miyamu's
DAY BY DAY

ヨコハマ徒然日記
ヨコハマ生活いい感じ。
いいトコ探せばいい感じ。
いいコト出来ればいい感じ。
いいヒト出会うといい感じ。

October2005 back numbers ★過去の徒然日記
Oct 31, 2005

夜はHalloween!日本でもぼちぼちメジャーなイベントとなりつつある、ハロウィーンである。今やテーマパークやデパートのイベントなどで頻繁に目にするし、お店のかぼちゃやコウモリやお化けのディスプレイを目にしては、楽しげな気分になる。とはいえまだまだ発展途上。個人宅で楽しむまでには普及していないのが現実。ついには装飾の1つも出さずじまいだった我が家も、せっかくなのでminimuに小さなお菓子でも用意しておこうかと思っている。本人は何も分かっていないので、私の娯楽でしかないのだけど。

ンフルエンザの予防接種を受けに、新しい小児科を開拓した。

ず初めに電話したのは去年に予防接種をしてもらった地元のファミリー向け病院。ここは大人も子供もワクチン1回につき3000円だった。子供は2回受けるので、私と2人で9000円の出費となる。ふむふむ。

に電話したのはminimuがお世話になっている小児科。正直言ってあまり私とは相性の合わない、深い部分で心の通わない病院である。それでも注射ぐらいはと思って問い合わせてみた。が、なんと「インフルエンザはもう定員いっぱいになり、今年は受け付け終了しました。」と言うではないか。しかもクールに。インフルエンザに定員って、もう受け入れないって、どういうこと?季節はまだ秋なのよ?信じられない。

は声を大にして言いたい。「医療に定員なんてものがあって良いのか?」中にはインフルエンザには予約も要らない病院だってある中で、随分とお高くとまっているではないか。もう、この病院には行くまい。帰国してから2年間通っていたminimuの記録が残っている病院なので、転院するのは気がひけるのだが、自分の子供をお任せするには医師との信頼が基本だと思うから、それが出来ないのならば答えは1つ。他の先生を探すのみ。

局、最後に電話した比較的新しい小児科で注射を受けた。子供が2000円、大人が2500円という値段に驚いた。自分や身近な話でこれまで聞いた中でも一番安い。この値段の差は何だろうと思う。予約なしでも受け入れてもらえたし。肝心の先生はというと、次々と子供を診て忙しそうながらも、患者への対応はきちんとしていたから、しばらくはこの病院で様子をみようと思う。(今日も注射のあと10分は子供の様子をよく見てくださいと言われ、診察室で待機させられた。アナフィラキシーショックが起こらないか見るためである。前の小児科は注射を打ったらすぐにサヨナラだったので、ちょっとびっくり。)

の後、私はやっぱり腕が腫れてきているけど、去年みたいに熱など出ないでしょうね?すでにちょっと腕を曲げ伸ばしするだけでかなり痛いし、明日が心配・・・。


Oct 30, 2005

の頃週末の片方に夫が仕事に行ってしまう事が続いている。夫婦が揃う週末ならば、平日よりも育児に協力してもらえる!などと期待していた分、いきなり仕事に行かれてしまうと置いてけぼりにされたような気分になり落胆する。朝から夜まで育児に奔走しており、心身ともにお疲れ気味な私にとって、休日出勤が当たり前のように習慣付くことはあまり感心できない。あまり自宅が会社に近すぎるのも考え物だ。特に今日は私が風邪気味でしんどかったので、出来ればminimuの相手をしてほしかったのだが。

ても忙しいと言っている割に、土日は寝坊をしてエンジンがかかるのが遅いし、とはいえ夫が1人で寝ている間も私は子供と起きて活動しているのだし、朝早く起きてさっさと用事を済ませてしまえばお互いに丸1日を無駄にしなくても済むはずだと思う。別に週末を犠牲にしなくても、仕事は調整できるもの。オンとオフはキッチリ分けてこそ“デキる仕事人”である。出張前の追い込みは分かるが、こちらはまたまた置いてけぼり気分なのになぁ。

ころで、私は週末の夕食を考えるのが苦手だ。「何食べる?」と尋ねて「何でもいいよ」という返事を貰うのは、実に気が重いものだ。夕暮れの忙しいスーパーの精肉鮮魚売り場で、きれいに並んだ食材を前に、私はメニューを考えるストレスに襲われる。通路を何往復もして、やる気がだんだん失せてくる。家に帰る頃にはキッチンに立つのも億劫に・・・という、最悪のパターンに陥る。それならば自分の勝手で作るものを決められる平日の方が気楽ともいえる。いっそ外食するか?とも思うけれど、その選択は家計に優しくないし・・・。

食しようかと考える時は、いつも食費の節約だとか、料理しないのは悪いなぁという気持ちになるのだが、本当に何もしたくないこんな日は遠慮なく手抜きさせて頂くとした。体調もいま一つなので、夜は近所の寿司屋へ行った。同じ回転寿司チェーンにも、回転していない店(テーブルで注文するタイプ)もあるのだが、今日は回転しない方だった。回転していない分人件費がかかるのか客単価は高めなのだが、上げ膳据え膳って本当にステキ〜。さ、あとは風邪薬を飲んで、早めに寝よう、


Oct 29, 2005

うじき誕生日。この頃、家族や友達から一足早いお誕生日祝いなどを頂いたりする機会があった。大人になっても誰かにお祝いしてもらえるのは、有り難いことだと思う。滅多に会えない古い仲間でも、その日になると毎年オメデトウとメールしてくれたりする。「そういえば今日はmiyamuの誕生日だわ」と思い出してもらえるだけで、すばらしく幸せ。

心の夫からのお祝いはと言うと、知る人ぞ知る、我が家は夫婦の誕生日が1日違いなので、一緒にケーキを食べるのが毎年の決まりだ。でもプレゼント交換は、いつの間にかしなくなってしまった。夫も私も別に何かが欲しい訳ではないし、特別に欲しいアイテムがある訳でもないので、プレゼントの仕度がそれほど重要ではなくなったのである。(服も物も好みが全然違うから失敗も多数という経験から、勝手に選ばないという術を学んだともいえる。)

生日をはじめ、記念日に必要なのはきっと物じゃない。一緒に食べるケーキを、デパートの地下であれこれ言い合いながら選ぶだけでも、私にとっては十分にハッピーなイベントだと思う。二人がプレゼントを買わなかった分、未来の為に幸せ貯金をしたのだと思うのも悪くない。まあでも、私は時々自分で自分にプレゼントを慣行しているから、そこで物欲が消化されているという話もあるけど!?


Oct 28, 2005

し振りに、minimuのリトミックの話を・・・。今年の4月から始めたリトミックも、今月で半年となった。毎月2回しか行われないので、それほど習い事という感覚が無いのだが、初めの頃と比べれば大分minimuも場の雰囲気に慣れ、最近はなかなか楽しそうに参加しているように思う。それでも個人プレーに走ることもしばしばで、私は毎回ハラハラしているのだが。

して、苦節半年。この度ようやく最初から最後まで“参加した感覚”を味わうことが出来る日がやってきた。何というか、今日のminimuはこれまで見た中で最も良かったのである。リトミックに参加すると、私はいつも数回はわが道をひた走るminimuを追いかける。だから今日は「お、皆と同じことをして、様になっているぞ。」と、かなり当たり前かもしれない些細な事で、大袈裟に喜んでしまった。

ちろん私だって、気分がコロコロ変化するような小さな子供に始めから完璧などは求めていない。でも、とりあえず参加はして欲しいのが親としての本音である。思うに、今日はminimu好みの曲や遊びが多かったようだ。今回上手くできていても次回はボロボロかもしれないから一喜一憂しても仕方ないとは思うが、子供にほのかな成長の兆しを見出し素直にヤッターと思ったのだよ、今日の私は。


Oct 27, 2005

許の更新で見た教習ビデオで「人が運転中にかかってきた携帯を手にとって、電話に出るまでかかる時間、2.5秒」という内容があった。もし2.5秒の間、脇見をしていたらどのぐらい車が進むのか実演されていた。2.5秒というと一瞬に思えるが、実は意外と長い。

腹の時に電子レンジで食べ物を温めている時、レンジの前で待ち構える一時は、やけに長く感じる。レンジの表示がカウントダウンされているのをじっと眺めていても仕方ないから、他の事をして待つのだけれど、1分あればけっこう色々なことが出来るものだ。例えばほんの10秒だけセットしても、10秒が終わるまでに冷蔵庫を開けてグラスにお茶を注いで待つぐらいなら、もう1つ作業が出来てしまう。秒という単位は、思ったよりも長いのだ。英語で「ちょっとまって!」を「Just a second!」などと言う。1秒じゃ何も出来やしないよ、あっという間じゃないのよ・・・と思うこともあったが、1秒だって何か出来るのかもしれない。

変わって。先日のニュースで、イラク戦争のためにアメリカ兵がもう2000人も命を落としていると聞いた。一体何のために、2000人もの命(・・・そして何の罪も無いイラクの市民が、多数亡くなっているという現実も忘れてはならないが)を失ってまで、戦争状態が続くのか分からない。9/11のテロによって犠牲になったおよそ3000人の命から学んだことが、結局戦争を認める動きに繋がってしまったとも考えられるけれど、あれほど多くの涙を流したはずのアメリカ人が、さらに2000人も消えたのだ。


Oct 26, 2005

日は残業で遅くなると言っていた夫から、夕方に電話があった。そんな時に考えられるのは、やっぱり早く帰るからご飯食べます or いきなり飲み会になっちゃったから(もっと)遅くなるの可能性だ。なんとなく後者かな?と思っていたら意外にも「今日は体調が悪いから、早く帰るわ」という内容だった。

は風邪をひいたらしい。最近は比較的遅かったので、今日はいつになく早く帰ってきたように感じられる。食事を済ませたらソファに横になっていたのだが(・・・と、それはいつもと同じなのだが)どうやら熱があるようだったので、お風呂も入らないまま21時には就寝してもらった。出張前に、大丈夫?

んだか巷では風邪が流行っているそうだ。思うに私も、軽く風邪を引いているのだが体温が平常どおりならまだセーフだろう。しかし突然夜の家事と子供業務と全部引き受けるのは、私もちょっとしんどい。お風呂の後で、自分はろくに着替えも出来ずにタオル巻きつつ子供にパジャマを着させていたら、案の定湯冷めをし、ヒリヒリ熱い鼻と喉が悪化した。うう、これぞ日本家屋。真冬だったら厳しい。

構楽しみにしていた寝しなのほろ酔いアワーも、今日はお預け。ほんの少しのアルコールで血行促進がされて、疲れも軽く眠りも深くなるのが気に入っている。特にお風呂のあとで喉がカラカラな時に小さな缶を開ける瞬間には幸せを感じるほど、何気にはまりつつある。でも、私も今のうちに葛根湯でも飲んで寝よう。主婦生活も体力勝負、健康第一。


Oct 25, 2005

燥した空気のせいか埃のせいか、はたまた子供に付き合ってポリープが出来そうなテンションで歌っているせいか、ここ数日喉が痛いのが気になる。気付けば10月も終わりが近く、もうエアコンや加湿器で室内の温度や湿度の環境を整えるような季節になったのかもしれない。

れに、そろそろインフルエンザの予防接種もしなくては・・・と思うと憂鬱だ。私は去年は腕がひどく腫れて熱が出たので、もう出来ればやりたくない。でも、子供といるなら母親も受けるに越したことはないし、念のために摂取するべきなのだろう。本当に注射は嫌だ。ところでインフルエンザのワクチン料金が病院によってまちまちなのは、どうしてだろう?

週間したら、また夫が出張に行く。カレンダーに書き込まれた予定を見ると、1ヶ月が巡るのは実に早い。前回よりも出張期間が短いけれど、またminimuと二人の時間が続くので、私も自分なりの予定を入れて楽しもうと思う。もちろんお土産パート2のリストも忘れずに作るぞ。そういえば前回、帰宅した夫のスーツケースをバカッと広げた瞬間、オニオンとガーリックのベーグルから移った香りが荷物中に付いており、よく税関で「異臭!?」と言われなかったね!という状態になっていたので、ベーグルは我慢かな・・・残念ながら。


Oct 24, 2005

う素直に喜べないような微妙な年齢ながら、私の誕生日が近づいてきた。この頃ちょっと忙しくて、自分の誕生日も忘れかけていたほどだったけれど、今年は忘れてはいけないのだ。運転免許の書き換えの年なのである。10月になったばかりの頃にお知らせの葉書が届いて、もうそんな頃?と驚いた。前回は渡米する直前に書き換えたのだから、丁度5年が過ぎたということか。

律の改正で免許の有効期限が誕生日±1ヶ月と変わったものの、面倒なことを先延ばしにしても後で困るだけなので、週があけた今日、警察署に出かけた。優良ドライバーの講習は30分とはいえ、実際にはエンドレスで流れている運転注意事項などのビデオを、椅子に座って1周するまで見れば良いという簡単なものだ。

デオの内容は携帯電話やナビを操りながらの運転(ながら運転)をしないように啓発するものだった。でもビデオに映った携帯やナビの旧式具合から、この5年ほどの間に起こった急激な時代の変化を感じてしまった。いつかは最先端だった、折りたたまないタイプの小型携帯が妙に懐かしかった。

ういえば視力テストがギリギリで、危なかった。私はかなりのドライアイなので、目薬を点眼すればかなり視力が回復するのだけれど、今日は忘れてしまったのだ。それとも、まだ視力が低下しているのだろうか・・・。次に眼科でコンタクトを買う時には、度数の調整をしてもらおう。


Oct 23, 2005

天の秋空!お出かけ日和なのに。何故に男は仕事へ行くなどと言うのかね。勿体無いし、何だか不公平だと思うけど。・・・と、愚痴っても仕方ないので、私はminimuの昼寝中にお茶をいれ、ケーブルテレビで流れていた映画を観た。

アヌ・リーブス主演の「HARDBALL(陽だまりのグラウンド:2001年)」という子供との触れ合い系、野球映画だった。個人的にはキアヌはあまり好きではないが、リスニングの練習にもなるしと思ってつけた。字幕つきだったので、英語を集中して聴く気にならないと、つい日本語の文字を追ってしまう。だめだなぁ、私。英語耳のスイッチも入らないまま、何となくストーリーを追ってを観ただけの2時間になってしまった。

語をちょっと解説すると、キアヌ演じるチンピラの主人公がひょんなことから野球チームのコーチを引き受ける羽目になり、スラム街に住む黒人の子供達と触れ合うことで人生の意味を見出してゆくかのような、一見ありがちな感動映画のようだ。でも映画の舞台となっているシカゴの黒人スラム街(ゲットーと呼ばれることも。)は、本当にある。廃墟のような壊れかけた建物の中で、黒人たちが集まって暮らしている。NYハーレムの特に治安の悪いエリアと同様、混沌とした場所である。銃撃事件も多発で、当の住人たちも自分の身を守るには危険に近づかないに限るということを生まれもって知っている。そんな景色は映画の中でも描かれているけれど、貧富の差が小さく治安も良い日本の視聴者にとっては、ストーリー上の泣かせ所に気を取られて、そんな現実が伝わらないかもしれないなぁと思った。アメリカの大都会が持つもう一つの顔を見たような気がした。

ジオでMAROON 5の曲がかかると乗ってくる。流行に乗り遅れてやってきた、ちょっとしたマイブーム(死語)。もっと頻繁に音楽を耳にした頃よりも、何故か今の気分にしっくりはまったのかも。今更でちょっと恥ずかしいけど、CD買おうかなぁ・・・。


Oct 22, 2005

近目覚めの習慣が出来てきたのか、休みの日になると我が家は子供が一番早起きになる。私達親は、放っておくと昼まで眠っていられるのだが、minimuがそうはさせてくれない。今日も8時に私を起こしに来た。せっかく早起きしたので焼きたてのパンを買いに、美味しいパンの買えるスーパーに行くことにした。思ったとおり、フランスパンが焼きあがったばかりだったので、出かけた甲斐があった!紙袋からもれる熱々のパンの匂いに、一口かじりたい気持ちを抑えて、パン屋のような空気を車に充満させて家に帰った。ほのかな幸せ。

ンを食べた後で近所のフリーマーケットに行った。そこでminimuのために掘り出し物の絵本を買った。英語で書かれた本だけれど、文章よりも絵が好きで選んだという感じ。本屋で洋書を買うと1.5倍以上の値段がするのでコンディションが良ければ中古でも十分だ。そもそも子供が手に取る以上、ぼろぼろにされてもいいぐらいに思っておかないと後悔する。いっそ元が取れるぐらい、使い込んで欲しいものだ。

うそう。この間友達からお裾分けしてもらったさつま芋があったので、それを贅沢に使って芋ようかんを作った。芋本来の素朴な甘さを生かして、裏ごしをしないで潰し、甘さは控えめにしてみる。冷蔵庫で休ませてから、夕食後に切り分けた。緑茶を入れて、ホッとする時間と芋ようかんが実に合う!まだしばらくは楽しめそうなぐらい作ったけれど、今度はちょっとトースターで焦げ目をつけたら、洋風で食べられるかもしれない・・・。よし、明日はそれで行こう!ちょっと食べ物の話ばかりの土曜日でございました。


Oct 21, 2005

に無理をしているわけではないが、「行ける、全然大丈夫」と思っていたら、いきなり何かの拍子で蓋が取れて、わっと気持ちが溢れてくる事がある。乾いたと思ったかさぶたを剥がしたら、また血が出てきたみたいに。

うに、人はある程度自分の感情を抑えて生きているものだろう。嫌な時でも何とか笑顔を作れるし、悲しくても涙を堪えられる。悩みも無く元気一杯で幸せそうに見える人が、実はとても大きな問題を乗り越えている最中だったり、クールに割り切っている人が、その表情の下では悶々と悩んでいたり。一見では考えていることや心の中まで分からないから、簡単じゃない。

さなことでクヨクヨするなとは言うものの、小さなことにクヨクヨしてしまうから、人間なんだよね、きっと。いちいち気持ちの屑を積もらせずに、自然と素直になれる人が素敵だと思う私は、あまり素直ではないのかもしれない。ただ強がりで不器用なだけかしら。たまには涙を沢山流して、気持ちの屑を洗い流すのも悪くない。



スドのドーナツセールで、ポンデリングのチョコがけを2つとチョコファッションを2つ買った。最近ドーナツに目覚めたminimuはオールドファッションが好きなのだが、私がチョコの部分を担当するので、チョコファッションを2つ買って割り、再びチョコ味とプレーン味の輪につなげるのだ。とっても公平(?)である。やはりドーナツ屋のドーナツは菓子パンメーカーの袋入り量産ドーナツと比べて(って、比べちゃいけないが)美味しい。それからポンデリングは私の胃袋に。1つはおやつ、1つは夜のデザートに決定。天高く馬肥ゆる秋。毎年同じことを言っているけど、太りそうだ。


Oct 20, 2005

理教室で作ったバナナのパウンドケーキが美味しくて、久々の(?)ヒットで気に入った。油と砂糖と卵と小麦粉とベーキングパウダー、それにバナナにレモン汁少々をボール1つでぐるぐる混ぜて、型に流し入れて焼いただけという本当に超簡単レシピなのに、焼き上がりは表面がカリッ、中はしっとりしていてなかなかの味。これよこれ!こういう単純で誰にでも上手にできる料理を求めていたのだ!(それじゃ、わざわざ教室に通う意味がない・・・?)

にNYから日本に帰国した友達から、電話が来た。内心どうしているかと気になって、ずっと待っていたので嬉しかった。その後、無事に帰国して家も決まり、先日最後の船便も届いたと話していた。それでも海外から引っ越すのはバタバタと落ち着かない時期がけっこう長いし、精神的にも色々と大変だったろうなと、自分の経験を思い出した。でももう日本にいるのかと分かったから、いつでも会いに行ける。再び友達との貴重な繋がりが復活したので大切にしよう。これからもどうぞよろしくと、ご挨拶に行こう。


Oct 17, 2005

週詰めた奥歯のクラウンの様子を見せるのと、歯石などの除去をかねて、再び歯医者へ行った。予想していた通り、親知らずの治療を早くするようにと、色々な不安要素を並べつつ急かされた。隣の歯との隙間に食べ物が詰まるので、細菌の繁殖しやすい口内環境になっているとか、若いうちじゃないと治療に対する体力や回復スピードに問題が生じるとか、ごもっともなご指摘である。

もね、私はもう通院記録が長くなりすぎて、正直言ってしばらく休みたいのだ。前の歯医者の通院期間もつなげると、途中で少し途切れつつも1年ぐらい、私は歯医者に通っていたのだ。もう、しばらく休ませて!という気分だったので、その事を伝えてみたが、先生の反応は苦笑いだった。永久に親知らずを放置する気は別に無いけれど、せめてあと2〜3ヶ月の間は治療台に乗りたくない。

日は雨が降って、寒い日だった。私はソファがあっても床に座ってしまう生活をしているので、ホットカーペットが大活躍する。猫みたいに丸くなって、寝たくなる。(風邪引くけど。)先日夫のNY出張の時、お土産に貰った服をおろした。裏起毛の生地なのにスリムな裁断の、フード付きのトレーナーである。アメリカのティーンエージャーが学校で着ていそうなデザインだけれど、自分の年齢のことは気にせずに開き直って着てみた。やっぱり裏起毛の服は温かい。しかも楽な着心地で大満足。気に入り具合に感動したので「次回出張で、追加よろしく!」と言おうか悩み中。


Oct 16, 2005

達きたる。仕事に行くと話していた夫も一日中家にいたので、結局一緒にランチとお茶をすることになった。それはそれで楽しいけれど、その反面女ばかりの裏話が出来なかったのが少々心残りだったかもしれない。そんな訳で、久し振りの打ち明け話は、もう一度セッティングしよう。鉄は熱いうちに・・・ではないが、仕事を持っている人たちとのスケジュール調整は早めにしないとね。

痴っぽい話になるけれど、どうしても気になったことが1つ。せっかく皆でいるのだから、そんな時ぐらい消せばいいのに、夫はテレビを付けっぱなしにする。半分おしゃべりに参加、半分はテレビなのだろうけど、我が家はリビングにしかテレビが無いのだからそういう時ぐらい消すのがマナーなんじゃないの?と思ってしまう。それなのに私も「消して」と言うタイミングを見逃してしまった。あーあ。

したいことが一杯あったのに、聞きたいことも一杯あったのに、いま一つ消化不良である。とりあえず、またセッティングだね。(夫よ、お邪魔扱いしてごめんよ。)


Oct 15, 2005

蔵庫の中でずっと放置されていたニンニクをおろし、ステーキに擦り込んで焼いてみた。下味をしっかりつけて、柔らかくなるように下ごしらえしてみれば、特売のオージービーフもなかなかの美味しさに変身できる。ポン酢醤油で頂いたら、ニンニクの匂いも脂もさっぱりして、もりもり食べられた。でも、息がしっかりニンニク臭い。

んごの果汁が48%入ったチューハイを飲みつつ、一人で夜に日記を書く。この一時に、私はなんだかホッとする。たった50円の差でも、微果汁のチューハイよりやっぱりいい味だよなぁ。ジュースみたいで飲み過ぎそうなのが難点か。昨日はワイン、今日はチューハイ・・・。私はお酒に弱い方なので、たしなむ程度ですぐ顔が真っ赤になってしまうのだが、最近自分でも意外なほど、軽くドリンカーしているような?

がこれまでの人生で最もお酒を飲んでいたのは、会社に入社した年から退社するまでの間だったけれど、その頃はたいして好きでもなく、お付き合いという感覚でセーブが効いて酔っ払うこともなかった。きっと味覚は変わるのだろう。

の頃、職場の仲間が「miyamuさん、酔っ払わないんですか?僕は自分の部屋で飲むと、ちょっとでも酔いますけどね。お家で試してみたら、すごくいいもんですよ。」と話していた。当時の私は自宅で晩酌など、皆無の生活だったので「そんな物ですかね。」と聞き流していた。でもね、今は何となく分かるなぁ、その人の言っていた意味が・・・。年を取りました。


Oct 14, 2005

週間が終わった。新潟へ行ったことを除いては、特別なイベントがあった訳ではないのに、金曜の晩がこれほどまでにホッとできる時間になるとは。この安心感は一体何だろう。思うに、多分、この頃の私は少々疲れていると思う。集中力も忍耐力も体力も、みんな足りずにアップアップになりかけていたような気がする。自分でもそろそろ色々なところで歪みというか、ボロが出てきているのは感じていたのだ。

りあえず今、週末という解放感に気持ちが軽い。こんな時間は、ちょっと1杯飲みたくなってしまう。冷蔵庫にはビールが無いので、小さめのテーブルワインでも飲もうかな。自分だけの小さな幸せも、たまには必要だ。充電しなくちゃ動けなくなるのは、携帯だけじゃない。

し残念なことが、1つ。以前から受験を考えていたV通検を、半年後に延期することにした。理由は、受験日が夫の出張に重なってしまったからである。私は試験が目の前にあった方がやる気が出せる性質なので、締め切りがなくなった分気持ちが緩んでしまいそうなのが問題だ。どんどん忘れる英語なのになぁ。それにしても、アメリカいいな・・・。

曜日に会社時代の友達を我が家に招く予定である。会社勤めの頃はいつも一緒にいたのに、今は別々になっているので、そのメンバーで会うのは本当に久し振りだ。お昼は何を食べようか(作ろうか)、明日の買出しまでに考えよう。いっぱい笑って、ワイワイしよう!楽しみ。


Oct 13, 2005

医者で8月から治療し続けていた歯が、とうとう今日で終わりになった。思い返すと誤診による転院などもあって、この2ヶ月は長かった。本当に久し振りに、ようやく左側の歯で食べ物を噛めるようになったのが何より嬉しい。片方の口で食べるのにもすっかり慣れていたから、逆に違和感があるぐらい。それでもいい加減に右の顎だけが疲れているのは感じていたから、今日から心置きなく食べられる。

わった!と喜んでいるのも束の間、私にはまだ大きな治療・・・というか、もはや手術と呼ばれるイベントが残っているのである。しかも2件も。下の親知らずが完全に横になっているので、体力のある若いうちに取り除いた方が良いという話は前々から言われていたのだ。手順を詳しく聞くと、うえ〜・・・となるような、気の滅入る行程だった。横になっているということは、やはり一筋縄ではいかないのだ。

時間だって大丈夫、私の愛する笑気ガス麻酔があれば!!などと思い、先生に「笑気ガスを使ってもらいたいのですが」と聞いてみたら、なんと現在通っている歯科医院では笑気ガスを置いていないらしい。エー!?信じられない。笑気ガスは私が治療の恐怖に対抗する、唯一の心の拠り所だったのに。一気にブルーになる。

「大丈夫、麻酔が効いているから全然痛みませんよ。あとは口を開けておくだけですから。」と、先生が言った。何の慰めにもならない。だって私はその麻酔が一番苦手だし、何より嫌いなのだ。はっきり言ってむしろ麻酔が効いた後のことなどはあまり心配していない。奥歯の広範囲を無感覚にするような注射がどれほど強烈なのか、これまでの経験でよぉ〜く分かっている。いつかはやらねばならないのなら、前向きに検討するつもりなのだが、またしばらくは片方の口が使えなくなるのか!面倒なことだ。

が1年に出費した治療費は、トータルでみればかなりの額である。しかし所得税法の医療費控除を受けて支払額の一部を還元させるには、世帯の年間医療費が10万円を越えていなければならない(はず)ので、さすがにそこまでは行っていないかと思われる。これぞまさしく、通院貧乏・・・とほほ。


Oct 12, 2005

金を入れて取っ手を回すとカプセルが出てくる、ガチャガチャ(ガチャポン)にはまっている。と言っても私ではなく、minimuが。10円や20円のガチャガチャがあったような時代に子供だった私からすれば、一度に200円を入れなければならないガチャガチャなんて高級品だと思う。それでも中に入っているおもちゃの質が比べ物にならないぐらい良くなっているから単純に金額を比較してはならないのだろうけど。

る日お店でガチャガチャの前を通る時に、minimuは「買って」とは言わないものの、そちらを見つめている。何を見ているのかと思ってそちらに目をやると、私も割と好きなきかんしゃトーマスのおもちゃだった。そこで久し振りに買ってあげようかな・・・と思って財布を取り出した。ここで、minimuの期待が膨らんだのは言うまでもない。しかし、残念なことに財布を開けると100円玉が無かったのである。

100円玉が無いということは=買えない。隣でminimuは待っているけれど、100円玉が無い以上両替しない限りガチャガチャは出来ない。「ごめんね、100円が無かったの」と言ってみたけれど、お楽しみがお預けになってminimuは怒り出した。「じゃあ(両替して)お金貰ってこようか。」と言っても、ガチャガチャの前を離れようとしない。両替できれば買えるのに、両替機に行かせて貰えないならどうしようもない。状況はとてもシンプルなのに、それでも彼は今、目の前で、それが欲しいのだ。一緒にお金を貰いに行こうよと誘っても、てこでも動かない。待ってねが効かない相手を前に、たじろぐ母である。結局minimuを抱き上げて、ガチャガチャを見送ることにした。泣かなくて良かった・・・ホッ。


Oct 10, 2005

育の日が雨で寒いのは寂しい。このところ朝晩の冷え込みが辛くて、暖房が必要になってきた。そこで私は夫の出張中に気合を入れて、自分1人でホットカーペットを出し、相当に重たいソファの下に敷き込むという作業に取り組んでいた。私には時々「ぐわっ!」と勢いに乗ったやる気が出るのだが、自分でもこんな気まぐれなパワーが不思議である。翌日ひどい筋肉痛になるほど張り切ったおかげで、冷え対策には今のところなんとか対応できると思う。が、その前に出しっぱなしの扇風機を解体して羽やカバーの掃除もしなければならないのだった・・・。

差ぼけなのか、帰国してきた夫は半日以上寝ていた。でも疲れの中でもいい表情をしているので、私もNYに行きたかったなぁと感じずにはいられない。リクエストしていたベーグルも手に入り(スーツケースですごくニンニクが匂っていた!)、上手く温めなおしてハムとチーズを挟めば、かなりしっかりのサンドウィッチになった。顎が疲れるのもベーグルらしく、治療中の歯には優しくないけれど、とにかく美味しく頂くことにした。

土産の1つに、Cadbury (キャドバリー)のチョコレートを沢山買ってきてくれた。紫色のパッケージで、日本でも良く見かける板チョコレートだ。一応英国では王室御用達らしいけれど、何せアメリカのCadbury はアメリカ国内の製菓メーカーがCadbury のライセンスを受けて作っている、正真正銘アメリカ製なので油断は禁物だ。もしかするとオリジナルとは少し味が違うかもしれない。コーラだって国によって味が微妙に違うようだし、その土地に合った好みに仕上げるためのレシピ変更ぐらいしていてもおかしくない。話が逸れたけど、これでしばらくチョコレートには困らないかもしれない。


Oct 9, 2005

生時代の親友を訪ねて新潟へ行ってきた。指定席に向かう新幹線のホームで喫煙車の横を通り過ぎたら、車窓の中が白く煙っていた。見ているだけで喉が痛くなりそうな、空気の悪そうな車内である。いっそ新幹線も飛行機のように全席禁煙にしてしまえば良いと思うが、でもそれはノンスモーカーの勝手な意見か。

幹線に乗るのは久し振りだ。Maxとき号に乗ったら、上野、大宮の次がいきなり越後湯沢だったので驚いてしまった。新潟駅に着くとあいにく雨が降っていたけれど、友達が車で迎えに来てくれていた。何しろ話したい事がいっぱいあったので、彼女の自慢の部屋へ直行した。

達は学生の頃からずっと一人暮らしをしている。私はこれまで一度も一人暮らしをした事がないので、彼女のようにベテランの一人暮らしさんの部屋に行くのは楽しい。社会人歴もそれなりに長く、一女性として完全に自立をした生活をしている同世代の人の暮らしぶりというものは、私にとって憧れだったりする。

アを開くと思ったとおり!彼女のセンスが散りばめられた部屋の中は、どこもかしこも本当に素敵だった。雑誌に出てくるような・・・という表現は月並みながら、生活感のない完成品とは違って、まずは暮らしがあるのに温かくて美しいという空間。無駄がないけど可愛らしい。ここまで長い時間をかけてじっくりと手が加えられた、手作りの空間。きっとだんだん目が肥えて行き、お気に入りが厳選されて出来上がっていった彼女の城なのだと思った。いいなぁ。

庭的な友達の作る食事は、とても美味しかった。しかも新潟は米どころということで、わざわざ新米を用意してくれていたのだ。さすがは本場。真っ白なお米は、それだけでもどんどん箸が進む。買って帰ろうかと思ったぐらい。

高だったのは、一人暮らしには大きすぎるぐらいの最高な寝心地のベッド。「次に引越しをしたら、食事する部屋と寝る部屋を分けたかった!」と前から言っていたとおり、手に入れた念願の寝室には、自称「最大の贅沢」だという特大ベッドがあったのだ。美味しいお酒を楽しんでから、大人2人に挟まれたminimuと3人で川の字になり、ぐっすりと眠った。それでもまだ窮屈じゃないサイズに感動。

更かししても話は尽きない。次の日ものんびりと過ごした。近くのスーパーに散歩がてら半分パジャマのような家着で出かけ、地元気分でランチの買い物をした。新幹線の時間ギリギリまで、寂しいぐらいあっという間だった。「もっと近かったら通っちゃうのになぁ」と本音が出るほど居心地がよく、帰り支度は切なくなった。可愛がってもらったminimuも寂しそう。

りの駅で、友達は入場券まで買って見送りをしてくれた。新幹線に乗る前に売店でまだ温もりが残る出来立ての草ダンゴと、柿の種チョコをミルクとホワイトの2種を買った。ささやかに目標を達成。別れ際は涙ぐむのであまり書かないけれど、ホームで電車が出発するまで手を振ってくれたことが嬉しかった。

は結婚をして、家庭の一員として専業主婦を生きている。彼女は手に職の、一人暮らしの社会人だ。そんな風に別のフィールドにいても、お互いに悩んだり沈んだり元気になったり、色々と一生懸命にしているのは一緒だ。尊重しあえる仲間であるということは、昔も今もこれからも変わらない。そんな事をぼんやり考えながら電車に揺られるのは気持ちが良かった。


Oct 8, 2005

連れお出かけは数あれど、二人きりで新潟というのは中でも遠出に入ると思う。ベビーカーを持って行かないと決めたので、道中は歩いてもらわなければならないし、途中で寝られたらどうするだとか不安は募るけれど、何事も経験だしやってやれないことはないはずだ。きっと初めて見たり経験したりする物事に興奮して、minimuはなかなか寝ないだろうから。

来るだけ荷物を少なくしようと思い、友達に「すまぬが家着を貸しておくれ」とメールをしたら、まるっきり同じことを言おうと思っていたのだと返事が来た。子供用品のみ持って来て、あとは任せて!・・・という、心強いメッセージがありがたかった。お言葉に甘えさせて頂こうと思う。

日には出張から戻る夫と、新潟より戻る我々が家にて合流する。こうなると1週間は早い。お土産に、顎が疲れる本場のベーグルを空輸してくれるといいなぁ。丸1日時間が経ってしまっても、うまく焼直せばちゃんと美味しいもの。私は新潟の笹団子でも買って、意外と甘党な夫へのお土産にしよう。


Oct 7, 2005

後に地元の友人宅でお昼をごちそうになり、そこで栗ご飯と旬の秋刀魚を頂いた。友達は「晩御飯みたいでゴメン」なんて言っていたけれど、とんでもない!和風のカフェランチのようで、勿体のうございます。

刀魚だって、今日のランチは一味違う。我が家の芸のない定番、“ただの塩焼き”ではなく、ぶつ切りにした生の秋刀魚をカレー風味のから揚げにしていた。外側がカリッとした食感なのに、中はしっかり脂が乗っていてふわっと甘く、とても美味しかった。これぞ旬の味。おおよそ我が家では登場しないであろうその洒落たレシピに感動しつつ、日頃の怠慢を少々反省。

よいよ明日は学生時代の友達に会いに、新潟へ行く。新潟へ行くのはとても久し振りだ。前に彼女を訪ねたときは同じ新潟でも別の町に住んでいたし、私には子供がいなかった。その後向こうの転勤や私の引越しや帰国、それに出産など、色々な変化があった。洪水や地震という自然災害もあった。だからこそこうしてまた遊びに行けるのが嬉しい。1泊2日という短い旅ながら、メールや手紙という手段を飛び越えて、実際にその場で会って同じ時間を過ごせるのは貴重だし、楽しみなのだ。


Oct 6, 2005

らに昨日の続き。PCの製造元であるT社のサポートに電話をした。「SHIFTキーが取れたので、パーツを手に入れたい」という旨を伝える。すると「キートップはばらで扱っていないので、修理扱いになり、キーボードを全取替えするしか方法が無い、しめて2万円(+輸送料)也」という信じ難い返答があった。・・・何それ?たった1つのキーが取れただけで全部を取り替えるだなんて、そんな馬鹿な話は聞いた事がない。そんな訳で、この問題はとりあえず保留に決定。

末に新潟へ行くので、当日でも大丈夫かもしれないとは思いつつ、念のため新幹線の切符を取りに行った。私は区役所の窓口よりも駅にある対人窓口が苦手だ。どうして窓口の人ってあんなに無愛想でぶっきらぼうで、サービス精神のかけらも無い人が多いのか?小さなことに引っかかるだけムダだというのは分かっていても、今日も驕った態度で面倒くさそうに対応され、嫌な気分になった。やっぱり苦手・・・。

に帰る途中で、車の窓から黄色い花畑が見えた。近寄るとセイタカアワダチソウの群生だった。庭に生えると厄介な雑草も、だだっ広い草原でまとめて見るときれいだ。車を降りると、雨に混じって金木犀のにおいがした。私が何をするでもなく消化している日常の中でも、季節の変化は自然に訪れているのだと感じた。紅茶を入れて、成城石井のクリームメロンパンを食べて、ホッと一休みしよう。そのためにはまず、minimuを昼寝させなくちゃね。


Oct 5, 2005

日のSHIFTキーが取れたお話の、続き。思いついたのだけど、まだPCを購入して1年満たないし、通常使用の範疇として(という事にして!?)相談すれば、ボタンのパーツだけを送ってもらえるのではないだろうか。試してみる価値はあるかも。

Yにいる夫から電話があった。少し遠い声でも話しぶりは元気に楽しそうで、それに単独で色々と動けているようで何よりである。時差ぼけも思ったより大丈夫のようだし(帰国したら一気に疲れた〜なんて言うだろうけど。)何やらお土産もあるみたいだし、まあ私は帰ってくるのを気長に待つとしよう。お土産の話を聞いたら、やっぱり大きなスーツケースで行って貰うんだったか・・・と思う私は欲張りかもね。

々、子供に対して英語を教えているのかと人から尋ねられることがあるが、私はminimuには日本語のみで話しかけている。日本語もままならない状態で英語まで欲張れないし、そもそも子供に私のいんちき英語を教えるのが良いとも思えない。そんな私がほんの気まぐれで英語で何か言ってみると、minimuはいつもと違う言葉だという違和感を感じるのか、けたけたと笑う。何故!?お母さんの英語はそんなに変なのかい?

園に行ってドングリを拾った。こんな事、一体何年ぶりだろう。リトミックで先生から「次回までにドングリを拾ってきてくださいね!」と言われた時は、あまりの久し振りさ加減に内心面倒に思えたのだが、実際に公園でドングリ拾いをするのは楽しかった。探してみると、ざっと3種類のドングリがあるようだった。穴やヒビの入っていない、振って音のしない物が当たりで、虫の気配がするものはもちろん除外する。この収集作業はけっこう面白い。こだわり出すともっと良いコンディションのドングリが欲しくなってしまう。いっそ木の枝にまだ付いている新鮮なドングリを狙って、もう一度拾いに行こうと目論んでいる。結局熱くなっている私って・・・。思わず童心に帰ってしまった一時だった。


Oct 4, 2005

CのSHIFTキーは左右にあるのに、私はクセでいつも左側しか使わない。それが、先日minimuが金属製の飛行機のおもちゃをキーの上に墜落させて、寄りによって左のSHIFTキーを壊してしまった。飛行機の乗客乗員は多分、数名ぐらい怪我をしていそうな墜落だった。

「ガツン!」という嫌な音がして、キーの表面の四角いボタンが本体から弾けとび、外れた。子供がいる家庭では、時々「ああ、何てことを!?」という事件が起こるのだと、私は怒りを抑え状況を見据えてみることにした。ボタンを本体に引っ掛けるための細かいプラスチックの部品が折れていた。修復はできそうになく、仕方なく私はセロテープで貼り付けた。この苦肉の策は、SHIFTキーの感度を下げ、押しにくい上に反応が悪い。私はとうとう右のSHIFTキーを使いこなす練習を始めたが、実にやりにくい。これまでずっと左を使っていたのだから、指が覚えてしまっているのだ。

が出張に行き、これまで何となく分担していたことを全て一人でやっている。我が家では子供の寝かしつけの間、私が1階に広がったおもちゃや散らかしを片付ける掃除を担当している。でも昨日は寝かしつけつつ、私も一緒に眠ってしまい、気付けば朝になっていた。

っくり起き上がると、コンタクトも付けっ放しで視界が曇っているし、歯磨きもしていなかったから口が気持ち悪いし、頭は寝癖でボンバー状態。もちろん、1階は足の踏み場も無いぐらいのおもちゃ天国。テレビも電気も付いていたし、食器洗い器も洗濯機もセットしていなかった。うわぁ〜、我ながらひどい有様!苦笑いしつつ、すぐに片付けよう。minimuがまた散らかすけれど、毎日1回はまっさらにしたいし、自分にとってもリセットが必要なのだ。


Oct 3, 2005

があけて、どのテレビ局も土曜日にバリ島でおきた同時爆弾テロ事件について報じている。ちょうど自分が一ヶ月前に旅した国で、それも滞在した町で、行った海岸で。あらためてバリで撮った写真を見ていたら、とても幸せそうな笑顔の自分の家族が写っていた。この事件に巻き込まれた人々も、まさにこのように笑顔でのんびりと時間を過ごしていた最中だったのだろうに・・・そう思うと、とても悲しい。そしてもし自分達がそこにいたらと想像して寒気がした。

々の大切なものたちが突然消えてしまうことに思考がストップして、気持ちが空虚になった。9月11日にアメリカで感じた気持ちをまた味わっている。世界のどこにいても、このような事件が起こりうる時代だと片付けてしまうのは、言い訳や諦めに思える。人間同士の思想の違いはどうしようもないのか。争いや暴力や殺し合いで解決する問題など、無いに決まっているのに。

朝、夫がアメリカに発った。身を案じつつ見送った。長い出張の前は私もバタバタしてしまい、昨日のような大ポカをする。とりあえず今週もスケジュールが詰まっているから、うっかりしないように予定をしっかり確認しよう。


Oct 2, 2005

日は午前中に、来月分のリトミックの会場予約会議に参加するという責任重大な用事があったのに、自分でも信じられないことに、そんな用事がある事をすっかり忘れていた。つまり、あろう事か大切な会議をすっぽかしてしまったのである。

後になり、家族にリトミックについて話をしていた時に、突然ハッとして自分のおかしたとんでもない大失敗に気が付いた。取り返しの付かないことをしたと、顔面蒼白で冷や汗をかいた。自分の呆け具合もさることながら、誰かに大変な迷惑をかけた事がショックだった。時間になっても現れなかった私に、もう一人の当番さんはどう感じただろう。連絡もしないで、あまりに無責任な行為である。

っぽかしは、自分が人に絶対にしてはいけないことだと思っていた。それなのに、前夜までは覚えていたはずのカレンダーの予定が、朝には完全に頭の中から抜けてしまっていたのだ。すぐに謝罪の電話を掛けた。言い訳をしないで、正直に忘れてしまっていたことを謝った。本当に申し訳ない・・・。でもその人は「大丈夫ですよ、気にしないでくださいね。」と、とても有り難いフォローをしてくれたのである。心底ホッとして、救われた気がした。

れにしても、こんな失敗は一体いつ以来だろう。小中学生じゃあるまいし、私はこんなにも不注意な人間だったのかと、自分の呆け具合に驚いたし、誰かに迷惑をかけた事がとてもショックだった。頭の空白部分に、まさか若年性アルツハイマーでは?と思ったほど。言い訳がましいけれど、こんなことは本当に珍しかったのだ。疲れすぎなのだろうか。

度会ったときには、もう一度きちんと謝って、お礼を言おう・・・。


Oct 1, 2005

リーマーケット!朝は涼しかったから、油断してしまった。すっきり晴れた青空の下、日の当たる場所で数時間も座っていれば、秋の日差しだってバテるし日焼けするのだ。長袖から露出していた両手首だけが真っ赤に日焼けしてしまった。明日には普通の色に戻ってくれると良いが、けっこう本格的に焼けているような・・・!?

達と一緒に出店したので、暇をもてあますこともなく楽しくお店ごっこができた。開店は10時のはずが、ブースに到着して床にシートを敷こうとしていたら、どこからともなくやって来たパワフルなおばさま達が集まってきて、まだ何の準備も出来ていない商品の袋を漁り始めた。ちょ、ちょっと待ってくれー。フリマは朝早くに乗り込むのが鉄則だというのは分かるけれど、みんな激しすぎる・・・。

は売る事と、お客が手にとった商品をちまちまと並べ直す事にばかり集中していたけれど、友達は後ろの方に座っていて、お店に立ち止まる人たちの様子を眺めているのが楽しいと言っていた。小さな損得に熱くなっている商人ではなく、ゆったり構えた趣味の店のオーナーのようである。売り手も買い手もガツガツしがちな場で、程よく力の抜けた感じが素敵な人だ。こういう時に人柄が現れるなぁ・・・と思ったり。

5時間という開店時間に色々な人がやって来た。1日外でお店に参加しているだけでも、多くの人達と触れ合える。子供を見ていて貰わないといけないけれど、たまにはこんなお店ごっこも面白くて脱日常のきっかけになるかもしれない。後でExcelで今日の収益を算出して、我が家の不用品がいくらになったのかを計算してみよう。まだ幾らになったのかも分からないくせに、フリーマーケットと睡眠不足でかなり疲れていたので、夜は外に焼肉を食べに行ってしまった。徒歩のお店ならお酒も飲めるし、ささやかな贅沢もたまには良いよね。




  ★9月の日記       Back Numbers ★過去の徒然日記


 
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送