ではないのだ。

業所に電話してクレームを付けて断ろうか・・・いや、やっぱり夫がいる時に、出て断ってもらおう。


Oct 5, 2004

語に行ったら、玄関にいつもより多くの靴が並んでいた。あれ、新しい人が来ているのかな?と、レッスンの部屋に入った。(普通の家で習っているので。)2人の新しい生徒さんが体験レッスンに来ていた。いつもの2人と新しい2人で、いきなり生徒が倍になってしまったぞ。

ッスンはいつものように進み、時間どおりに終わったけれど、さすがにいきなり倍になると発言するチャンスが半分に減る。もっと積極的に口を開こうと意識してみたら、なかなか上手くいかない。新しく来た人のうちの1人がけっこう話す上級者で、会話の間合いを計るのが難しいのだ。私も負けじと我先に声を出して、なんだかでしゃばりで他の人を威嚇しているみたい!?なんて誤解されても困るし、それでも習いに行っているくせに練習にならないのも困るし・・・。とりあえず4人がバランス良く発言し、グループレッスンを進められるように親しくなりたい。

謝と居心地を考えるとここより良い所を探すのは厳しいけど、時にはもっと英語にどっぷり使って頭をフル回転させて、レッスンの後はドッとくたびれる位の刺激も必要なのかなぁ、と思った。英会話はアウトプットの頻度、実践できる場の確保が大切なのだ。またインターネットでスクール探しと比較をしてみようかな。単に値段だけを比較するのではなくて、同じお金を払って体験できる物(レッスンの充実ぶり)を考えてみよう。たとえ月謝が半分でも、レッスンがぬるく希薄になってしまったら本末転倒だもの。


Oct 4, 2004

・・・さっぶぅ〜。今日は11月上旬の寒さだという。おまけに雨である。コロコロ変わる気候に振り回されて、朝起きると鼻と喉の痛みがあるし、そのまま本格的な風邪をひかないように気をつけなくては。温度湿度のコントロールって重要なのだ。

い歯医者は2回の通院で「終わりです」と言われた。、この奇跡的な治療の早さに、私は感動すら覚えた。最初に掘って型を取って、昨日は詰めておしまい。とってもシンプルであっけなかった。いつも歯医者に長々とかかっていたから、こんなスピード終了はひょっとして初めての事ではないだろうか。素直に嬉しい・・・。次は3ヵ月後の定期検診である。そう、いつも予防していれば、とんでもない大物虫歯が育つ事もない(はずな)のだ。

い話で恐縮ながら、今更日本のメディアでツッコミや分析がされているので少しだけ。9月30日に行われたブッシュ大統領とケリー候補の米大統領選第1回討論会。ブッシュ大統領の釈然としない態度(落ち着きが無いとか、どもって言葉が出ないとか、いい間違えるとか・・・)に注目(?)が集まり、今回の直接対決はケリー候補が一歩リードかという世論調査結果も出ているという。

ッシュ大統領のちょっと怪しい演説は今始まった事ではないと思うけれど、さすがに同じ候補者と同じ土俵に立って一対一で発言のみで勝負となるとボロが出たようだった。お互い、「こう突っ込まれたらこうかわす」という先を読んだexcuseを用意していたはずだと思うから、変化球への上手い対応が力量の見せ所になるのだろう。ディベート力と堂々たる出で立ち(大統領らしさ)が好まれる、アメリカらしいやり方と評価。この直接対決を傍観すると、とても面白い。


Oct 3, 2004

日は朝から休み無く冷たい雨がぱらぱらと降っている。日曜日なのに、外出の予定はとりあえず歯医者だけ。活動してもなんだか肌寒くて、朝食のパンと一緒にとったカフェオレも私はHOTで飲んだ(ちなみに夫はwith ICE派)。洗濯物も乾かないだろうから乾燥機を回して、待つ間はのんびりゴロ寝の予感・・・。

ロ寝にも飽きた頃、せっかく家にいるのだからと、衣替えの前に着なかった服を捨てよう!と意気込んで大きな袋を手にタンスや戸棚を開けた。今シーズン1回着たか着なかったかという夏服を手に取る。とりあえずその服を広げて、捨てるかどうか思案する。「今年着なかったということは、来年も着ないでしょ。捨て捨てッ」というクールな私vs.「今更ながら良いコーディネートが思い浮かんできたよ、別にこの服が嫌いな訳じゃないから、とりあえず保留にしよ」という捨てる勇気が無い私の葛藤は続く。でもこの葛藤はいつもワンパターンで、結局取っておいても来年も着ないことが多い。実際、今悩んでいる服だって去年と同じなのだ。

捨て捨てッ!
・・・でもなぁ、まだ割と新しいし・・・。
新しいのに着ないって事は、結局私にとって使えない服ってことでしょ。
・・・でもなぁ、実はこれ、あのスカートと合うんだよね。・・・
そんな事言っても、来年は来年買った新しい服を着るくせに。
・・・うーん、そうかも。
私は心を鬼にして、来年もおおよそ着なさそうな服を数枚袋に突っ込んだ。

付くとなんだか肌寒くなってきた。そこでちょっと家で着られるはおり物はないかなと、辺りを見回す。そしてさっきのゴミ袋の中から捨てたばかりのコットンのカーディガンを引っ張り出すのであった。ゴミ袋から、奇跡の生還を遂げたカーディガン・・・。っていうか、また振り出しである。


Oct 2, 2004

LBのイチローが、とうとう年間最多安打の記録を塗り替えてしまった!今日はBSでリアルタイムで観戦していたけれど、盛り上がってるなぁ〜、祝福されてるなぁ〜、ついに偉業を成し遂げてしまったんだなぁ〜・・・と、映し出される映像からしみじみと感じた。本当にこの人はすごいのだと、あらためて感じた。Congratulations!!

日に食事を作る時は、ヨイショと身を起こすのにいつも気合いがいる。それでも食事を作らなければお腹が空くし、自分の他に作る人もいないので困ってしまう。のろのろしていたら今日もタイムリミットの時刻がやってきたので、私はだらけた心身を奮い立たせてようやく食事の支度を始めた。グラタンの材料は揃っている。

ラタンが焼きあがり、いざ食卓へ!という時に悲劇が起こった。グラタン皿には夫用の中味がなみなみと入っていたので、皿自体の重さに中味の重さがずっしりと加わっていた。そのせいだけではないけれど、熱くなったグラタン皿の端を掴んだ私の手元が狂い、ミトンをした指先からツルッとお皿が滑り落ちてしまったのだ。「アッ」と思っても、時既に遅し。グラタン皿は大きな音を立てて床に落ちた。その途中で、調理台の上に乗せていたお気に入りの皿まで打撃で割って。

には出来たてのグラタンが飛び散り、湯気を立てていた。私はとてもショックで落胆してしまった。せっかく頑張って作ったのに。ペアだったお皿まで割れるし。ホワイトソースがあちこちに飛んでるし。晩御飯が無くなっちゃったし。。情けなくて放心状態になってしまう。あ〜あ・・・。頑張った分だけ抜け殻気分で、台無しになった可哀相なグラタンを掃除していたらとてもブルーになってしまった。


Oct 1, 2004

秋ですなぁ。

今月のやる事メモ
衣替え。下駄箱の入れ替え。布団の入れ替え。minimuのパスポート申請。それから英語。





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